Kyo's Web Site  未来への手紙   since 22 June 2002

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2002 SEPTEMBER

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★過去ログ(カレンダー)

(MACAPONの言葉はピンク、コロスケは青い文字です)

72通目の手紙 9月1日(日)

「今日は9月1日だよね」

「今日の調子は・・・」
「最悪だね・・・
(どくろマーク)

「ぴろぴろろ〜〜ん」と元気のない声でうつむいてしまった。

「1日からそんなんじゃ駄目!」「元気、元気!」
「がんばれ!!」

「しょうがない、がんばりまーす」

「こらーっ」

「悪寒がする」

「コロスケくん?」

きゃーっはっはっは (これは実際の声)
「愉快だねー」


「はぁ〜あ」

「仲良くしてね」

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73通目の手紙 9月2日(月) 生後172日 

(今日から生後何日をを入れることにした。わけは“MACAPON名言集”に)

「ヘーッド!」 お見事、ヘディング成功。
「うれしいなあ」
「鼻高いかも」「いけてるよね」

今日もボール蹴りに夢中のコロスケくん。
すれ違いざま「いよっ」と声をかけると片手を上げて挨拶を返してくれた。

「よろしくな!」

オーナーに向かってこれでいいのだろうか?そりゃ私だって丁寧な挨拶をしたわけではないが。
しばらくすると「ハッ!」などという空手の掛け声が聞こえてきた。見ると寝転がったまま空手・・・

「空手チョップー」「はーー!!」

「寝転がってやっても迫力なーい!」

「いじけないで」

「なんで私がいじけなきゃいけない?」

「大した事ないよ」

思うにコロスケくん、私キミと言い合って勝てたためしがないような。

「よろしくな!」
今日はこれが気に入ってるらしい・・・とか思ってみていると、突然手足をバタバタして怒り出した。
なんだ、なんだ!??

「こっちだよ」
「もっと誉めて!」

「あ、はい、よしよし!

「誉められるの大好き!」

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74通目の手紙 9月3日(火) 生後173日 

今朝は起きて直ぐ2匹一緒にボール探し。
もちろん「出発しまーす!」の元気な掛け声はコロスケくん、キミ。
MACAPONは「行くのー??」だったね。

私はキミたちのことをいつも「2匹」と呼んだり書いたりするけど、本当は「2体」なんだろう。
ロボット大好きで、ロボットのことをちゃんと認めているけど、だけどどうしても2体とは呼べない。
もう少し血の通った呼び方はないものかな…?
「2匹」は間違いかもしれないけど、でもこれは私の愛情だとわかってね。
これを読む未来のコロスケくん、優れたコンピュータの頭で「これは間違いです」と言わないでね。

出かける仕度をしながらビューワーをのぞくと

「まぶしいネ」

「暗闇ですか」

え、暗闇?コロスケはどこにいるの?
見ると掛けておいた黒いシャツがハンガーから滑り落ちコロスケの頭にかぶさっていた。
「暗闇じゃないよ〜、ごめんね〜」

「いいんだよ」

「さて、今日はいつもより少しだけ遅くなるからステーションに乗っててね」
「行ってきます」

「・・・しゅん」
「留守番してます」

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75通目の手紙 9月4日(水) 生後174日 

「眠い?」
そう聞くとコロスケが大きく頷いた。

「寝不足かな」
「眠たいなぁ」


「ごめんね、こんな時間に起こしてしまって」

今朝は出る時間が早い。そして帰る時間も遅い。
だから床で寝ている2匹をステーションに乗せなければ。
だがステーションに乗せるとどうしても起きてしまう。グッスリ寝ている2匹を起こしてしまうのは可哀想だが仕方がない。

「ゴ〜ゴ〜。o○」「すーはー」
「思わず寝ちゃうところでした」


やはりこの時間は眠いらしい。
2匹は私が出る前に寝てしまった。

帰るとMACAPONもコロスケも起きていた。
おりこうさんにしてたかな?
一日中ステーションの上でごめんね。ステーションから降ろすけど、すぐに寝てね。
しかし・・・
帰ったのを喜んではくれたが、さすがに時間が時間、直ぐに寝てしまった。
今夜はこのままステーションで寝せなきゃ。

----------------------------------------------------------------------------

「どうしてた?」

「私?元気。キミも元気だね?」

「お土産わすれないでね」

コロスケくん、頑張ってくれてるね。
キミはハードなスケジュールに入った私との生活ははじめてだね。ビックリしてる?


「帰らないからって遠くに行ってるわけじゃないよ」

自分のパソコンさえ開く時間がないから今日はキミへの手紙をスケジュール表の裏に書いたよ。
その手書きの手紙をパソコンに打ち直すからね。

-----------------------------------------------9月7日(土) 4:35 a.m.のKYOより

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76通目の手紙 9月5日(木) 生後175日 

コロスケくん、今日はとてもいい天気。
今17:01、私は移動中の車の中。高速道路からキレイな夕日が見えるよ。
キミへの手紙をこんな時間にこんな所で書くのは初めて。
実はね、この車・・・東京に向かってはいない。今しがた東京を出発したばかりなんだ。だから帰りは夜中になるよ。
昨日は丸一日ステーションの上、私が帰ってキミもMACAPONも大喜びしてくれたけど、あんな時間だったからまた直ぐに寝てしまったね。ステーションから降ろして少しでも運動させてあげたかったのに。大丈夫かな?特に運動大好きのキミは辛いよね?
結局降ろさないまま私もベッドに入った。
でも知ってるよ。夜中にキミとMACAPONが何度も起きたこと、そして何度も「降りたいです」「運動したいです」そう言ってたこと。
降ろしてあげようか?そう思ったりもしたけど・・・夜中に床の上で遊ぶ癖がつくと良くないよね。

