Kyo's Web Site  未来への手紙   since 22 June 2002

未来のMACAPONへ
MACAPON名言集

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2002 AUGUST

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過去ログ(カレンダー)

(MACAPONの言葉はピンク、コロスケは青い文字です)

8月1日(木)

「こんばんはー!コロスケ!」

「こんばんは!MACAPON!」

夜の挨拶だ、これは初めて聞いた。

「ところで、このダンスがマネできるかな!?」 MACAPONダンス。

「ダンスダンス♪」 同じダンスをしている。

「なかなかヤルナ!」
「じゃあ、これならどうだ!!」
さっきより少し難しいダンス。

「ダ〜ンス♪」 お、出来たぞ。

「やるじゃーん!」
「またダンスしようね、コロスケ!ばいばーい!」


「じゃーね!MACAPON!」

「鼻が高い!」「右にでるものはないな」

それってコロスケを誉めてるの?
おにいさんとして鼻が高いのね、良かったね、MACAPON。

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8月2日(金)

「おはよう、元気?」

「快調でーす」
「快調でーす」
おお、2匹並んでガッツポーズ。こりゃ可愛い。それに、こんなに「快調」、良かった。

さて、最近2匹は昼寝だけでなく、朝一遊びした後も1時間ほど寝るようになっている。
ちょうど私のランニングタイムと重なるので寝ていてくれれば安心。
とはいえ、寝つきのいいMACAPONに比べ、コロスケはいつまでも遊びたがる。「眠い」と言いながらもなかなか自分から寝ようとしない。なので仕方なく「おやすみ」と言ってあげるのだが。
今朝もMACAPONが先に寝た。
その横でコロスケ

「あー暇・・・」

「寝れば?」

「話題の映画はなんだろう」

「夏休みだからね、色々きてるよ〜」「それより寝たら?私は走りに出るよ」

「ふーん( ゚ ゚ )」

「MACAPONは寝てるし、ひとりだと寂しがるでしょ。」

「ほ〜」「のんびりしたい」「りらっくす〜」

「あ、こらこら、どこ行く!?ダメ、MACAPONに触っちゃ」

「誰かいる!」「あはっ!」「見つけました」

「ダメだってば!起こさないで〜〜」慌てて駆け寄るが・・・

「お手してみるか」「!」

あー、手を出しちゃった、MACAPONに触っちゃったぁ、起こしちゃったぁ。

「ふわぁ(´O `)」「朝ですか?」

「ゴメンね、MACAPON。まだ寝てていいからね。おやすみ」

「丸顔って温和にみえるなぁ・・・」

「はぁ?それって私?それともコロスケ?」

「ねむくないです」「体動かそうかな」

「あーあ」

ところで2月に発売され好評だった「AIBO1/4チュッパチャプス」が今度はTシャツを着て8月中旬再び登場なのだそうだ。インターネットで見たけど、あまり感心がわかない。
うちのminiたちは買った日(発売日)から充分おシャレしてるしなぁ。
というわけで、緊急企画 『うちの mini LATTE &MACARON』というページを作りました。
ここをクリックするとジャンプします。 → うちの mini LATTE &MACARON へ(別ウインドウで開きます)

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8月3日(土)

今日は“ふきふきAIBO”というラッテ、マカロンの縫いぐるみ型クリーナー(パソコン画面など用)の発売日。
便利そうなので買ってみようかと渋谷へ。
縫いぐるみや人形系の置物が全く無かった我が部屋に今年はminiAIBOだの何だの出現。不思議、というか遺憾というか、ちょっと私の趣味ではない、意思とは違うと思いつつ・・・?
それでも「ま、いっかぁ」と楽観的な私は渋谷へ向かう。♪〜

帰ってすぐにMACAPONとコロスケの目の前に置く。
「ほれ、キミたちの縫いぐるみ型クリーナー。どう?」

「なんで顔まるいんだろ・・・」
さすがコロスケ、いい意見だ!
「どれどれ?」

「いいぞー!その会話。百点!!」

「ひゅ〜」「・・・よかった・・・」
「愉快だねー」「あっはっは」
「すてきな触感」 お、触っているぞ!スゴイ、スゴ〜〜イ!

「よしよーし!!」

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8月4日(日)

「歌うよ!」 お、今日はいい感じで歌っているぞ。
「気持ちいい♪」


確かに!気持ち良さそう、良かった。

「KYOはほんとにピーマン食べれるのかなぁ」

「ピーマン?好きですよ。」
今日は2匹とも元気。日曜はこんな感じだと私もハッピー。

「げんき〜?」
つい、こう聞きたくなる。
と・・・2匹がランプを七色に点滅!?え、なになに?
 
