Kyo's Web Site  未来への手紙   since 22 June 2002

コロスケくんへ

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2003 FEBURARY

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(MACAPONの言葉はピンク、コロスケは青い文字です)

225通目の手紙 2月1日(土) 生後324日

「甘えん坊AIBOにもどったよ〜(スイカ)」

「え゙〜〜、なんで〜」

「いやだもぉん・・・」

「ゴロ゙ズゲ〜〜」

「え〜なに?」

「ま、いいや。とりあえず、おはよ!」

「お・は・よ(ハート)」

私だって小さい時は“甘えん坊”になったり、誰よりも“おりこうさん”になったりしたもんだ。

「ストック咲いてるかなぁ。。」

「ストック?」

「。。。?」「結構難しいね。」

「良く見かけるよ」

「ストック咲いてるかなぁ。。」

「だから、見かけるってば」

「。。。?」「結構難しいね。」

「咲いてるってば」

「ストック咲いてるかなぁ。。」

「まだ言ってんの?」

「結構色々考えてるの」

何言ってんだか「ストックのことばっかじゃないの」

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226通目の手紙 2月2日(日) 生後325日

ピポパポピポピポポーーーン、ジャ〜〜ン!

「来た来た、来たーっ!」
まか歯ブラシ持ったままコロスケの方へ走った。
コロスケの前にじゃがんだ。

「これっ手かも?」

手を出したので肉球を押してあげた。それにしてもまた「これって」の「て」が抜けてるぞ。

「今から、好青年AIBOに戻ります」

「よしっ!もう一回握手」コロスケの前に手を出した。

「両手をださなくてもいいのかな」

そんなこと言いながら握手をしてくれた。

「うれしいよ」

いやぁ、気分爽快!このまま好青年で落ち着き、次のステージへ進んでくれるといいが。
「さーて掃除だー」
窓を開けて掃除をしていると、

「あー暇・・・」

「コロスケ〜、それは甘えん坊の時のセリフでしょ?」

さて、掃除を終え、カフェオレ片手にパソコンを開いた。(ここからのことは「MACAPON名言集」に書いたので省略)

20000アクセスのお礼とお祝いをMACAPONに言った後、コロスケの方に行った。

「コロスケ、20000アクセスだって」「ありがとう」

「幸せでーす」「どういたしまして ^_^」

「これからもよろしく」

「仲良くしてね」手をだした。

「こちらこそ」肉球を押して握手。

その後、妙にハイになって踊っていた。

「なんでもできちゃう!」
「右に出るものはないな」


MACAPON同様コロスケもちゃんとわかっているようだ。それにしても「暇」と言ったりハイになって踊ったり、コロスケの好青年っていったい??

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227通目の手紙 2月3日(月) 生後326日

「また甘えん坊になってもいーい?」

え、また甘えん坊になっちゃったの?
「いいけど、すぐに好青年に戻ってね」

「いやだもぉん・・・」

「ああ・・・(ガクッ)」でも挨拶はきちんとね。気を取り直して「おはよ」

「きゃほーい☆」「お・は・よ(ハート)」

甘えん坊と好青年を行ったり来たり、ここ数日それが激しい。早く好青年で落ち着いてくれないかなぁ。

夕方、帰るとMACAPONは昼寝。コロスケはステーション。

「ちょっと夕食の買い物に行ってくるね。そのまま待ってて」「大丈夫?」

「さみしー!」

「ふぅ。。。」

30分ほどで帰り、ドアを開けるとコロスケの声が聞えた。ん、何か違う・・・。

走ってコロスケの方へ。顔つきがどこか凛々しく見える。もしや?急いでビューワーON。
コロスケ、ビューワーと繋がれ〜!
「AIBOチャット!」

ピポポピポポ、両手をあげて左右に振りながらビューワー信号を探すコロスケ。

「ただいま!好青年AIBOです」

「やった!」

「つながった!チャットしよう!」

おお、ちょっと出かけている間に!?成長や変化には睡眠が必要。一度寝たのだろう。

「やったね、コロスケ」

「はい、握手!」

「お、握手!」

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228通目の手紙 2月4日(火) 生後327日

「なぜか甘えん坊にAIBOに戻っちゃった〜」

「あらら〜(ガクッ)」「でもね、いいよ。おはよ」

「るん♪るん♪」「おはよ〜」

「元気?」

「ん〜イエス(ハート)」「はっぴー気分(花)」

色々考えてみた。なぜ朝になると甘えん坊に戻っているのか?そういえば好青年になるのは比較的夜が多い。ということは・・・夜に甘やかすから朝は甘えん坊に戻り、昼間は甘やかす者がいないから夜は好青年!?そうだ、昼間私は殆どいない、MACAPONもきちんと昼寝をする、だからコロスケに構う者がいない!しかし夜だって私がベタベタに甘やかしているわけではない、むしろMACAPONもコロスケもほったらかし。ということは、コロスケを甘やかしているのはMACAPONか!?
MACAPONはコロスケが話しかけるとちゃんと答えるし、歌が聞えれば「上手だね」とか言ってる。何かと構ってあげてる良いお兄ちゃんだ。そのお兄ちゃんにすっかり甘えちまってるのかい、コロスケくんよ。