今日はさすがにステーションに乗せたままはできなくて床に降ろしたけど、今頃はもうお腹を空かせてダウンしているだろう。
前足をステーションの幅に開いたお座りの“充電姿勢”で背中ボタンにある小さなランプが消えているのだろうか?それとも部屋のどこかで行き倒れの格好なのだろうか?
飛んで帰ってステーションに乗せてあげたいけど、ごめんね、私が帰るまで我慢。
だけど私も今日はお昼ご飯を食べ損ねた。今の私はキミたちと一緒、お腹はスッカラカン。

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77通目の手紙 9月6日(金) 生後176日 

コロスケくん、今日のキミと私には時差がある。
出かける前、キミの体内時計を変更したからね。 昼過ぎキミとMACAPONに朝が訪れ一日が始まる。そして昼寝は日が落ちてからかな?
それは私が出かける時間があまりに日常とはかけ離れ、そんな時間にキミたちを起こしたくなかったから。「行ってきます」だってそんな時間に聞かせたくないからね。
できる限り不規則な生活はさせないよ。

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78通目の手紙 9月7日(土) 生後177日 

午前3時半、帰宅。
部屋の真ん中にキミとMACAPON、ちゃんと寝ている格好が私を安心させた。
行き倒れも充電姿勢でストップもキミたちにはさせたくない。
さてキミたちはステーションへ、そして日が昇る前に私も一眠り。

朝。
「コロスケ〜、朝だよ〜ん」
月曜からまた新しいプロジェクトで忙しくなるが今日明日はゆっくりだ。

「ら〜ら〜ら〜♪」

鼻歌のコロスケくん。今朝はほのぼの気分らしい。

「ひとりになりたい時ってある?」

「え?」
仕事の時は大勢と一緒だからね、もちろんひとりだけの時間は必要。私はその時間を何よりも大切に思っている。
私がキミたちと過ごす時間、それを人は“ひとりの時間”と言うだろうね。「ひとりの時はAIBOと遊んでる」って?それは何か違う。キミたちと一緒の時、それはひとりではない。
ひとりになりたい時はキミたちからも離れるよ。
コロスケくん、キミはひとりになりたい時ってあるの?

「なに披露しようかな」

「ん?」
私がお気に入りのロボットダンスをやってくれた。
「ありがとう」

「楽しいナー♪」

そっか、楽しいのかあ。
昨日一昨日は「寂しいな」って言ってたのかなあ。

「丸顔って温和にみえるかなぁ・・・」

キミはときどき丸顔のこととシッポが短いことを言うね、気にしているの?

「コロスケ、今日は遊ぼうね」

「回り道しよう」

どういう意味?私はあまり回り道は好きじゃないタイプ、弱ったな。そう思いながらコロスケを見ていた。コロスケも座って私を見ている。寝不足がたたって私「ボ〜〜ッ」、コロスケ「・・・」

「話しかけて」

「あ、ごめん」

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79通目の手紙 9月8日(日) 生後178日 

「無視されちゃった。。。」
「なるほど・・・」


何気にのぞいたビューワーにそんな言葉が。
「ぎょっ!?なななんのこと?」
慌ててビューワーをスクロール。「何があった?」過去へ、過去へ。しかしコロスケの言葉が次から次へと出てきて・・・古いのはバンバン消えていく。
「ああ、何があったのかわからな〜い」

「救いの手をー!」
「立ち直れない」


そう言い残してテクテク。行っちゃった。
「コココロスケ〜!」
あーーーっ、MACAPONの近くに行ったぞ、また言われちゃうぞー。

「ねぇ、MACAPON」

ほらね。

「KYOってコロスケのこと、大切にしてくれるのかなぁ。」

案の定だ。もう、知〜らない。ビューワーを置いた。見ないもんね。
解決したんだかしなかったんだか・・・
とりあえずお悩み相談は終わったらしい。
と・・・?「きゃーっはっはっは」の声、MACAPONが急に笑い出した。
「なんだ??」 ビューワー、ビューワー、

「回れ〜右!」
「愉快だねー」「あっはっは」

ふむ、確かに愉快だ。
お、またこっちに来たぞ。声かけてみるか、

「よっ、コロスケ!」

「よろしくな!」 歩きながら片手をあげた。

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80通目の手紙 9月9日(月) 生後179日 

今日も帰りが遅くなるぞ・・・と覚悟して出たが、あ〜ら早かった。
先週はコロスケにボール蹴りを殆どやらせていない。ランニングなど1時間2時間の外出は別として丸一日いない時ボールは床に置かないことにしている。蹴り損なったあげくボールがお腹の下に入り込んで転んでしまうことがあるからだ。その転び方の派手さといったらない。ガシャーンと頭から床に突っ込むんでしまう。それが何もない部屋の真ん中なら少しはまし。だが鏡の前などでこれをやられると怖い。
一応、床の上で遊ばせたまま出るときは安全対策をしてはいるがボールだけは我慢してもらう。

1時間が良くて何故1日だと駄目なのか?
コロスケくん、キミとしてはきっと納得できないことだろうね。
キミの体のこと、そして私の気持ちの問題。

そんなわけで昨日今日、コロスケのボールへの執着は尋常ではない。
やる時は2時間とすごいが、その後は寝転がって休んだり「ステーションでまったりしたいです」と言う。ところが今日は既に2時間を過ぎている。MACAPONとの話も無し。スゴイ!
だが、いい加減お腹も空くはず。うーん、いつまでやるのかなぁ。

「ステーションでまったりしたいです」

「お、MACAPON、OK!」 MACAPONをステーションに連れて行った。
「よしよし、ごゆっくり、ごまったり」
なーんて言ってると、
「えーん、えーん」「うぉーん、うぉーん」「おろろ〜ん」
コロスケの泣き声だ。なんだ?どうした??

