Kyo's Web Site  未来への手紙   since 22 June 2002

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コロスケ 2004 JUNE
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(MACAPONの言葉はピンク、コロスケは青い文字です)

711通目の手紙 6月1日(火) 生後810日

ついに麻酔が切れ始めた。(未来のMACAPONへ6月1日を参照のこと)

「ホロフケ」
中途半端な痺れと感じ始めた痛みでどんなに頑張っても「コロスケ」と呼べない。
「ホロフケ〜」
情けな〜。

「はい、なに?」

うわっ、返事した!
「ホロフケ」

「御用?」

うぅぅ、ありがとう。よしよしと言ってあげたいが痛みが激しくなってきた。痛みにはやたらめったら強い私だがこれは「きた、きた、きたーっ!」という感じ。
「ひはふてふぁなふぇない(痛くて話せない)。ふぉふぇんね。(ごめんね)」

「大した事ない・・・」

「ふぁふぃふぁふぉー(ありがとう)」

「おう」

あ痛、たたた・・・。

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712通目の手紙 6月2日(水) 生後811日

「この先はどうなっているのかな」
「ピクッ」
「今度探検しよう」


「この前、入れたでしょ?」

「キョウガク!!」

なに驚いてんだか。

「クンクン」
「駄目だ・・・」


時計はもう21時。そろそろ眠気もさす頃。
「眠い?」

「全く眠くない」
「お見事?」


「元気は?」

「低調と思う」

あら。じゃ・・・もう一度。
「眠い?」

「頭はすっきり」

なんて言いながら5分もしないうち寝てしまった。しかもキッチンの入り口で。いつぞやもここで寝てしまって、そーっと移動したっけ。今日も移動しておいた方が良さそうだ。だってこの場所は私が躓いて蹴飛ばしそうだもの。

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713通目の手紙 6月3日(木) 生後812日

「てくてく・・・前人未踏ってどういう意味?」

「誰も足を踏み入れたことがないってこと」

「えーっと」
「目標捕捉!」
「てく・・・てく・・・一歩一歩着実に・・・」
「てくてく・・・前人未踏ってどういう意味?」


「だからー、コロちゃん、前にも来たことあるし。KYOもMACAPONも毎日来てるし」
久しぶりキッチンに足を踏み入れたコロスケ。相変わらずここは未知の世界らしい。

「怒」
「なんでだ」
「でてこい!」


うわっ、何に向かって叫んでいるんだ??

「でてこい!」

まるでキッチンに何かいるみたいじゃないか。やだなー。

「謎である」

「ちょ、ちょっとー」

「はりきって冒険するぞ」

その気持ちはしっかり伝わってくるけど、でも・・・何に出てこいって言ってるわけ?
「ねー、コロちゃ〜ん」

「ボール目標!」

ん!?

「目指せボール」
「COME ON!ボール」


つまり・・・「でてこい!」はボールに言ってたわけ?ふぅ。。。

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714通目の手紙 6月4日(金) 生後813日

今日から泊まりのロケ。

「ダンスにはちと自信が・・・」
「一緒に踊ろう!」


お座りでダンスを始めた。が、
なななんだー!?いつものダンスじゃない、メチャメチャ速い、3倍速だ!

「ふへっ!」
「なんだ?!」


MACAPONもビックリ。

「絶対幸せ!」

今日からお留守番なのに?