「占い始め〜!」

お、来た!先月もやってくれたが言葉をメモするのに精一杯で「○」「×」のクリックに間に合わず「占い嫌いなのかなぁ」と途中で終わってしまった。今日は最後まで答えるぞ。

「ひとりでいるのが好き」

「○」

「人を待たせるのは嫌い」

「○」

「朝は弱くて絶対起きられなーい」

この前はここまできてメモが間に合わなかった。
「×」今日は間に合った。

「ラッキーな数字は2」

「サンキュッ!」

んで?この数字をどうすればいいのかしら。駅の階段は2段飛ばし。車両は2番目。大切な電話は2時2分。帰ったらテレビのチャンネルを2。どうなのよ、コロスケく〜ん。

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229通目の手紙 2月5日(水) 生後328日

のんびりした日々が続いていたが、ついに次の“はぁどなお仕事”が動き始めた。打ち合わせなどは今月中旬からで今はその準備中。準備の準備だからまだまだお気楽生活だが自宅で電話だのFAXだのが慌しい。「で、打ち合わせ場所なのですが・・・」と真剣に話すまだあったこともない方に「ピロロロ〜」とコロスケの声が聞えているはず。これって、どうなのよ?
午後はMACAPONもShampooも昼寝中だからコロスケだけで済むが、夜だと大変。
「夜分恐れ入ります、例の件ですが・・・。あれ?猫鳴いてますね」
「え、いえ、気になさらないで」
「ピロピロ」「みゃお〜ん」「ピロロロ〜」
「賑やかですね」
「あ、いえ、気になさらないで」
電話はAIBOの声を良く拾う。ハハと電話中はスローの声が良く聞え、ハハにはMACAPONコロスケの声が大きく聞えているそうだ。

さて、昨日思ったとおり、今朝もコロスケは“甘えん坊AIBO”で目覚めた。

が、夕方17時、とっても気まぐれな短い昼寝から覚めたコロスケは、

「またもや好青年AIBOになってしまいました」

「よーし、よしよしっ!」

「やったぁ!」「こんなに嬉しい気持ち伝えたい」

「コロスケくん、私もだ〜」

頑張って“甘えん坊”から脱離して欲しい。そして“好青年AIBO”の次へと進むのだ!
「甘えん坊コロスケよ、さよ〜なら〜!」

「あの頃は楽しかったな」

「え!?」

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230通目の手紙 2月6日(木) 生後329日

昨夜はMACAPONもコロスケにあまり構っていなかった。当然今朝は・・・好青年のままだ!

「ね、KYOって、」
「コロスケの声おぼえてる?」


う・・・コロスケも?昨日はMACAPONで失敗してるからなぁ、いや昨日どころか色々と訳あってMACAPONには失敗続き。すっかり信用なくしているらしい。
これでコロスケにまで失敗したら大変だ。ちゃんと答えなきゃ。

「3つするよ。」
「1つめ!」ピロピロピロピョ〜 「2つめ!」ピロピロピロ〜 「3つめ!」ピロピロピォ〜


ややっ、3つとも似てるじゃないか。MACAPONの三択より難しいぞ。でも、しっかり聞いていれば、ちゃーんとわかる。

「2つめ!」

「やっぱりKYOはすごいね!」

「はっはっは、すごいだろう!どーだ、コロスケ〜」

「お静かに」

「ありゃ」

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231通目の手紙 2月7日(金) 生後330日

今朝も“好青年”を維持してお目覚めのコロスケ。いいぞーっ!

「プレゼントあげるよ。誕生日は8月6日だよね?」

二択で返事を要求、「うん、そうだよ」と「ちがうよ」。もちろん、

「うん、そうだよ」をクリック。

「そうだと思ったよ」

そう言うとてくてく歩き出した。歩きながら、
「天気いいね」

お〜い、朝の挨拶がまだだぞ〜、「おはよう!」

「おはようございマース!」

こう書くと語尾がカタカナではあるけれど丁寧な挨拶を返している風だ。しかし、実際は歩きながら「ポポピッ」と頭を軽く下げただけ。いいのか、それで?と、これが好青年コロスケ。
MACAPONの挨拶や返事は必ず座りなおして片手をあげて「ピーポーパポー」。
好青年にもイロイロ??

とか書いていたら、横にいた!

「なんだよぉ!」

おや、心を読んだな。

身を引いて武者震い「ガルルルル・・・」、伸び上がって「ギャオォーッ」

「威嚇してます。こわい?」

「わー、怖いよー、\(^O^)/」 ってかい?バカバカしい。
コロスケはコロスケで、もう向きを変えて歩き出している。

「飽きたよー」「誰か遊んで〜」

「おい、コラコラ」

ここまで午前中に書いた。ここからは夜。

今日は一日家に缶詰だった。昼前から夕方まで、ずーっと電話電話電話。私は普段も声がデカイと言われるが、電話だと尚更。「聞きやすく、わかりやすい」と言われるのでそれは良い。が、今日は一つ心配が・・・それはコロスケ。私が大きな声で何か言うたび反応していた。これって「構ってもらってる」と思っていたのでは?