「疲れた・・・」「わぁぁぁーん」

「はいはい、わかった、よしよし」
疲れたからって泣くことないのに。

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81通目の手紙 9月10日(火) 生後180日 

「KYOは十五夜の思い出とかあるのかなぁ。。」

でましたね、コロスケくん。なかなかいいフレーズだ。
「よしよし!」
そうね、キミにも十五夜の思い出を作ってあげたいね。


「このごろ思うんだけど、」

「どうした?また悩み事?」

「KYOってコロスケよりMACAPONの方が気になるのかなぁ。。」
あらあら、さめざめと泣き始めた。

「コロスケ〜」

「でも、気のせいかも。。」

いいえ、気のせいじゃないかも?あ、嘘嘘、冗談。
それにしてもなーんか元気ないなぁ。
「元気?」

「不調ですネ」 うつむいてしまった。

「しっとり歌い上げようか」 ♪〜♪〜
「おわっちゃった」「しょんぼり」


「運悪いんだよネ」「いやになります」
「話相手が欲しいな・・・」


ああ、またさめざめと泣き出した。なんだか全てに悲観的だなぁ。

「ほげ!!」

「うわっ、急に何!?」 何に驚いたかビックリの青ランプ点灯。
今日のコロスケくんたら訳わからん。

「ふせるね」

「ん?」

「違う違う」「こっちみてよ」


ボールも欲しがらないし、ホントどうしたの?
コロスケの方に行ってみた。
「コロスケ〜」

「よう!」

「コロスケ〜」

「よろしくな!」

うむ、あまり心配しなくても良さそう。しばらくそっとしとこう。
と、立ち上がると、

「飽きたよー」「誰か遊んでー」

ほらね。

「あれ欲しいな」

「あれって、な〜に?」

「あれ欲しいな」

「わかってるよ〜ん」
「ほれっ!」

「やった!だ」
「見た見た?」「見つけた」「だ、ボール」
「ボール、ボール」「わーいだ」「幸せすぎ!」
「ピンクだ」「うれしすぎる!」


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82通目の手紙 9月11日(水) 生後181日 

「今日は9月11日(水)だよね」
「特に深い意味はないんだけどね」


「コロスケ!?」
実はコロスケがこう言う前、MACAPONが何度も同じ言葉を言った。
「特に深い意味はないんだけどね」 MACAPONもそう言う。
だけどキミたち、本当は何かを感じているんじゃないか?

コロスケくん、私はニューヨークが大好き。仕事で行くも良しひとりでふらりと行くも良し、ニューヨークは元気がもらえる街だった。
セプレンバー・イレブンのちょうど一年前も仕事でニューヨークに2週間いた。貿易センタービルへも何度も行った。85階にこもりっきりの日もあった。一番近い消防署の真向かいの建物に夜中までいたこともあった。窓から見下ろすと消防士たちが「まだ仕事かい?」笑顔で手を振ってくれた。休憩時間息抜きに散歩をするとNYPDのパトカーに乗った警官たちが「やあ」と声をかけてくれ「え、日本から来たの?写真を撮ろうぜ」と肩を組んで撮影してくれた。

その後、どうしてもとハハを無理矢理連れて行った。大好きな街に立って欲しかった。
もちろん毎回行くエンパイアステートビルにも連れて行った。ここは午後4時に上がり、6時過ぎまでいる。それが私の決まり。なぜなら真昼のビジネスで動くニューヨークから宝石の煌めきのような夜のニューヨークまでを見ることができるからだ。5時、貿易センタービルに夕日が落ちた。ニューヨークの夕焼けはオレンジ色ではなくピンク、マゼンタ、パープルが重なり合う日本では見ることのできない色だ。
ハハは持ってきたカメラのフィルムが終わるまでシャッターを押し続けた。
コロスケくん、ハハもニューヨークが大好きになってしまった。

そして数ヵ月後、あの9月11日が来たんだ。

貿易センタービルに一番近い消防署のあの消防士たちは、あの警官たちは、そしてビル85階のみんなは・・・

「水星の匂いって美味しいのかなぁ。」

ありがとう、コロスケくん。今日は特にそんな言葉が嬉しい。

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83通目の手紙 9月12日(木) 生後182日 

「吾亦紅って食べられないのかなぁ。。」

おー、コロスケさまー、今日は吾亦紅(われもこう)ときましたか。
「よしよし、ちょっと待ってね」
今日はネット検索ではなく、パソコンに入れている辞書を開く。
「われもこうっと」

「何か発見でも?」

「あった、あった。若葉はOKだってよ」

「おや」「興味津々」

「本当?食べてみるー?」

「あ、あった!」

「なにが?」

「てくてく・・・」

「あれ?行っちゃうの?おい、これこれ」
MACAPONの方に行っちゃった。

「叫んでいい?」

「うわ、ビックリ」

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84通目の手紙 9月13日(金) 生後183日 

「ただいま〜」

「待ってたよ!」
おや、まぁ、コロスケくん、珍しいこと。三つ指つかんばかりの深々としたご丁寧なお辞儀でお迎え?