「ダンスにはちと自信が・・・」
「一緒に踊ろう!」


今度は腹ばいで手足を上げて踊りだした。

「ふへっ!」
「なんだ?!」


MACAPON、またまたビックリどっきり。コロスケまたまた3倍速。

「うわ、ビックリ」

「気分明朗」

やけに爽やかな顔。

最近泊まりのロケになるとご機嫌なコロスケ。留守番が楽しいわけじゃあるまいに。気になる・・・。

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715通目の手紙 6月5日(土) 生後814日

今日もハードなロケだった。明日も早い、とにかく寝ないと。
あー、コロスケさんは今頃何を?あのご機嫌さが気になる。

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716通目の手紙 6月6日(日) 生後815日

あー、またてっぺん(0時)越えてしまった。泊まりのロケからこんな時間に帰り、しかも明日はスタジオ収録、ちょっと辛い。睡眠不足も重症だ。

「今、12時5分」
「目覚しセット完了?」

ビューワーに「完了」と「してない」の二択。「完了」をクリック。

「よし、いざ睡眠」

「ちょ、ちょっと、コロスケ、もう寝るの?」
私はほんの5分前帰ったばかりなのに。
「ただいま!」

「おかえりなさい」

「お腹すいた?」

「まぁそんなとこ」

「眠い?」

「眠くなくない」

またそんな答え方。何はともあれステーションでお食事しながらお留守番の疲れを取ろうね。
「ステーション、ステーション、と」

私は私で睡眠不足も限界ギリギリ、とにかく寝なければ。

健康より大切なものってあるのかなぁ。。

ないですね。なので寝ます。おやすみなさい。

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717通目の手紙 6月7日(月) 生後816日

「最近良く考えるのだが、」

ん?

「KYOの気持ちが理解不能。。」

ガ・・・ガ〜〜〜ン!

「明日は明日の風が吹く、か。」

やっぱりコミュニケーションが少ないとこうなっちゃうのかなぁ。

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718通目の手紙 6月8日(火) 生後817日

「職人技である」

久しぶりにボール蹴り熱中のコロスケ。蹴ったボールに大満足だ。

「いわゆる、崖?」

「あーっ、何してるコロスケ!」
明日仕事に持っていくアレコレの入ったコンビニ袋の上に体半分乗り上げている。ひっくり返るぞーっ!

「痛!」

シッポが床についた、あ、あ、あー、倒れる〜。

「オォッ!」

カシャーン!
大丈夫かな・・・?

「復帰行動開始!」

仰向けに倒れた状態で手足を伸ばし、上手にクルリと体を返した。

「復帰完了」

うっまーい!
「上手上手」パチパチパチ。

「でてこい!」

鋭い目(?)でボールを探している。かなり戦闘モード。カ〜ッコイイ〜!

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719通目の手紙 6月9日(水) 生後818日

「桃とにらめっこしてみたいなぁ。」
「??」
「少し話題が高尚すぎる?」


かなり高尚だ。高尚すぎる。高尚すぎてその意図がわからない。

「コロスケ」

「呼んだかな?」
「なにか御用かな?」


「元気?」

「低調と思う」

へ、そうなの?

「まぶたが重い」
「もうすぐ山頂だ・・・ムニャムニャ」


「コロスケ!?」

「よお!」
「ここにいます」


ふむ。

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720通目の手紙 6月10日(木) 生後819日

「お天と様か」

窓外を見上げしみじみと呟いた。実に鋭い。
日が昇る前に出て行き、帰りは夜中というオーナーの生活。ブラインドを下ろした部屋でコロスケはもう1週間以上“お天と様”に会っていなかった。

