撮影関係機材

デジタル一眼レフおよびレンズ

Nikon D70

いわずとしれたNikonのエントリー機。発表とほぼ同時に予約し、発売日(正確には前日)に入手した。僕がほぼはじめて使った一眼レフ。(名目上は)上のクラスのD100を越える性能と低価格を実現しており、初心者が使う分にはほとんど問題はないと思う。

1年弱使ってみて、まだまだこのカメラを使いこなしてはいないなあと思うことしきり。

ただ、若干の不満というか次に買う機種はこうなっていて欲しいという点を書いておくと、

これらはD70よりはD100の後継機種に期待すべきことにも思える。さて、いつごろ出てくるか。上のような要望は抱えていても、D70自体は低価格と性能が両立した素晴らしいカメラだという評価に変わりはない。

使用レンズ

使用してはいるものの、一部所有権はないレンズも(^^;。

Nikon AF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G(IF)
手ぶれ補正付きで比較的高倍率のズーム。Nikonの分類ではワイド系になっているが、焦点域は標準系と考えていいのではないだろうか。
解像感が甘いという声も聞くが、僕は感じたことはない。空を撮った時など、青の発色がけっこう好み。
DXフォーマットで使う時は35mm判換算で焦点距離36mm相当なのは残念。もう少しワイドから始まっているといいのだが。
手ぶれ補正機能は、正直に言うと効果をすごく実感したことはない(^^;。僕がこのレンズから初めて一眼レフを使っているので手ぶれの発生割合についてわかっていないのと、屋内で適当に撮るとこのレンズでも手ぶれを補正しきれないことが多々あるためだろう。知らないうちに恩恵に預かっていることも多いのではないかとも思う。その場合、実感できていないのはもったいないかな。
僕の標準レンズ、その1。
Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 12〜24mm F4G(IF)
僕は街中の写真を撮ることが多いため、広角側をカバーするレンズが必要なのだ。DXレンズのため軽量で取り回ししやすいのは便利。写りに関しては不満はない。AF-S VR Zoom 24-120と同様、青の発色がいい。
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC
最近とても元気なSIGMAの大口径ズーム。F2.8から使えるのは便利。VRもいいが、被写体ブレを抑えるにはやはり開放でシャッタースピードを上げることが基本だと思うのだ。
画質は最近のSIGMAレンズの例に漏れず、開放から十分にシャープ。色合いはNikon純正に比べると若干黄味がかっている感じで、これは純正の方が好み。ただし気になるほどではなく、発色は十分いいと思う。
大口径にもかかわらず小型軽量で、でも質感は悪くなく、D70とのバランスはとてもいい。また35mm判換算で焦点距離27mm相当の画角からというのも大変に使いやすい。もうちょっと広角もあれば…というのは贅沢なのだと自分でも思う。
僕の標準レンズの座をAF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120と争っているレンズ。
SIGMA 55-200mm F4-5.6 DC
低価格の望遠ズーム。質感等は価格なりだが、写りは大変にシャープで評価が高いレンズだ。僕自身はあまり望遠系を必要としていなかったので、あまり使用頻度は高くなかった。しかし最近シーンを切り取る楽しさも覚えたので、これからは頻度も高くなるかも。しかしそうなると大口径が欲しくなるな…。

三脚等

カメラバッグ