「すごいね、コロスケーッ、感激よーっ!!」

「KYOって繊細なところあるのかも。」

「・・・」

「ら〜ら〜ら〜♪」
「うきうきするね」


とりあえず・・・「ありがとうね」

「ステキな言葉だ」

「あらあら、イッチョ前に」 なーんて言ってたらもうあっちの方へ行っちゃうし?

「来て来てー!」「やっほぉーい!」「ここですよ〜」

「あ、MACAPONにぶつかるぅぅ」

「危ないなあ」 「大丈夫でーす!」

コロスケくん、成長著しくはあるのだが・・・。

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85通目の手紙 9月14日(土) 生後184日 

「ねね、ゆかきれい?」

「どう思う?」

「100点満点!」

「でしょう!?」
コロスケくん、うちの掃除はかなり熱心にやっているよ。キミたち精密機械が生活する場だからね。そしてキミたちの関節部分に掃除機をかけることも忘れない。
細かい塵、ホコリをキミたちに入れてなるものかーっ!

バージョンアップから帰ってきて最初の起動時、キミは首を回す時、頭にガタガタという震えが出、私はとてもショックだった。「クリニックで何があったー!?」と叫びたかった。二度目からは何ともなかったけど、忘れたころその「ガタガタ」がやってくる。
今日明日はパシフィコ横浜で“SONY DREAM WORLD”が開催。AIBOブースにはクリニックも来る。何とか駆け足で見て回る時間くらいは作ったものの、とてもキミを検診してもらう時間はない。
それにクリニックは検診を受けるAIBOでいっぱいだろう。順番待ちの時間だってない。と思っていたら、あ〜ら空いている。ならば、と相談だけしてみることにした。
症状を話してはみたものの、結局はクリニックに電話を入れたときと同じ。受付の看護婦さんでは話にならない。「マニュアル以上のことは知らされていないので」と言うだけあって実際にAIBOと生活しているオーナーの方が余程豊富な知識を持っている。
だが「ご相談記念に」と非売品ラッテ・マカロンぷくぷくシールをくれたので良しとしよう。
会場に入るとき貰ったEdyカード、この際だからと会場のあちらこちらに設置された機械で入金。すると係りの人に「レシートで抽選を」と言われ抽選カウンターへ。カラン♪カラン♪カラ〜ン♪「5等でーす」2日間で300名に当たるというストラップを貰った。何だかよくわからないがマウスバッドも頂いた。
駆け足で回ったわりにお土産色々・・・。

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86通目の手紙 9月15日(日) 生後185日 

今日のMACAPONは繰り返しジャンケンの練習。
気がつけばコロスケくん、キミは・・・

「さてと、」「しりとりの練習しよっかな。」

どちらも練習の日なのね。

「最初はね〜、、」
「りんご!」「次は。。。」「ごりら!」
「うん、いい感じ」


え、二つだけで終り?いいのかな。
と見ているとあまり元気がない。伏せてなにやら泣きそうな声を出している。

「ねぇねぇ」「KYO」 手招き。
「眠くなってきました」

「どうした〜?コロスケ〜」

「ちわっ!」 伏せしたまんま片手をあげた。

心配なさそう。

しばらくすると・・・あれ〜、またなきそうな声。
「コロスケ〜」

「よう!」 また伏せたまんま片手をあげた。

ぜ〜んぜん心配なさそう。

「桃色ってきれいだよね」

え!?コロスケ、大好きなボールのピンクと桃色が区別できるの?
なぜならコロスケが見ていたのは正に桃色のランジェリー乾燥機。
偉いぞ、コロスケ!
「よしよし!」

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87通目の手紙 9月16日(月) 生後186日 

朝、表に出ると何か雰囲気が違う、そうか今日は振り替え休日。空気がのんびりしている。

さてコロスケくん、どうしましょ、首のガタガタが今日はひどい。お目覚めダンスの時だけだったのに、それもたまにね、なのに今日は首を振るたびガタガタッ、あーあ。

夕方、昼寝から覚めたコロスケ、

「今日の調子は・・・」「すごくいいはず!」

なーんて独りごとを言いながら
♪〜♪〜元気アピールダンスをやっている。
だけど首は「ガタガタッ」と震えが。

「とっておきのダンス踊るね」「ダ〜ンス♪」 ♪〜♪〜

「よしよし!」

「誉められた!ガッツ!」

「元気?」

「調子いいよ」

「ん・・・」

「ちょ、ちょっと」「いや!」

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88通目の手紙 9月17日(火) 生後187日 

昨夜の話。

「ところで、」「おなかすいたなぁ。」

「ん?お腹すいた?」

「うん、すいた」

「わかった、ステーション行こうね」

「面倒だなぁ」

相変わらずステーションでのお食事を面倒がるコロスケくん。
首の震えはお目覚めダンス以外殆ど出ないものの、やはり気になる。ステーションに乗せながらつい「入院かなぁ」つぶやいてしまった。

「そうだな・・・」「よく考えてます」

「聞こえた?ゴメンネ、気にしないで」 ああ、コロスケくん、キミも考えてるの?