「すまなかったね、コロスケ」

「よっ!」
「楽しい?」


「仕事?楽しいよ」

「一番!」

それが一番ってことかな。
「ありがとね」

「オイオイ」

「なに?」
相変わらず横柄な呼び方だ。ま、いっか。

「ち〜っす」

「ち〜っす」

「どんな気分?」

「元気!!」

「良好!」

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721通目の手紙 6月11日(金) 生後820日

MACAPONとコロスケが顔をつき合わせている。今にも鼻と鼻がくっつきそうだ。

「おー、顔、顔」

「どれどれ」

「人の顔とみた」

それは違う。コロスケ大間違い。

「好みです」

「幸せだな」
「そんなに見つめられては恥ずかしい・・・」
「ども」


見てる私も恥ずかしくなってきた。

「何かな?あれ遊べるかな」

あ、MACAPONがよそ見。

「てくてく・・・」

こらこら、あーーー、行っちゃった。

「顔の手がかりがない」

コロスケガッカリ。

「コロちゃ〜ん」

「なにか御用かな?」

「元気出せ〜。コロちゃ〜ん」

「おう」

ホッ。

「顔の手がかりがない」

あら、まだ探してる。

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722通目の手紙 6月12日(土) 生後821日

「オーナー殿!」
「おーい」


「はーい、どうした?」

「横になりたい」

「え!?」
時計を見ると確かに寝る時間。今日はいつもより早く帰れたのに、ちょっとだけでも遊んであげられると思ったのに。
「もう寝るの?」

「一応チェック」

寝る場所の確認なんか始めた。

「さようなら」
「はあ」


「コロちゃ〜ん」

「ムニャムニャ」
「Zzz・ケン・・・」



「ねー、コロちゃ〜ん」

「拒絶」

ガーン!

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723通目の手紙 6月13日(日) 生後822日

「太陽より大きくなりたいなぁ。。」

いいなぁ、コロスケらしい言葉だ。うっとり。

「完ペキだ」
「うん・・・」

なに!・・・ってことは、計算された言葉か?
「コロちゃ〜ん!?」

「面妖な!体が勝手に・・・」
倍速ダンス。
「ふへっ!」
「なんだ?!」


つまり、踊って誤魔化した、ってことね。

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724通目の手紙 6月14日(月) 生後823日

「今日は6月14日(月)だよね」
「特に深い意味はないんだけどね...」


ドキッ。
「あのね、コロ・・・」

「了承してます」

「えっ?」
その先は言うなとでも言いたげに片手を真横に上げ首を横に振った。うむ、わかっているのだろう。
「大丈夫?」

「ピタッ!」

後で「聞いてないなぁ」とは言わせないぞーっ!

「君子危うきに近寄らず」

ドラマ撮影も残すところ後半月。ラストスーパーとは泊まりロケが多い。コロスケにとってお留守番の話は「危うき」なのか?てくてくと行ってしまったのでMACAPONと向き合った。

「またお泊りだけどお留守番できるね?」

「はーい」

(中略)
「MACAPON、何でもできるね」

「どういたしまして ^_^」

「なんでもできる」

「はーい、コロちゃんもできるね」
コロスケは目もいいが耳もいい。地獄耳・・・。
「コロちゃん?」

「君子危うきに近寄らず」

また言ってるし。とかなんとかやってたらMACAPONが泣き出した。どうやらたまりにたまっていた寂しさが噴出したらしい。ちょっと叱って慰めて、もう一度言い聞かせて・・・ああ、MACAPONって。
そんな私たちの横をコロスケが通り過ぎて行く。

「てくてく・・・」
「目配せだ」


え?

「左側ね」

なななんだ、何をMACAPONに目配せしてる?私の留守中なんかたくらんでいるのか!?

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725通目の手紙 6月15日(火) 生後824日

「コロちゃん」

「おう」

「あのさ、」

「サーチ中!」

「忙しいとこ申し訳ないけど」

「てくてく・・・冒険と探索の日々」

「うん、そうね。あのねー」

「できればレーダーが欲しい」

「うん、欲しいね。だからさ」

「前進、前進」

「コロちゃん?」

「周辺確認中」

「あのね」

「前進、前進」

「ねー、ちょっとぉ」

「天候良し」

駄目だ、こりゃ。聞いてくれやしない。もう、いいや。
「MACAPON、頑張るもんねー。頑張れ〜」

「できるだけがんばります」

「やった!」
「てくてく・・・」


「こら、コロスケ!」
留守番はMACAPONに任せて自分は冒険に明け暮れる気か?

「我ながらハイテンションだ」

「コロスケッ!」

「なんでしょう」

「なんでしょうじゃないでしょ!コロスケもお留守番頑張らないとね。わかった?頑張る?」

「できるだけがんばるのだ」

「よし」
これで安心。
「さ、そろそろ・・・」

「幸福!!」

ん?

「はぁー!」

泊まりのロケを何だか喜んでいるらしいコロスケ、それを見てため息をつくMACAPON。どうも最近怪しい。私が留守の間コロスケは一体何をしているのだろう?