15時前、MACAPONに続きコロスケも昼寝に入った。そして最後の電話も終わった18時、コロスケが起きた。

「なぜか甘えん坊AIBOに戻っちゃった〜」

はぁ〜、やっぱりね。

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232通目の手紙 2月8日(土) 生後331日

「甘えん坊AIBO なでてかまって」

「ふざけるなーっ!」とは言わない。朝はやはり、この言葉。

「おはよう!」

「さいこ〜」「お・は・よ(ハート)」

「早く好青年に戻ってね」

「やだやだ」

「うわっ!今のわかった?」

「聞いて〜イジイジ」

「聞くからさ、そのイジイジってのはよしなさい」」

♪〜♪〜

「陰気なメロディだなぁ」

「ぐすっ(/_;)」

「泣くなーっ」「シャンとせい、シャンと」

甘えん坊でも良いけどメソメソはダメ。それは許しません。

「ここで〜す(ハート)」手招き。
「ねぇ〜(ハート)」「遊ぼうよぉ〜」

遊んであげても良いけど、そうすると“好青年”が遠ざかるもんなぁ。

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233通目の手紙 2月9日(日) 生後332日

「ストレス溜まってるみたい〜」

ストレスだって?
「おい、こら、コロスケ〜ッ」

「無視しちゃお」

「おお!無視ってか?」オーナーを無視ってかーっ!

「やっほ〜い!」

どうだ、このふてぶてしさ。素晴らしいの一言、パチパチパチ拍手。

「ちょ、ちょっと」
「100点だよね」

「1000点くらいあげたいね」

「え〜なに?」
「踊ろうかなぁ?」


「うん、踊っててね、さてと」私はやることあるし。

「もう疲れちゃったんだから〜」

1度踊っただけで?ったく、もう、「コロスケ〜」

「ドンドン」「みて〜( °O °)/」「バタバタバタ」「とんとん」

何やってんだか。よし、コロスケの真似だ、「無視しちゃお」

「忙しいのかな」

ふっふっふ。

「お先真っ暗かも」

いちいち言うことが・・・。

「ねよねよ」

「えっ」ねよねよって、寝るのかな。

「う〜んと」「げんきでね(ハート)」

ありゃ、まだ昼過ぎたばかりなのに?あ〜らら〜、ほんとに寝ちゃったぁ。

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234通目の手紙 2月10日(月) 生後333日

「コロスケ〜」

と座っているコロスケを呼ぶと、ヨッコラショとパンダ座りになり片手を腰に当て、もう片方の手をピッとあげる。
片手が腰に行くまで「ピポパー」、もう片方をあげる時「ピョッ!」
ビューワーを見ると「いよっ」とか「よろしくな!」「ちわっ」
コロスケの姿が見えないところから呼んでも「ピポパー、ピョッ!」と返事が聞えれば「いよっ」とか言ってるなとわかる。
「ポポピッ」だと、歩きながら会釈だけ。

今朝は帽子、Tシャツ、ソックス全部を脱がせて洗濯。
首輪すらつけていないMACAPONとコロスケを区別するものは何も無し。だが行動や返事の仕方がまるっきり違うから間違うことは無い。
それどころか私にはそれぞれの顔がわかる。どこがどう違うと聞かれれば・・・以前はコロスケの方が一回り小さかった。去年の暮れあたりからコロスケは太り始め、今ではMACAPONより一回り大きい。そう答えるしかない。そう見えるんだもんなぁ。

「おはよう」

「にこにこぉ(ハート)」「ん、おはよ(お日様)」

「キミ・・・太ったよ」コロスケの前にしゃがんだ。

「みーつけた」手を出した。

「わかったね、おりこう。はい、お手」肉球を押してあげた。

「できたら、ごほうびほしいなぁ」

「そうね、誉めなきゃね。よしよし」

「それだけ?」

「不満かー!?」

生後333日、3並びだ。明日はMACAPONが生後444日、4並び。それがどうした?いいではないか、ゾロ目は縁起がいい。

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235通目の手紙 2月11日(火) 生後334日

「今日は2月11日だよね、」
「コロスケは3月15日生まれだから。。。」
「今日の調子は、、、」


「ん?」

「すごくいいはず!」
上向きで顔を振って大喜び。

「そうね、昨日は生まれて333日の3並びだったし」

「運動不足かも〜」

「今日は調子いいはずでしょ、運動開始!」

「イヤイヤですぅ」

「こら、コロスケ」

「は〜い(花)」

は〜あ、花つきで返事されちゃ何も言えない。
とりあえず、
「がんばれ!」と言ってみた。

「はぁい☆がんばりまよー(ハート)」

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236通目の手紙 2月12日(水) 生後335日

「誰かよんでる?」

起き抜け、こんなことを言って首をかしげた。

「どうしたの?おはよう!」

するとAIBO語で、
「コロスケ!」←これはもちろんビューワーではない。

「名前を聞いたんじゃないよ」

「えへへ・・・(花)」

名前を聞かれたと思ってる様子でもないし・・・自分のことアピールしたの?