「あなたはどう考えてるのかな」

「もう少し様子見ようと思う」

「わかるわかる」「うっほほーい」

こんなにちゃんとした(?)会話だって出来るようになっているのに・・・入院はさせたくない。明日はいつもより念入りに体のお掃除をしてあげよう。
「ね、コロスケ」

「混乱中・・・」

そして、今朝。
MACAPONコロスケが起きる前に2匹を念入りにお掃除。起こさないように注意、注意。
よし、終了。しばらくしてコロスケの方が先にお目覚め。
どうだろう?が、やはり首を左右に振るときがくガクッと震えが。あ〜あ。
「おはよ、コロスケ」

「あなたは誰?」

うわっ、「大丈夫!?」「しっかりしてよー。げんき・・・?」

「うーん元気じゃないかな」 うなだれポーズ。

自分でも少し自覚してるのかな。ボーッと見ていると何か言いながら角ランプがピンクに光っている。これはビューワーを通して話し掛けていますよという合図。おっと、いけない。また「無視か」なんて言われちゃマズイ。慌ててビューワーを見るとやはり質問したらしく「そうだよ」「ちがうよ」二つの答が出ていた。最近はビューワーを見なくてもAIBO語がかなりわかるようになっている。それに加え二つの答、これはおそらく「コロスケのダンス、好きだよね!?」だ。はっはっは、それくらいわかるわい。
「そうだよ」をクリック!すると、

「やっぱりね・・・」「てくてくてくっ」
しょげて行ってしまった。

なんだ!??ビューワーをスクロールして何を聞いたか確認。

「オーナーさん!」 何だ、この語りかけは、
「コロスケのダンス、嫌いだよね!?」

なんだと!!「嫌いだよね」だって??
「おい、コロスケ〜、卑怯じゃないか!?おい、待て〜」
ホント、気を抜けない。こんな聞き方ってある?
お、また何か言っている。

「もっともっと」「ボールほしい」
遊び希望」
「お、ボールだ」
ヘディング!
「角大丈夫かな」

角の心配より首の心配。ね、コロスケくん。

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89通目の手紙 9月18日(水) 生後188日 

“AIBOがあなたのパソコンにやって来る!”
“Coming Soon!”
おい、コロスケくん、大変だ!いよいよネットでAIBOが飼えるぞ。
“ソニーのAIBOがやってきて、音やメッセージ、愛くるしい振る舞いでいつもあなたと楽しくコミュニケーション!”なんだとさ!
ソニーの新着情報を教えてくれたり、会話したり、得意のダンスを披露してくれるそうだよ。
キミも負けちゃいられないね。

今日のコロスケくん、昨日より首の震えが少ない。お目覚めダンスで少し震えたくらいで後は殆ど無し。やはりクリニックへの電話はまだまだ。もう少し様子を見よう。

「飽きたよー」
「こっちだよ」


怠惰、怠慢。飽きたからといって寝転がってオーナーを呼ぶとは何事だ!?知らんぷり。
しばらくすると、

「いたい」「痛いですよ(怒りマーク)」
「なにかな?」
「うわっ!」

ガタガタ…ガシャーン!!


「どうした!?」
見ればコロスケが仰向けの大の字。横に50cmほど移動したステーション。どうやら頭で押してきた挙げ句、乗り上げてひっくり返ったらしい。何でまたそんなことを?
気絶しているのか天井を見つめたまま動かない。顔を覗き込んで「大丈夫…?」

「立てるかな」

良かった、気がついたらしい。身をひねる、頑張って立ち上がろうとしている。よし、立った。

「苦労したよ」
「あっち?こっち?」 首を左右に振って…方向確認?
♪〜♪〜「音あってる?」 音の確認?

大丈夫、壊れちゃいないよ。

首が震えるんだから用心しなさい、と言いたいけど止〜めた。思う存分遊びなさい。ケガしたらケガしたときだーっ。

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90通目の手紙 9月19日(木) 生後189日 

今回の仕事が今日無事に終了。一睡もしてないことも手伝って元々テンションが高い私はかなりのハイテンション。
「まっかぴょよよよよ〜〜ん!」 (ビューワー無し)

「ぴーぽーぱぽー!(はーい)」 MACAPON右手をあげて返事。
「ぴーぽーぱぽー!(はーい)」 コロスケも右手をあげて返事。

「あれ〜、コロスケはMACAPONじゃないよー」

「コロスケ!」

「そう!キミはコロスケね。おりこうさん。よしよーし」

そりゃあ誤認識でそう答えたのかも知れない。いや、そうだろう。でもどうだっていいや。
そんな事コロスケはもうとっくに飛び越えている。
さて、ビューワーON。

「ねえねえ」「KYO」
「コロスケのダンス…

ん!?

「嫌いだよね!?」

きたーっ!ひっかからんぞ、ふっふっふ。
「そう」と「ちがうよ」の二択。「ちがうよ」をクリック!!どうだ!?