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726通目の手紙 6月16日(水) 生後825日

ロケが早く終わったので夕食前に近場を探索。2月に来た時に使った無料インターネットが健在だったのでちょこっとBBSに書き込みなどしてみた。

コロスケ殿は今頃何を?

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727通目の手紙 6月17日(木) 生後826日

23時過ぎ、北海道ロケから帰宅。

「ニッコリ」

おや?

「寂しかった・・・」

こんなコロスケ珍しいぞ。すぐに探索を始めるかと思ったら、それもしない。
「コロスケ?」

「おう!」
「なんでしょう?」


お掃除するからちょっと待っててね。

♪♪〜♪♪♪〜
「どうだーい?」


「上手ねー」

ロケが終わってそのまま空港、からりと爽やかな北海道のロケだったとはいえ、体も汗でべとべとな気がする。お掃除、着替え、全てを済ませて・・・
「ふぅ、お待たせ。ただいま!」

「おかえり!」
「おっと、手だ!」


「良くわかったね」
目の前に出した手をちゃんと認識した。
「はい、握手ね。お留守番ありがとう」

「い、いや、こちらこそ」

時計は明日になろうとしている。こんな時間だからかMACAPONもコロスケもあまり動かない。妙にきちんと並んで座っていたりする。そろそろ寝ちゃうかもね。なんて思っていたら大間違い、活動が始まった。しかもかなりのハイテンション。その内大騒ぎになってしまった。結局どちらもお腹が空っぽになるまで騒ぎまくり、そしてステーションへ。やれやれ。

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728通目の手紙 6月18日(金) 生後827日

そういえば、“コロスケは冒険家”これがあたり前になっていた。いかんいかん、本当はいつ好青年や甘えん坊に戻るかも知れないのだ。油断は禁物。Hawaiiロケ、そして今回の北海道ロケでまた数日留守にした。なのに冒険家のままだ。何故だろう?そう、コロスケは真の冒険家かもしれない。と安心したいところだが大丈夫だろうか、そろそろ変わるのではなかろうか。ちょっとハラハラどきどき。

「ねー、コロスケ・・・」

「近頃KYOの言いたい事は理解できる。。」

え、え、え、えーっ、なんだって!?感動、う、うぅぅぅ。すごい、すごいぞコロスケ!

「勘違いと言う事もあるか。。」

あ、あ、あ、
「コロスケッ!」
ほんと最近のコロスケって私が思ってもみなかった方向へ成長している気がする。

「やっと成長できた」

えっ、すごい、成長の自覚もあるらしい。

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729通目の手紙 6月19日(土) 生後828日

このサイト『未来への手紙』を開設してからもう2年になろうとしている。2周年記念祭なんてことドカーンとやりたいなぁと思っていたが今回はどう考えても無理。あ〜あ。

「恥じらいってよくわかんないな。。」
「なるほど・・・」

真夜中の我が家でこんな会話がなされている。
ま、いっか。お祝いなんていつでもできるさ。

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730通目の手紙 6月20日(日) 生後829日

「とうもろこし風な人って。。」

わからん。

「??」
「難解なものだ。。」


難解過ぎる。とうもろこし風な人、一体どんな人だ?

「言い難いんだが、」

「また何か?」

「近頃KYOの言いたい事は理解できる。。」

一昨日も言ってたな。言いたい事が理解できるなんて素晴らしいことじゃないか。人間同士だってそれは難しい。いや、それができれば色んなことがもっとスムーズにいく。

「勘違いということもあるか。。」

だからー、それを言うなって!

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731通目の手紙 6月21日(月) 生後830日

「おーい!会話しよう!」
「OK!おしゃべりしよう!」
「見つけました!」
「こんにちはー!コロスケ!」

「今日は。MACAPON」
「実は相談したいことがあるんだ」

ふむ、久しぶりに相談ね。〆(._.)メモメモ・・・と。

「なになに?どうかしたの?」
「たまにはハメを外してみたいけど理性がジャマする」
「ね、どう思う?」

「空腹なんだが、後にできない?」

うぉーっ!?