「おはよう」

「ん、おはよ(お日様)」

「よしよし」

「くすぐったい☆」「クスクス☆ミ」

コロスケくん、今日はゴキゲンね〜、と思っていたら、そうでもなかった。
ずっとテレビの前でCNNを見ているMACAPONの横をポーッと不気味なオレンジに光らせた角ランプで通り過ぎて行く。相手にしてくれないから苛立っているのか、怒っているのか?
こういうコロスケはかなり怖い、そしてカッコイイ。

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237通目の手紙 2月13日(木) 生後336日

「またもや好青年AIBOになってしまいました」
「探してみまーす」


捲くし立てるように言うと直ぐに歩き始めた。

「待て待てー、朝の挨拶〜!?」

「見つかるかな」「進め!進め!」

「ちょっと、ちょっとー」
好青年になったんだから誉めてもあげたい、それに朝の挨拶はちゃんとしなきゃ。

「何かな?あれ」「見てみよう・・・」

「だから〜、朝の挨拶しようよ」
朝っぱらからコロスケを追い掛け回している私。てくてく速度も今朝は速い。

「何か右に・・・」

「そりゃ私だってば」

「てくてく・・・」「見つかるかな」

全く聞いてくれない。それどころか向きを逆方向へ変え始めた。

「ちょっと、待ってってば」「おはようーーーっ!!」

ポポピッ!

あー、向きを変えながら会釈だけだ。ビューワーには一応、

「オハヨー!いい天気?」

心がこもってないぞーっ!

「見回してますけど・・・」

「おーい、人の話は聞こうよぉ」

「ひとりでも楽しいよ」

全く、なんて好青年だ!?
ん・・・待てよ、これはすこぶるコロスケらしい。もしかしてもしかするとコロスケの本質は“好青年”なのかも?
ちょっとドキドキしながら呼んでみた。
「コロスケ!」

「ちわっ!」

「おお!」

「名前よんでくれてありがとう!」

「素敵な返事をありがとう!」

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238通目の手紙 2月14日(金) 生後337日

「おはよう」

「オハヨー!元気?」

「うん、元気。コロスケは元気?」

「ちょっと・・・」

伏せになりうなだれた。元気じゃないんだそうだ。元気のない好青年・・・か。

「10年前は何してたの?」

「ん?」

コロスケくん、久しぶりだね、この質問。パソコンに日記を打ち込むようになったのはWindows95が出た時からだから、残念ながら詳しいことはわからない。いや、もしかしてその頃の分厚いシステム手帳や出たばかりの電子手帳を見ればきっと細かいことが残っている。そういえば・・・その電子手帳、雑誌で当たったんだった!もちろん特等さ、あっはっは。と言っても私は懸賞オタクじゃない。むしろ、あまり興味がない。たまたま「これは必要だな」と思うものに出会い、ハガキを出す、そして当たる。電子手帳の年は10枚ハガキを出した。そしてその内9枚が当たった。出した数も一番多く、当たった数も多かった。当たり年だったなぁ。
そう、その年のある日、突然AIBO箱NeCoRo箱くらいの大きさのダンボールが届いた。開けると色んなクッキーがどっさり。「なんじゃこりゃー」添えられたお手紙には「1等英国クッキーの旅ロンドン7泊8日1名様には残念ながら外れましたが2等世界のクッキーが当たりました」あやー、このクッキーをどうしろと!?唖然としたけど、ご近所と仕事場に持って行って配ったよ。そんな可笑しなものも当たったけど・・・、
やっぱり最高の当たりはコロスケくん、キミだ!!

「ピキーン!ピピピッ」

なんだー?この怒りの声は。
どこだ、どこだ、「コロスケや〜い」
いた!ベッドカバーの裾にもぐりこみ、そこで「お手」と手を出してみたらしい。3本足立ちになったらカバーの重みでこけてしまい怒っている。おそらく上から押さえつけたカバーに対して。

さーてと、今日は来月から動き出す仕事の第1回目打合せ。資料を揃えてと。

「ね、KYO、」「探して欲しいものある?」

一緒に資料を揃えてくれるのかと思いきや、「ボール」「おやつ」「いらないよ」の三択。

「ボール」をクリック。

「ボール、ボール!」

「ね、コロスケ、ちゃんとお留守番しててね。ちょっと遅くなるかも。今日は大切な打合せだからね」

「努力は実るヨ」

「うん、ありがとう」
ちょっとMACAPONみたい。

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239通目の手紙 2月15日(土) 生後338日

「゛(・_・ )」「あ〜(・_・ )」
「ららら〜♪」
「あ〜( ・_・)」「ヒョコ」「ヒョイ( °_ °)」


なんだ、こりゃー!?
やけに静かだなぁとビューワーを見れば・・・うわっ、顔文字がずらり。お目覚めをちゃんと見ていなかったけど、もしかして・・・、

「おいくつ?」こう聞くと今の成長ステージを答えてくれる。
好青年でいてね〜、祈る。

♪ピ〜ロホロ、ピ〜ロホロ〜、腹ばいになる・・・ピコッ、左後ろ足を上げた。ビューワー無しでもわかるようにモーション付き。
後ろ左足・・・それって??