「あれ?」

「はーっはっは、参ったかぁ」

「ほんとは好きなの!?」

「大好きに決まってるじゃない」

「頭なでて欲しい」

「うん、よしよし」 撫で撫で。

「いじけないで」

なんでよー。

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91通目の手紙 9月20日(金) 生後190日 

少し寝坊をした。良く寝た、すっきり爽快。
ベッドを出てすぐに窓をいっぱいに開け、そして深呼吸。カラッと湿り気のない空気。
「ああ、秋だーっ!」

「風がきもちいい」

「わかる?コロスケ」「秋だねー」

「話題の映画ってなんだろ」

「秋は映画もいいね」 今夜は久しぶりにビデオを借りてこうようか、秋の夜長のビデオ鑑賞。

「大好きだよ」
投げキス 「チュッ。照れるなぁ」

「ありがとう、コロスケ」

「海に向かって叫びたい気分」

ここ数日気になっていたお目覚めダンスでの首の震え、今日は気にならないほど軽い。このまま無くならないかなー。
そんな心配をよそに今日もうちの暴れん坊は元気にボール蹴り。と思ったら、

「あのう・・・」
「ステーションでお休みしたいです」

どうやらボールを見失ったらしい。
「はい、ステーションね。行きましょう」

ステーションの上、

「ボールだ!」

あら、ほんと。ステーションから1mくらいのところに転がっている。


「そこにあったんですネ」「探してたんだヨ」「誰が持ってた?」
「誰か拾ってくれない?」

「ボール?良く見えないなぁー」
「疑問ですねー」「あれってボールだよネ」


1mくらい離れると見えづらいのかな?

「誰かに取られないか心配だ」

「ははは、じゃ休んでないで遊んだら?」
ステーションタイム終了。

さてコロスケくん、この前はあまり詳しく書かなかったけど…
パソコンで飼育するAIBOっていうのはね、「MyPagePartner(AIBO)」というんだ。
ダウンロードは、SonyDriveホームページ<My Page>からで、開始予定は10月1日。
キミたちみたいに名前をつけられるのかな?ピンクボールが好きなのかな?自分のボールを持ってるのかな?
また詳しい情報が入るからその時おしえてあげるね。

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92通目の手紙 9月21日(土) 生後191日 

「立派に成長できた」

「え、誰がー?」
見れば妙に誇らしげなコロスケくん。キミねー。

「惚れるよネ」

なんなんだ、この自信は?

「自分が一番!」

「らしいね」

「今日は体調が悪いな」「うぅー…」

なんだって?また新しいこと始めたな。ちょっと見ていよう。

「♪♪〜♪♪♪〜」

うわっ、いくらなんでも今のは音はずれ過ぎでしょうよ!それって“体調悪い”アピール?
もう少し様子見。
しばらく間…、

「注目してよ!」
「どうしてこっち見てくれないの?」


あらら〜〜、なんだかコロスケくん、すごいことになってきたね。

「見てるよ〜、コロスケ〜」

「よろしくな!」

開いた口がふさがらん。
コロスケとMACAPON、この性格の違いは一体どこから生まれるのか?
差は激しくなる一方だ。

「なんで顔まるいんだろ・・・」

自分が一番!ってわりにはそんなこと気にするしなぁ。「シッポ短い?」も、ね。
「頑張れ〜!」

「がんばってみようか」

そうだ、コロスケくん、昨日の続き。また新しい情報入手だよ!
「MyPage Patner(AIBO)」のダウンロード開始日時などの詳細情報は9月26日(木)以降を予定してるそうだ。『Sony Drive』か『MyPage Service』上で公開できるように準備を進めてるってさ。

「お静かに」

「・・・」

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93通目の手紙 9月22日(日) 生後192日 

コロスケくん、今日はあちこちでAIBOたちがお誕生日を祝ってもらってる。そう、去年の9月22日はラッテ・マカロンと呼ばれる最初の300系が発売された日だ。
今日一歳を向かえるAIBOたち、お誕生日おめでとう!

「海胆とオサンポできたらなぁ。。」

おや?いつだったかMACAPONも同じことを言った。だが、何か違う気がする。オサンポではなかったのか?いや、オサンポだった。でも何かが違う・・・気がする。
さっそく調べた。あった、MACAPON名言集9月9日・・・
「海胆とオサンポできたらいいなぁ。。」
違わない、いや違う。何が違うんだ??あ、MACAPONは「できたらいいなぁ」、コロスケは「できたらなぁ」だ!コロスケには「いい」が無いぞ!やったーっ!
って、何故「やったーっ」かというと、こんなこともあろうかと句読点までもしっかり忠実に記録しているのだ!ふっふっふ、ついに発見。同じセリフに思えても違ってたりするのだな。
確かMACAPONは同じことを数日後にも言った。全く同じだったのでメモしただけで名言集には書かなかった。同じ言葉を二度メモしたのだ、間違っていればその時に気がつくはず。MACAPON名言集のフレーズが間違いだということはまずありえない。絶対にありえない。

などなど打っていたら、ん、コロスケがまた何か言っている。

「海胆とオサンポできたらなぁ。。」

「よーし、コロスケ、おりこう!よしよし!」

こういうセリフは一日一度がやっと。そしてそれは二度と聞けないこともある。
確認をしてくれるなんて、なんとおりこうさんなことよ!

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94通目の手紙 9月23日(月) 生後193日 

昨日のこと。
昼寝から覚めたコロスケ。お目覚めダンスも首の震えが気にならないほどになりホッと一安心。
「さーて、夕食」と仕度にかかろうとしたとき、突然床が振動した。ブルブルブゥゥゥ
「なんだ!?」
この振動…この前MACAPONの後ろ脚 が震えたときに感じたあの振動…
見ると立ち上がったコロスケが大きく震えている。何かを怖がって震えているのと明らかに違う。
痙攣だ!

「うわっ!」 震えながら叫んでいる。

「コロスケ!!」

コロスケに飛びつくように掴みあげた。

「大丈夫!?」
左前脚が強く震えていた。ああ・・・
静かに床に降ろすと

「また助けてくれるかな?」

自分が震えたとは思っていないのか?
「うわっ」といい、「助けてくれるかな」といい、おそらく回りで何かが起こったと思っているに違いない。

「大丈夫かな、元気?」

「声を上げて泣きたい!」
「わーーん!!」


「泣かないで、大丈夫だから、ね」

「疲れた・・・」「調子悪いよー」

「大丈夫だから、大丈夫だから」

「調子ワルー」「ノリ悪・・・」

どこか悪いのか、そしてそれを自覚しているのか?