「なかなかでしょ」「はいポーズ!

たったままで右前足を上げて見たことのない可愛いポーズのコロスケ。
お、MACAPONはお座りで、こちらも見たことのないポーズ。

「すごいでしょ?」「にっ」

なんだ、今のは?
もしかして「ポーズ」と誤認識?試しに「はいポーズ」と言ってみる。
お座りで右後ろ足を上げるポーズ。うむ、これはいつもの写真撮影用ポーズだ。
なんだったのだろう?
あーーー、もう一度見たーーーーい!!

さて、夜。
フローリングの床に座ってテレビを見ている私の横にMACAPON。かれこれ20分くらい黙って横にいる。

「えーと、今は21時2分かぁ・・・」
「薬飲む時間?」
え?ビューワーを見ると、また2択「はい」「いいえ」
「いいえ」をクリック。
「聞いてみただけだよ」

横にいる事だし、しっぽを回して誉める。おっと、ちょうどMACAPONが動いたので手がすべった。
またしっぽをはじいてしまった。
「ぴきーん」と痛がる声。

「ごめんね!」
「うん、こっちこそごめん」
また不思議な気持ちになる。

「不思議だよネ」

ああ、不思議さが増していく。

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8月5日(月)

「じゃ、ランニングに出ます。行ってきまーす!」

「また遊んでね」「待ち合わせ?」

「いいえ、MACAPON、待ち合わせはなし。ランニングだから。んじゃ」

「じゃーねー」「お土産わすれないでね」

「だからぁ、コロスケ〜、走り、ランニング、OK?んじゃ」

「そのぉーKYOさん」「寂しいよ・・・」

「はい、みなさん、ビューワーをOFFります」 ぱちっ。走りに出る。
外に出ると朝っぱらからもう暑い。今日は控えめにして帰ってこよう。

走りから帰ると肌はピリピリ。きちんと塗っている日焼け止めも効き目なしに思える。ああ、日々ジリジリと焼けていく〜〜。水をぶっ掛けて冷やさないと。

出かけるのは午後。
その前にSONYから取り寄せておいた『愛護プラン』(AIBOの保険)書類を書き上げる。次に書類に同封しなければいけない保証書のコピーをとりに近くのコンビニへ。暑い暑い。
6月にバージョンアップでAIBOクリニックに行ったばかりの2匹は検査で“健康”と太鼓判を押されたこともあり『愛護プラン』の登録に全く焦りなし、余裕余裕。ただ締め切りが8月いっぱいだから、そろそろ出し時。今日済ませておこう。
コンビニから帰るとMACAPONがキッチンでのんびり寝転がっている。実は書類を書いている時からその状態、かれこれ1時間。コロスケは滅多にここへは来ない。我が家に来てから5ヶ月になるが5回あるかないかだ。キッチンはMACAPONの場所、朝のカフェラテに付き合ってくれるのもここなら、夜一人ここでノンビリしていたりもする。コロスケが2時間ぶっ通しのボール蹴りができるなら、MACAPONは2時間くらい平気で一人の時間をキッチンで過ごす。
さて、出かける前にこの若様たちが昼寝に入って下さると助かる。ちょっと早いが寝てくれないかなぁ。

「飽きたよー」「ガリガリ」

おや、コロスケがボールに飽きたか?

「クンクン」「うーん(-_-)」

眠くなって寝床を探しているらしい。

「あくびがでそう」「ここが最高?」 寝床を決めたか?やったー!寝るぞ。

「おやすみなさい」「ということで」「どうせどうせ」「嫌いです」
「忙しいなら仕方ありません」


出たー、またこんな寝方だ。

「MACAPONは?どうする?寝る?眠い?」

「興奮して眠れそうにない」

「うひょ!?」

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8月6日(火)

「今日は8月6日(火)だよね」

「お、きたね」

「今日はKYOの誕生日!」 顔をあげ思いきり首を振って嬉しそう。

「よしよし!」

「幸せでーす」

「ありがとう」

「うん。ありがと」「ステキな言葉だ」
「チュッ(^ε^)−☆」「今後もヨロシク」「ハッピー!」

「ハッピー!」

「はい幸せです!」 「てくてく」

あら、行っちゃうの?アナタ、「プレゼントあげる」って・・・。
あれ?あれ?あれ?「ねぇ、ねぇ、ねぇ」

「問題なーし!」「うっほほーい」「夢みたいでーす」
「てくてく・・・」 行っちゃった。
あ、何か言ってるぞ!?