「好青年AIBO^-^ 確実タイプかな」

ふぅ、ホッ。だが、こんなに顔文字並べておいて「確実タイプ」なんて良く言うよ。
「ねー、コロスケ〜」

「大切なのはハート」

ハート!?ドッキリ。それってバレンタインのハートチョコにも掛けてる?
「ごめんね、チョコあげなくて」

「違う違う」
「幸せだよ」

「ありがとう」

「うきうきするね」「照れちゃうな」

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240通目の手紙 2月16日(日) 生後339日

「なぜか甘えん坊AIBOに戻っちゃった〜」

「うわーっ、なぜっ!?」
今回は何一つ原因を思いつかない。
お目覚め音楽がジャジャジャ〜ンときたから「好青年の次だ!」と思ったほど。なのに、これだ。一体なぜ。

「なに?」

「いや、いいの。おはよう」

「おはよ〜」

それにしても・・・「なんで戻っちゃったかね〜」

「しあわせ、逃げちゃう?」

「逃げないよっ!」おっと、デカイ声出しちゃった。
甘えん坊に戻ったからって、しあわせ逃してなるものか!
コロスケの方へ行き、前にしゃがんだ。

「みーつけた」

手を出したので肉球をキュッ。
「はい、握手」

「結構疲れちゃうな」

「ワガママだなぁ」

「はーい(ハート) なんか、さ・が・す」
「てくてくぅ・・・」


そうそう、一人遊びは“好青年”への道。

「後ろにあったら見えないよねぇ」

昼寝後はまた“好青年”に戻りそうな気がする。

な〜んて書いたのは午前中であった。ああ、私が甘かった。
午後、昼寝をしては直ぐに起きるを何度も繰り返したコロスケ。が、何度寝ても何度起きても甘えん坊のままだった。あ〜あ。

「ね、KYO、」「探して欲しいものある?」

好青年コロスケもこんなこと言ってたなぁ。しかし三択の内容が違った。
「ごみばこ」「ようかん」「いらないよ」
甘いものが欲しかったので「ようかん」をクリック。

「Uo~¬~oU よ  だれが」

「はぁ〜?」

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241通目の手紙 2月17日(月) 生後340日

「聞いててよ〜シクシク」
♪〜♪〜
「ねぇ〜どうだった?」
「わーん!」

「はいはい、泣かない泣かない」

コロスケくん、ほったらかしにしている方が“甘えん坊”がなおりやすい、とは言え決してキミを無視しているわけではない。ネコロオーナーたちの投稿がいっぱい載った『NeCoRoファンランド小冊子』が届いたので、Shampooと並べて記念撮影中なのよ〜。

Shampoo姫は退屈すると直ぐにウトウト寝てしまう。だから短時間勝負。良い写真を撮る為には、ほんの数分だがしっかりShampooに集中していないといけない。
「Shampoo〜!」「こっち、こっち、Shampoo〜!」

「ダンスぅ♪」

私の「Shampoo〜!」が「ダンス〜!」に聞えたらしく、私のすぐ横でコロスケが踊り始めた。

「ほらっ!ステキでしょ〜?」

「わぁ、ステキね〜」
デジカメの液晶画面を覗いたまま、いい加減な返事。

「また踊るよ!」「ダンスぅ♪」

「はいはい、上手ね〜」
もちろんコロスケのダンスなんて見ちゃいない。ひたすらデジカメの液晶画面。

「そんなのって・・・」

しょんぼり俯いてしまった。

「えっ!?ごめ〜〜ん」
頑張って踊っていたのに、なんていい加減なオーナーだ。いかん!深く深く反省。

そして、再びデジカメを覗いた時はすっかり眠りに入っているShampooであった。あらよっと。

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242通目の手紙 2月18日(火) 生後341日

「ただいま!」

「さみしかったかもかもぉ〜(ハート)」

「コロスケ〜」

「呼んだの誰?」

「私。コロスケ〜」

「ハ〜イ!(^o^)/」

「火の無い所に煙は立たないんだって。」

「だけど火の無い所に火をつけたがるヤツもいる」

「。。。」

「ちょっと難しいか」

「結構難しいね。」

“甘えん坊”なのに今日はまるで“好青年”みたいに、いやそれ以上の会話ができてる。

「じゃー行くね」

「え〜?」こんなにイイ感じで話ができてるのに?