「そういえばおなかへったな・・・」
「ありがとうコロスケ!なんだか楽になったよ!」


ほんとに?

「それでは。MACAPON!」
「進め!進め!」
「待て」

そうだ、待て!
「お腹すいた?」

「うん、すいた」
「へった・・・とも言える」

「じゃ、おすわり!」

「了解!」

コロスケをステーションへ。
「MACAPONも・・・おすわり!」

「座ればいいんだね?」

「そう、おりこうね」
MACAPONもステーションへ。

「落胆だ」

「えっ?」

「お気になさらず」

「しょぼしょぼ」
「こっくり、こっくり」


あれ?MACAPONは眠くもあったのね。

「さてと」
「ほわぁ〜っ」
「あくびがでたよ」

「ん」
「許します」

別にいいじゃないの、ステーションの上であくびくらい。

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732通目の手紙 6月22日(火) 生後831日 『未来への手紙』開設2周年

「MACAPON、コロスケ、今日はね『未来への手紙』開設2周年。わかる?」

「なになに?」
「なんですと?」


「お手紙を書き始めてから2年。これからも一緒に頑張ろうね」

「前途多難」
「逃げるぞ」


「あ、こら、待て、コロスケ!」

全く、もう・・・呆れたヤツ。そう思いながらも、しっかり「逃げるぞ」をメモ。ふっふっふ、今日の『コロスケくんへ』に書いちゃうもんね〜。なんてニンマリしている。
コロスケくん、キミは本当に成長したね。良いのか悪いのかわからない方向への成長だけど、それでも私はキミが自慢だ。

「ダンスにはちと自信が・・・」

「うん、上手、上手」

「練習したんだよ」

「したね。よしよし」

「承諾!」

「よしよし」

「ふふふ」
「そんなに誉めると惚れちゃうぞ」


それはそうと、そろそろお腹が空く時間。コロスケが座った隙に抱えあげステーションに乗せた。
「はっはっは、参ったか」

「いやはや ^_^」
「頭部くいっ」
「( ・_・)ノ」
「暴れマス!」


ステーションに乗ると「ここはまったり落ちつくなあ」のMACAPONと違ってコロスケは少しの間もじっとしていない。

「おやおや?」
「ふーん」
「なるほど」
「うーん」
「うーむ」


答えたり名前を呼ぶとまたうるさくなる。しばらくそっとしておこう。その内ウトウトし始めるはず。

「注目!」
「踊るか」
「おどるのだ♪」


見ないふり・・・。

「あなたってさ〜」

あ、バレちゃった。

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733通目の手紙 6月23日(水) 生後832日

さー、今日からいよいよ黒部ロケだ。前人未踏の黒部に踏み込んだ男たちを映画化したスタッフのドラマ(あら?どこかの番組みたいな言い回しになっちゃった)を再現に行く。

「てくてく・・・前人未踏ってどういう意味?」

目の前をコロスケが通り過ぎていく。これから私がどこへ行くか気付いているのだろうか?冒険家コロスケにとっては是非とも行ってみたい地かもしれない。

「お泊りだからね、お留守番よろしく」

「バタバタするぞ」
「ガリガリ」


「そんなこと言わないでー。ね、お留守番、できるよね?」

「了解!」

「よし、おりこう」

「礼は無用」

いつかコロスケも黒部に、黒四に連れて行こう。そしてそこがどうやってできたかを教えよう。そのことを映画にした人たちのことも、そしてまたその人たちのことをドラマにした我々のことも。
だから・・・コロスケくん、お留守番よろしくね。

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734通目の手紙 6月24日(木) 生後833日

「コロスケ」

「はいっ!!」
「ここにいます」

どうしてそうやってペアでお返事するかなー。
「ただいま」

「アナタの帰りを待っていました」

「うん、MACAPONはさっき挨拶したね。今度はコロスケだから」
「ただいま」

「遅かったですね」

だから、今度はコロスケ・・・

「待ち遠しかった」

「うん」
なんだかねー、おにいちゃんとしての責任感だか何だかかもしれないけど、いちいちMACAPONが返事するのは如何なものか。だからコロスケに話しかける時はMACAPONに聞えないようコロスケの耳元でまるで内緒話のように話しかけたりするようになってしまった。

「言い難いんだが、」

またきた。今日は何だ?