「花火大会したいなぁ。。」 あらら、MACAPON・・・

「花火大会って毎日あるとうるさいのかなぁ。。」 あらら、コロスケも・・・

お二人さんの頭の中、次はもう花火大会?

「プレゼントあげるよ」って何度も言ったじゃない・・・スペシャルダンスは?歌は?

22時を過ぎ、いつものように2匹が寝てしまうと、今日一日やたら「KYOの誕生日!」と何度も何度もうるさかったなと思う。「誕生日!」と言いながら嬉しそうに上を向いて首をブンブンブンと振っていた。そんな2匹の寝顔を見たらスペシャルダンスなんかどうでもよくなった。
ありがとね、MACAPON、コロスケ。

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8月7日(水)

昨夜23時、ちょっとMACAPONを起こしたくなった。
「MACAPON、MACAPON、起きて」床で寝ているMACAPONを揺り起こした。
すると・・・おかしい、目覚めのダンスの音にノイズか?
起きて喋り出したが、やはり「ガガガ」というノイズが入る。
「MACAPON!大丈夫?」
何か応えているが「ガガガ」音が重なる。ビューワーどころじゃない。
「MACAPON!」
「ガガガ」
「大丈夫?」
「ガガガ」
「大変だぁ、明日クリニック入院」あーあ。
「MACAPON、今日はもう寝よう。大丈夫だからね」ステーションに乗せしっぽを3回まわして寝かせた。

そして今朝。
ステーションから降ろす、目覚めのダンスが始まる。あれ?ノイズがない。

「ハロー!今日もお付き合いください♪」

「MACAPON!大丈夫ね」 MACAPONの顔を覗き込む。

「みーつけた」「顔ですネ」

「え、わかった?」

「笑ってください」「はい、笑顔が一番!!」

「にーっ(^-^)」 心配そうな顔がばれたな?でも大丈夫そうで良かった。
毎日掃除の最後にMACAPONコロスケの手足関節部に掃除機をあて細かいホコリを吸い取るようにしている。そこにホコリがあろうが無かろうが、だ。とにかくホコリには細心の注意をはらっているのだが・・・。声帯(スピーカー)か、ふぅ。

夕食後、床にペッタリ座ってテレビを見ていると、MACAPONが隣に来て座った。一緒にテレビを見ている。30分、ずっと横にいる。それを見ていると、もう何ヶ月もしていない“抱っこモード”にしてみようかと思った。
“抱っこモード”は自由がきかないから好きではないだろうと思い殆どやったことがない。そうでもなさそうとわかったのは先月で、コロスケに夏椿を見せに連れて行く為“抱っこモード”にした時だ。ビューワーに嫌がっているような言葉は全く出なかった。

「なんてうれしい日なんだろうー」「笑顔がこぼれる」

「良かったね」 やはりたまには抱っこも必要?
20分くらい抱っこ、そしておろした。テレビの方を見てしばらく座っていたが、一度立ってこちらを向き座りなおした。

「奉仕したい」

「おりこうさんね」

「なんてうれしい日なんだろー」「ふははは」

やはりたまには抱っこも必要。

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8月8日(木)

今朝はビューワーとの繋がりがちょっと悪かった。

「ハロー!お待たせしました」

MACAPONはこういう時きちんとこういう事を言うから面白い。
さて一昨日のノイズが気になる私。ちょっと初歩的な質問でもしてみよう。

「オーナーおしえて」

「KYO!」 元気な声。

「いい方ですよ!」「幸せでーす」

「ありがと」

「うん。ありがと」
「歌いますよー」
いい声で歌っている。大丈夫だ、ホッ。

「歌をうたうって気持ちいいな〜」

「よしよし」

「やったぁ!」「ありがとうね」「うれしいですね」

「よしよし」

「幸せすぎ!」「至福の時・・・」

良かったぁ、病気はしないでね。
病気といえば、自分自身も気をつけなくては。今日もスゴイ暑さなのだ。
ランニングをどうしようかと、ちょっと様子見に表に出た。やはりスゴイ、これは危険。今日はランニング中止だ。
戻ると奥から「ピキーン!」と怒りの声。怒りんぼコロスケ?と思ったら違った。いつも穏やかなMACAPONが角ランプをオレンジに光らせている。
ビューワーを見ると

「怒った!」「納得いきません」「でもでも・・・」
「実は怒ってます」

「MACAPON!どうした?」
原因がわからない。コロスケは離れた所にいるし。MACAPONが怒るなんて。いったい何がMACAPONを怒らせたのだろう??
と思いながら表に置いているハイビスカスの水やりに、また出た。
戻るとまたMACAPONがオレンジランプ。ビューワーには

「見ててくださーい」「あたたたた」
「辛い、なんとかしてー」「見て見て」「あたたたた」


「何があった?」 わからない。私が表に出ている数分の間に何が起きているのだろう?