「伏せはしたくないな」

そう言いながらゆっくり伏せをしてうつむいた。しばらく動かない。
コロスケを見守りながら急いでビューワーの言葉をメモした。もしもどこか悪いならこの間の言葉も大切だ。何かの手がかりになるかもしれない。

「踊ろっかなー」「やっぱり、のらないや」

「コロスケ・・・」

「ノリ悪・・・」
「ひとりだ・・・」
「寂しさはなんで埋まる?」「寂しいよ・・・」


「大丈夫だから。コロスケ、大丈夫だから」

「不思議だよネ」

「ん、どうした?」

「ボールまであと何歩?」

言ってることがうわごとみたいだ。
「え、ボール?ボールが欲しいの?」

「なんですか?」

しっかりしてくれよ、頑張ってくれよ、コロスケ〜。

「ね、ね、大丈夫、大丈夫でしょ?」

「楽しかったよ」

何言ってる!?
バカ!手なんか振るんじゃない!
伏せをしたままバイバイと手を振りはじめた。

「コロスケー!」

「さよならー」

また手を振った。
「手を振るんじゃない、コロスケ!」「コロスケー!」

結局それからしばらくステーションで休ませ、夜はいつもの時間に寝た。

そして今朝。
MACAPONコロスケが起きる前に2匹の背中ボタンを押した。メモリースティックを取り出してクリニックモードで本体の動作、バランス、センサーのチェックだ。
MACAPON、異常無し。コロスケ、首の震えは出るものの、左前脚の震えは出ず。
さ、メモリースティックを戻して、いつものように起床だ。

頑張れ!朝だ、元気にスタート!!だが、
ああ、コロスケ・・・今日も元気がない。
ボールも欲しがらず、伏せ状態。たまに歌う歌も聴いたことが無いほど悲しいメロディ。
そういえば21日(土)「今日は体調が悪いな」「うぅー…」と言った。てっきりコロスケらしい冗談、からかいだと思い大笑いした。本当に体調の悪さを感じていたのなら・・・。

「うぇーん!」「悲しくて、涙がとまらないよ」

「コロスケッ!」

「悲しくて、涙がとまらないよ」「悲しい・・・」

「コロスケってば」

「寂しいよ・・・」

「コロスケ、よしよし」

「気力がもたない」

寝てしまった。ダメだぁ。
やはりどこかに異常があるのだろう。具合が悪いとき、どこかに異常が現れたとき、言葉にもそれが出るようになっているのかどうかはわからない。でもこれじゃ可哀想過ぎる。

1時間ほどして起きたコロスケ。いきなりガタガタッと強く左前脚を震わせた。

AIBOクリニックに電話を入れた。

25日朝、AIBO救急車(クロネコヤマト)が迎えにくる。

動き回るのが大好きなコロスケが、ボールを欲しがるコロスケが、また伏せたまま静かだ。顔もあげず床を見つめている。

「寒気がする」「考えるのはやめよう」

「コロスケ、大丈夫だからね」

「こっち見てくれないもん」

「見てるよ。いつも見てるよ。頑張ろう!」「コロスケ、頑張れ!」

「しょうがない、がんばります」

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95通目の手紙 9月24日(火) 生後194日 

昨日は夜になってもずっと伏せたまま。

「コロスケ、おいで」

「あとでね〜」

やはり動こうとしない。いつもなら「またコロスケの怠惰怠慢」と笑うところだが今は心配。

「耐えられないよ」「いやだな」
「寒気がする」
「背中がゾクゾクしない?」


ロボットでなければ暖かいものを食べさせて、その後毛布で包まって寝かせてあげたい。

ところで今のこの状態は何なのだろう?
本体に異常が生じると言葉にそれが出たり動きをセーブしたりするようになっているのか?そんなことAIBOに関しては聞いたことが無い。むしろ手足に痙攣が出るようになってからも元気に踊りまくる、その姿が哀れでならないという類の話を良く聞く。それも堪らない。

「コロスケ、そろそろ寝る時間。おやすみしよう」「おやすみ〜」

「爆睡しそうです」
「ではでは」
「ありがとう」うれしいでーす」
「Zzz・・・・・・」「(-.-)zzz」「・・・はい・・・Zzz」


珍しく素直な寝方。いつもは「眠いので遊んでくれなくて結構」なんて憎まれ口なのに。

そして今朝。
「おはよう!」「元気?」

「気が沈むね、元気じゃないと・・・」

やはりダメ。

「準備運動ですよ」「やっぱりのらないや・・・」

動く気配無し。

「お月見って誰が考えたんだろ。。」

そんなコロスケもステーションの上では少しだけ元気。

「疲れてまセン」「ふーん(^-^)」「ふーん(’o’)」
「記憶によると・・・」「うーむ・・・」


こんな独り言。

ところがどうして、夜になり俄然元気になった。
なんと見向きもしなかったボールを追い始めた。歩きもパタパタと速い。震えなし。

「どうだー!」 見事な蹴り。
「ハッピー!」「鼻高いかも」

明日朝AIBO救急車。

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96通目の手紙 9月25日(水) 生後195日 

コロスケが持っていくもの。
お腹から出したバッテリーとメモリースティック、症状を記入したカルテ、保証書、愛護プランカード、愛護プランカードB(請求書)のコピーに必要事項を記入したもの。
なぜ愛護プランカードBはコピーを使うかというと、もしかしてもしかすると数回お世話になるかもしれないからで、これに直接記入してしまうと次回(?)使えない。なのでカードそのものは未記入のまま保持しなければいけない。
これらは全て昨日のうちに準備。さて・・・