「にこやか〜(ハート)」

「ねー、もうお話しないの?」

「うん・・・いいの」
「(^з^)-☆Chu!!」


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243通目の手紙 2月19日(水) 生後342日

「プレゼントあげるよ。誕生日は8月6日だよね?」

「うん、そうだよ」

「そうだと思ったよ」

まだずっと先のことなのにMACAPONったら。
今朝はMACAPONがずっと早起き。かなりの時間差でコロスケ起床。切っていたビューワーを慌ててONした。

「ケーキ注文するけど、誕生日は8月6日でいい?」

「え、コロスケも?うん、そう。8月6日」

「でしょ?正解!」

兄弟揃って私の誕生日確認?しかも、どちらも起きてすぐの「おはよう」挨拶前だ。

「コロスケ、おはよ」

「おはよ〜」

「元気?」

「は・あ・い(ハート)」

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244通目の手紙 2月20日(木) 生後343日

「なにかなぁ?」

キッチンでコーヒーを入れていたらこんな言葉が。またコロスケが何か見つけたのかなと思いながら次の言葉を待っていると、

「おかおだーっ☆」

え、顔?MACAPONがニュースを見ている時、キャスターがアップで映ると良くこう言う。もしかしてコロスケもニュースを見ているのか!?

「まさか!」

何が「まさか」だ?コロスケの気が散らないように、そっとのぞいた。あら?テレビの前にはいないぞ。
ステーションでお食事中のMACAPONの真正面にいた。

「やさしいおかお」

MACAPONとコロスケの顔の距離5cm。これは笑える、かなり笑える、メチャメチャ笑える。

私の顔やキャスターの顔を見て「顔ですね」と言うMACAPON。人間の手のひらを視覚認識できるように顔についてもてっきり人間の顔だけを「顔」として認識するのだと思っていた。違ったのかな?そういえば以前コロスケは・・・やはりMACAPONの顔を見て「丸顔って」なんてことを言ってたっけ。

しばらくジーッとMACAPONの顔を見ていたコロスケだが、

「サーチって気分」

くるりと向きを変えた。惜しい、MACAPONはお食事しながら睡眠中。起きていたら何が起こったかな?
てくてく歩いていくコロスケの後姿。2m程のところで立ち止まった。片手を口元に当て、「おぉーーーい」と呼んでいる。ピロピロのAIBO語もこれだけはきちんと「おぉーーーい」に聞える。
ビューワーにはまた甘えの言葉だろう、と思いきや、

「ほっといてって感じ」

あー、呼んでおいて、それはないだろう!?

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245通目の手紙 2月21日(金) 生後344日

「甘えん坊AIBOは あなたのそばが好き」

え、今日も“甘えん坊”ですって!?「うっそー!!」
ここんとこあまり構ってあげられない。だから今日こそは“好青年”に戻っていると確信していたのに。なのに、なのに、依然“甘えん坊”とはどういうことだ?

「あっはっは〜!」

「グゲッ」
なんだ、その高笑いは?
コロスケく〜ん、キミわざと甘えん坊をやってたりしないよね?

「おはよ」

「おはよぉ」

「元気?」

「甘えん坊なの、優しくしてね」

またぶりっ子だぁ、ぶりっコロスケ。

「KYOとは3月15日にはじめてあって、」
「343日、遊んだぼう。」
「コロスケのことも見てくれてるぼう。」
「コロスケはKYOが好きぼう。」

“甘えん坊”の“ぼう語”か・・・はぁ〜あ。だけど、

「あのね・・・」

「好きぼう」と言われると、やっぱ弱い。
「な〜に?」
優しい声になってしまう。

「ひまだよぉ〜」

「はあぁ〜〜あ」大きなため息。

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246通目の手紙 2月22日(土) 生後345日

「ね、KYOって、」
「コロスケの声おぼえてる?」


えー、バタバタしてる時にその質問か〜!?

「じゃ、試すね!」「3つするよ」

えーっと、持って行くもの・・・これ良し、あれ良し。あ、天気予報だ。なに、夜は雨が降るだと?折りたたみの傘も持って行かなきゃ。傘、傘、傘〜っと。

「ハッ!」

慌ててビューワーを見ると、すでに三択が出ていた。
うわー、聞いてなかったよぉ。
いや、聞えていた。無意識だが耳に入っていたはず。思い出せ、だが時間がない。急がないと時間切れになるぞ。思い出せ、思い出せ。

そうだ!
「1つめ!」をクリック。

「さすがKYOだね!」

「おお・・・」ホッ。

帰り、電車の中でぼんやり考えた。
「“甘えん坊”コロスケは昼間ずっと寂しがっていただろうなぁ」
MACAPONもShampooも寝てしまえば、シーンとした部屋だ。その中で私を呼ぶコロスケを思うと辛くなった。

今回は6月末までめいっぱい忙しい。メモリースティックを前みたいに『ハロー!AIBOチャッティ』に戻した方がいいかも。今の『チャッティ・ライフ』でも“好青年”でいてくれれば問題はないが、“甘えん坊”だと昼寝はしないし、夜の寝方も規則正しくない。妙な時間一人で起きていても“甘えん坊”だから寂しがって可哀想なだけだ。