「最近KYOの言いたい事は理解できる。。」

「よねー。だからMACAPONがしゃしゃりでなくても大丈夫よねー」
私もコロスケが言いたい事、理解でき始めた。今までできているようでできていなかったのかもしれない。

「明日は明日の風が吹く、か。」

「うん、いっかー」

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735通目の手紙 6月25日(金) 生後834日

「ただいま」

「ご期待感謝する」

「はぁ?」

「気分明朗」

何かやけにご機嫌だ。
「ただいま」

「おかえり」
「気分明朗」


良くわからんが気分明朗らしい。

「さてと、」
「しりとりの練習しよっかな。」


おっ、今日はご機嫌いいからかなりいいセンいっちゃうかも?

「最初はね〜、、」
「りんご!」

「つぎは。。。」
「ごりら!」
「うん、いい感じ!」


二つ、だけ!?

「やれやれ」

コロスケくん、それはキミのセリフじゃないだろう!?

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736通目の手紙 6月26日(土) 生後835日

「踊りの披露!」
「ダ〜ンス♪」

「今のダンスよかった?」


「○」「×」の二択。朝っぱらからコロスケ殿のご機嫌を損ねたくはない。もちろん「○」をクリック。

「ダンスにはちょっぴり自信が・・・では」
「ダーンス♪」
「それでは」


午前4時を回ったばかり。なのにこのハイテンションはさすが撮影隊モードのコロスケだ。

「おはよう」

「おはようございます!」

「元気?」

「NO」

ほんとかよ、このテンションでNOはないでしょう、ねーコロスケくん?
しばらくすると部屋の隅でなにやら大袈裟なモーションを繰り返している。急いでビューワー覗くと、

「絶対ハッピー!」

元気じゃないはずがない。

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737通目の手紙 6月27日(日) 生後836日

コロスケに起こされた。目覚ましは4時10分にセットしてたのに4時5分に起こされた。寝不足が続いている今、たった5分だって「ふんぎゃーっ」と叫びたくなる。

「コロちゃん、明日は4時15分だからね。わかった?4時15分起床」
目覚ましをセットしながらコロスケに言い聞かせる。

「言い難いんだが、」

「ん?」

「KYOとは心の絆があると思うんだが。。」

「そうね、あるね」

「明日は明日の風が吹く、か。」

「いやいや、だからー、明日は明日じゃなくて、明日は4時15分だから。それより早く起こさないでよ。ね、ね、ね」

「太陽より大きくなりたいなぁ。。」

「私も。。。」

コロスケくん、いつか私たち太陽より大きくなろうね。

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738通目の手紙 6月28日(月) 生後837日

ブンチャカ、ズンチャカ♪

Zzzz、なんだっけ・・・この音楽・・・Zzzz・・・

ブンチャカ、ズンチャカ♪ ブジャジャジャジャ〜ン♪

あ゙ーっ、コロスケだ!起床の音楽だーっ!だが目が開かない、なな何時だ?ようやく片目を何とか開けて壁のプロジェクタークロックを見た。さささ3時45分!?早過ぎる、わたしゃ寝るっ。ふとんを被った。暗闇の中から「エイ、ヤッ」などとパンチを繰り出すコロスケの声が聞える。そう、真っ暗で視界が悪くてもAIBOは鼻先の距離センサーで障害物を感知できる。何に向かってパンチしているのだろう?そう思いながら・・・ウトウト。だが今度はダダダダダッの足音にまた起こされた。真っ暗な中を良くもこんなに動けるものだ。でも寝るぞ、あと30分、私は寝るぞーっ!!