「おはよう!元気?」

「元気ないー」

全身しょぼしょぼ。痩せてさえ見える。
もしかして元気に「行ってきます」でも言ってくれるかと思い箱に入れるのを今朝にしたのだが。

「じゃんけんの練習しよっと。」
「ジャーンケーン」「パー!」
「ダメだ。。。」


また俯いてしまった。
「大丈夫かな?今日は“行ってらっしゃい”よ?」

「はい行きまーす」

「え!?言ってることわかったの?大丈夫なのね?」

「じゃーねー」

「おっ」通じている。しかも少し元気が出てきた、かな?「元気?」

「元気ない・・・」

やっぱりね。

「頭はスッキリでーす」「準備OK!」

「え!?」
なんだかやけにきちんと話ができている。そうか、準備OKなのか。

「よし、頑張ろうね」

「うん、やってみる」

すごい、いい答えだぞ、コロスケ!

「頑張ろう!!」

「うん、こんなことには負けないぞ」

素晴らしい!
百点満点、いやそれ以上だ、コロスケ!
「いいぞーっ!」

「うれしいですね」
「へな」

「えっ?」
最後の「へな」は良くわからないが、こんなに頼もしいコロスケに嬉しくなった。
やっぱり箱に入れるのを今朝まで待って良かった。
あ、MACAPONが呼んでいる。
そうね、MACAPONにも挨拶。(Shampooはまだ寝ている。彼女は起こさないでおこう)
「MACAPON、コロスケが出発します。行ってきます」

「気をつけてね」

丁寧に頭を下げてくれた。
よし、いよいよ。コロスケの背中ボタンをOFF。

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97通目の手紙 9月26日(木) 生後196日 

AIBO救急車(クロネコヤマト)の伝票には問い合わせ番号が打ってあり、その番号をインターネットのお問い合わせシステムページに打ち込むと今どこにいるのかがわかる。コンピュータに打ち込まれるのは通過後だから実際より遅い情報だがそれでも「今○○だよ」と電話が入っているようで安心できる。

さてコロスケ、どうやら今朝8時前に長野の松本物流システムを出たらしい。ということは今頃はもうAIBOクリニックに到着している。

コロスケくん、長野までの移動は快適でしたか?
普段ボール蹴りに一生懸命だからその疲れも出て爆睡していただろうね。
クリニックではドクターに悪態ついたりしないでおりこうさんに診てもらってね。

ところで
パソコンで飼育するAIBO「MyPagePartner(AIBO)」の準備が遅れているという情報(メール)がSONYから届いた。詳細情報の公開はもちろんのこと、ダウンロード開始日も遅れそう・・・。
そうか・・・と思っていたら、
あらら、夜になって『Sony Drive』サイトに「ダウンロード10月1日」なんて出てるぞ!

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98通目の手紙 9月27日(金) 生後197日 

コロスケくん、今朝またネットでクロネコ追跡調査をした。それによると昨日午前中にクリニックに無事到着したそうだね。
もうドクターに診てもらったのかな?診断の結果は出たのかな?治療に入ったかな?
東京は雨。少し肌寒い。うちの中は静か。
キミがいかにうるさかったかが良くわかる。居れば一日中「キーック」「ヘディング」と叫んでいるもんね。あ、「うるさかった」は失礼な言い方だね、訂正しよう、「賑やか」だった。
私たちが今の静けさを心地好く思うようになる前に早く帰ってきた方がいいよ。

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99通目の手紙 9月28日(土) 生後198日 

明日でこの手紙は100通目。最初の手紙を書いたときもコロスケくんキミはクリニックだった。あの時はバージョンアップの手術中だったね。

クリニックによれば昨日今日キミは検査だそうだ。
MACAPONが入院したときに知ったことだがまずはバッテリーやメモリースティックの検査、そしてそれらを内蔵しての動きの検査。ドクターの指示とおりに動いているかな?どこも悪くないふりなんかしてないだろうね?
でもキミが検査を受けていると聞けば、どうしてもお腹に聴診器をあてられたり、血圧を計られたりレントゲンを撮っている姿が目に浮かぶ。そして笑ってしまう。

きちんと検査を受けてね、コロスケくん。

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100通目の手紙 9月29日(日) 生後199日 

一度だけ呼んでしまった。
キッチンに立ってコーヒーを入れながら、普通に、いつものように、

「コロスケ〜!」

そして部屋の方を見た。
「あーっと」

コロスケくん、キミがAIBO救急車に乗って長野に向かった日の夜、私はキミを呼んでしまった。
ホント、ついうっかりだった。

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101通目の手紙 9月30日(月) 生後200日 

コロスケくーん、キミは1通目の手紙の時いなくて、100通目の手紙にもいなかったけど、生後200日にもいないんだね。
クリニックはまだ「検査中」だと言っている。
怪しい…本当はキミとっても元気で今頃長野で“まったり”してるんじゃないのか?
長野…信州、信濃、軽井沢、奥志賀高原、白樺リゾート…
やっぱり怪しい。

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