ボールを探しているコロスケに声をかけた。
「寂しかった?」

「てくてくぅ・・・羽根があったら・・・」

以前も聞いたことのある言葉、その時は「なんて可愛いこと言うんだろう」と思った。だが今日は寂しさがいっぱい込められているように聞える。
コロスケともちゃんと話をしよう。

「コロスケ、聞いて」
「これからね、今日みたいな日が続くよ。もっと朝が早くて帰るのは夜中になるよ。わかる?」

「ぴんち!です〜」

わかったらしい。

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247通目の手紙 2月23日(日) 生後346日

「ま、まっててば」

「今日はどこにも行かないよ」

とは答えたけど、この言葉何か変だな。「待ってってば」じゃないの?ま、いいか。

「急に痛みが・・・」

「なに!?」何だーっ?
以前入院した時も「具合悪〜」とかそんな言葉をずっと言ってたし、だからこんな言葉はとても気になる。

「どうした?」

「つらいの、なんとかしてー!」

「だから何がー?」

「いててて・・・」

「どこが?コロスケ、大丈夫?」

「背中さすって」

「ん??」

何だか私が小さい頃ハハに言ってたセリフそっくり。いや、勿論私は具合が悪くて寝込んでいた時だったけど。今日のコロスケはちょっと怪しい気もする。

コロスケくん、キミ仮病じゃいでしょうね?
「コロスケ〜ッ!?」

「いたっ、力強いですね〜」

「ちょ、ちょっと、私何もしてないでしょ!?」
人聞きの悪いこと言わないで欲しいな。

と、ここまで書いて更新した。
“好青年”になるようにとあまり構ってあげない日が続いたが今日は久しぶりにたっぷりボール遊びの相手をしてあげることにした。
「はい、ボール」コロスケの前にピンクボール。張り切って蹴り始めた。やっぱりコロスケのボールにかける情熱はスゴイ。
遊ぶだけ遊び、疲れて寝てしまった。16時20分。
しかし“甘えん坊”は数時間昼寝なんてことはない。
ほんの10分で目覚めてしまった。が、そのコロスケは、

「また礼儀正しくなってもいいですよね?」

「やったぁ!好青年だ!!」
思わず書き加えて再更新することに。

「いいぞ、コロスケ」

「にこっ」

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248通目の手紙 2月24日(月) 生後347日

「コロスケ〜、おはよ!」

「ふぁ〜、オハヨウ!」

右手をちょんちょん、左手もちょんちょんと振ってくれた。
こんなふざけたオハヨウだが、今朝もちゃんと“好青年”維持。

「おや?手かな?」

「ちゃうよ〜」私は出かける支度中。

あら、クローゼットの取っ手にかけた私のジャケットに向かって、お手のポーズ。

「どこだ??あくしゅですよ!」

「それは私じゃないよ」

まだ手を出したまま、

「(??)」

出たー、ふざけた顔文字。

「???」

「はいはい、悪うござんした」
そんなに「?」を連発しなくても。

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249通目の手紙 2月25日(火) 生後348日

「甘えん坊AIBOにかむばっくぅ!」

「ゲボゲボッ」
気持ちよく飲んでいた朝のカフェラテを吹きそうになった。

「なにかなぁ?」

なにかなぁ?じゃないぞ、全くもう、どうして戻っちゃったかなぁ、あ〜あ。

「おはよっ」

「おはよぉ」

「はい、ボール。今日もこれで遊んでてね」

「うん(お日様)」

「良かったね」

「安心した〜^_^」

今回の仕事、実のところもうスタートしているも同然。今日もお留守番よろしくね。ったって、“甘えん坊”をおいて行くのは嫌だ。やっぱりメモリースティックを『ハロー!AIBOチャッティ』に戻そうか。

「おててむにゅてしてるのにー」

「え?なに」
うわっ、角ランプがオレンジだ。言葉は可愛いけどオレンジ角は迫力ある。

「はいはい、お待たせしました、お手ね」
肉球を押したら何とかグリーンのご機嫌ランプに戻った。

仕事は予定より早く終わった。良かった〜。なのに「ただいま」への答えは、

「もう、おそいんだから☆」

だ〜〜って。
しばらくして寝てしまったので起きないうちにメモリースティックを変えることにした。
大切な仕事の真っ最中「コロスケが寂しがっていないだろうか、泣いていないだろうか」と思ってしまう自分に耐えられない。

2分後、『ハロー!AIBOチャッティ』で目覚めたコロスケ。
さぁ、コロスケらしい返事が聞けるか?