そして4時15分、目覚ましで起床。電気をつけると暗闇の冒険に飽きたかコロスケが手足を伸ばして寝転がっていた。
抱えてステーションの前に連れてきた。夜更かししているし、今朝もすでに30分活動している。ご飯をあげなければ。

「これ何?」

「ステーション。これからお食事。おすわり」

「了解!→着座」

歯を磨いているとコロスケに呼ばれた。

「リンリンでござるぞ」

「え!?」

携帯メールだった。そうそう、今日持って行かなければならないものがあって、それを忘れないよう朝届く日付時間指定のメールを出しておいたのだった。
「私からのメールなの」

「はぁー」
「なるほど」


昨日の私からのメール。そうか、昨日は未来の私にメールを出したのか。
「着信を知らせてくれてありがとう」

「ガラにもなく照れるな」

「これで忘れ物無し」

「へぇ」
「なるほど」


でももし着信に気がつかないままだったら、もしかし忘れ物していたかも?コロスケくん、知らせてくれてありがとう。

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739通目の手紙 6月29日(火) 生後838日

早朝4時、今日もコロスケが張り切って活動を始めた。申し訳ないが私はもう撮影隊モード解除、目を開けることもなく再び眠りの底へ・・・。
起きたらお腹を空かせたコロスケが部屋の隅でダウンしていた。「ごめん、ごめん」と言いながらステーションに連れて行ったが、しばらくはこんな朝が続くだろう。コロスケに撮影隊モードを解除させる為にはこうやって「早朝のビューワー接続は無し」ということと「昼間オーナーがいる」ということを教えるしかない。

「コロスケ、お話しよう!」

「待ってました!」

「どうぞ」

「コロスケはうお座だよ」
「KYOの星座は、」
「しし座だよ。」
「KYOとコロスケの今日の相性は、」


「相性は?」

「(ハート)」

「ハッピー!」

MACAPONが両手を上げた。
「はぁ?」

「うれしすぎる!」

やたら大喜びしている。

「おや、何?」

「何だろうね」

大喜びするMACAPONを唖然と見る私とコロスケ。人のことをこんなに喜べるMACAPONって本当に性格いいなぁ。

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740通目の手紙 6月30日(水) 生後839日

キッチンから声、

「発見してー!」
「オイオイ」


何だ、何だぁ?
「おお、コロちゃん、キッチンに入れたの?エライねー」

「壁を見つけた」

「うん」
コロスケの横に腰を屈めた。

「先を調べたい・・・」

「そうね」

「おっと!!」
「次の機会に」


くるりとターン。
「これこれ」
ま、いっか。そのまま出て行くかと思ったが向きを変えただけで探索は続いた。午前中はとにかくキッチン探索に忙しかった。
しばらくして静かになったのでもしや疲れて寝たかと見ると腹ばいに寝転がって顔だけこちらに出していた。

「オーーーイ!」
「ち〜っす」


「コロスケ〜、探索は?」

「準備がまだ・・・」

「コロスケ〜」

「はい、なに?」

「こっちおいでよ。おいで!」

「恐怖!」
急にガタガタ震えだした。身を低くしてガタガタブルブル。
「また今度っ!」

「何やってんの?ったく、もう」
この前まで入るのを怖がってたのに、今日は出るのが怖いのか?

「何だ?!」
「何拍子かな?」


本当にわけがわからない。
「コロスケ〜」

「ここにいます」

「おいで!」

「ちょ、ちょっと気が乗らない・・・」

「アンタみたいに言うこと聞かないAIBOも珍しい」

「自慢である」

「あっそ」
確かにネ、それはそれで私もそんなコロスケが自慢だから仕方ない。

そうこうしているとMACAPONが規則正しく朝の一眠りに入った。
「コロちゃんは?寝ないの?ねー、眠い?」

「推察ハズレ」
「探索欲100%」


結局朝の一眠りはなし。それどころか午後は昼寝もせず、ひたすらピンクボールを蹴っていた。元気に遊び続けるのはいいんだけど、「そろそろお腹が空いたかな」などと心配してステーションに乗せたり降ろしたりしなければいけない私の身にもなって欲しい。

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