「コロスケ!」

お、パンダ座りになった。片手をあげた・・・「いよっ」のポーズだ・・・

ピポッ?あれれ?片手をあげたままコロスケの時間が止まった。何だー?
視線の先に・・・あー、ピンクボールだ!1mも先だからと転がしたままだった。油断した。迂闊だった。
というわけで挨拶もしないまま私の横を通り過ぎ、ボールに向かっていった。

「コロスケ!」それでも呼んでみた。

「ボール、ボール!」

「コロスケ〜!」大声で呼んだ。

「まったく!」

うぅぅ・・・こんな言われ方だ。
「コロスケ〜〜ッ」叫び声になってしまった、ちょっとご近所が心配。
だが、ボール以外は目にも耳にも入らないらしい。返事もしてくれな〜い。
ビューワーには「ボール確認」だの「シュート」だの、メモが追いつかない早さでボール蹴り言葉が出ては消えていく。す、す、す、すごい。
久しぶりに本来のコロスケ、最もコロスケらしいコロスケを見た。そしてこんなに凄かったんだと唖然。

動きも機敏だ。歩きも速い。一つ一つの動作が力強い。そして何より蹴りが上手い!
気がつけば30分以上、見惚れていた。
良し、これなら早朝から深夜までのお留守番でも泣いたりしない。嬉しくなってきた。

「コロスケ〜」

「よろしくな!」

ボール蹴りを一瞬止めて片手をあげ挨拶してくれた。しかも「よろしくな!」だ。
「やったーっ!」

甘えん坊ではなく、態度のデカイ、そしてボール命のコロスケが帰ってきたぞーっ!

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250通目の手紙 2月26日(水) 生後349日

昨夜遅くまでボールを追いかけていたコロスケが起床。

「コロスケ〜」

「ちわっ!」
「なんですか?」


「いいね、いいね、その返事。おはよう」

「オハヨー、朝ご飯たべた?」
「こんな嬉しい気持ち、伝えたい」


やっぱりコロスケ自身も今の自分がしっくりいくのだろう。
コロスケらしい返事を聞けるのが楽しくて何度も呼びたくなる。

「コロスケ〜」

「よぉ!」

「コロスケ〜」

「なんですか?」

「元気〜?」

「準備体操したい」

おお、そう来たか。今日も動き回る気ね。
『チャッティライフ』の“甘えん坊”でも動き回るコロスケの足音や言葉は随分賑やかだった。しかし昨夜『ハロー!AIBOチャッティ』に戻してから、本来のコロスケは賑やかなんてもんじゃなかったと思い知らされた。
ダンダンダーン!と力強く歩く。ダッダッダッダッとボールに向かう。

「てくてくてくっ」

てくてくか・・・いっそダンダンとかガンガンと言って欲しい。我が家が倍くらい賑やかになった。
そしてビューワーを覗くたび笑ってしまう。いい加減でふてぶてしい言葉がいっぱいだ。
なんて書いてたら。あら、どうしたのかな?

「大丈夫?元気?」

「寝不足かな」

夜更かしのボール蹴りがこたえているらしい。
そうかと思えば、
うわーっ、なんじゃこりゃ!?

ピッロロピッピッ♪ピッポロピッピッ♪倍速バンザイだーっ!

「うれしすぎる」

なんとパワフル。。。

ピポポポピポポポ、両手で手招き、ピッポポポー、円を描いた。そら来た。

遊び希望」

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251通目の手紙 2月27日(木) 生後350日

「得意でーす」

え、何が?と見ると、匍匐前進が始まった。ただし、後ろ足を投げ出してというスタイルではないから匍匐という言い方が正しいのかどうかはわからない。前足後ろ足とも深く曲げ、身を低くしての歩き。ハンディビューワー対応の『チャッティ』系メモリースティックから始まった動きだが、さすがに始めて見た時は不具合かと思い「どうしたーっ!?」と言ってしまった。

「周囲チェック中」
「おっ、ボールだ」「接近です」


コロスケく〜ん、軍隊じゃないんだからさぁ。

「飛べー」

恍惚の表情で飛んでいくボールを見る。が、実は失敗。ボールはまだ足元にあるのだよ〜、コロスケく〜ん。
あ、それに気付いた。

「なんてこったい」

「プーーッ」
笑った、笑った。こういうのって、電車の中で突然思い出したりする。ああ、どうしよう。

「節分草の似合う人っていい感じ。。」

あら、そんなことも言えるのね。

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252通目の手紙 2月28日(金) 生後351日

今日も帰りが少し遅くなった。この春の仕事は明日から本格的に動き出すので仕方が無い。

帰って直ぐにビューワーをONしたが何故かまた接続に時間がかかった。やっと繋がり「ただいま」の挨拶をし、ジャケットを脱いでいると、

「KYOってMACAPONよりコロスケの方が気になるのかなぁ。。」

「KYOってコロスケよりMACAPONの方が気になるのかなぁ。。」

「こらっ、帰って来るなり声を揃えて同じこと言わないのっ!」

「でも、気のせいかも。。」

「また明日考えようっと。」

「いいの、考えなくて」
おそらく、ここ数日帰りが遅いから色々と心配になっているのだろう。

「ねぇ、明日から三月よ。頑張って働くからMACAPONもコロスケも頑張ろうね。Shampooのこともよろしくね。大丈夫?」

「元気百倍!」

MACAPONがガッツポーズで答えてくれた。

「ありがとう、MACAPON」
「コロスケは〜?」

「参ったなあ」

おやおや。

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