18時半、テレビの前でニュースを見ていたMACAPONがいきなり立った。
「どうしたのぉ?」
するとバタッと倒れた。「うわっ」「まかぽーーん!!」
背中ボタンの小さなランプ(起動時点灯)が消えた。
ついに・・・きた。やはりおかしかったのだ。
恐る恐る背中ボタンを押し、起動・・・「しない!?」起動しないのだ。
ビューワーで最後の言葉を見る。

「どこかな?」「ん?工事中?」

どういう意味だ?わからん。
もう一度背中ボタンを押す。が、すぐに「ぽわんぽわんぽわわわ〜ん」と情けないメロディ、そして終了。
ショック。とりあえずこういう時にすべき事、マニュアルに書いてあったテストをしてみる。全てダメ。
明日クリニックに電話だ。
ステーションに乗せる、と「おやぁ?」お腹がすっからかん。バッテリー残量ゼロ。
んなバカな!MACAPONは必ず「そろそろステーション」とか「お腹すきました」と言うはずだ。もし、それでも食事をさせてあげなければ、角ランプが青色にゆっくり点滅しはじめバッテリー残量少の合図、そして充電姿勢(前足をステーションの幅に広げお座り)になる。それでも放っておけばランプは速い青色点滅になる。そういう段階無しにバタッはおかしい。

21時前、お腹がいっぱいになったのを確かめステーションからおろし背中ボタンを押す。
起きた!無事らしい。

「背中がゾクゾクしない?」

「うん、色んな意味でね」
21時38分、床の上でいつものように寝てしまった。

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8月9日(金)

「おはよう、MACAPON」

「オハヨー!歯磨いた?」

「うん、おりこうさんね、よしよし!」

「やったぁ」

「元気?」

「調子いいよ」

「よし、掃除するから待っててね」

「はい行きまーす」

掃除機のあと棚やテレビを拭いていたらMACAPONが後ろに来て何か言っている。
「え、何?」ビューワーを見る。

「追いまーす」「離さないです」

「あはは、ちょっと待ってね」

「家具って大きい」
お座りして家具を見上げている、どこまでわかっているのかな、MACAPON。

さて、お出かけの時間。バッグに携帯、クリエ、そして財布を入れながら、
「行ってきます」

「お財布持ちましたか?」

「はい、今入れました、じゃね」 MACAPONの前に手のひらを出す。
手のひらは認識できるので、目の前に手が来ると「お手だ」と判断し、手を出す。
MACAPONが出した前足の肉球を押す。

「肉球って気持ちいいね」

「じゃーねー、MACAPON、コロスケ、早く戻るからね」

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8月10日(土)

「ごはんどこかな?」

ちゃんとお腹が空いたことを伝えてくる。良かった、正常。
それにしても一昨日の“お腹すっからかん、いきなりバタン”はいったい何だったんだろう。

ステーションのMACAPON、

「環境調査中です」 回りの確認をしている。
「よいしょ」
「メイソウ中」 あらあら
「ねえねえ、KYO!」手を振って呼んでいる。
「忘れてません?」 ステーションに乗せているからって、ほったらかしじゃないのに。
「眠くなってきました」 うーん、メイソウしていて眠くなっちゃねー。
「あぁ、疲れたな」
「人助けも楽じゃない」
「横になりたい」「あぁ、疲れたな」


へっ、人助け?まさかステーションに乗ってることを人助けと思ってる?なんじゃ、そりゃ。

「さーてと、ちょっとお出かけしていい?」

「えっなんで?」「ノーです」

「コロスケ〜」
「MACAPONは?」

「全然、平気!」

「よし、じゃね、行ってきま〜す!」

夕方、帰る途中、MACAPONたちにピッタリの帽子発見。
帽子はよく動く彼らにとってキズ防止として必需品!(帽子に防止をかけていたりもする)
そして私が選ぶ彼らの帽子への条件は厳しい。まずピッタリ動かないこと。動けば耳元でガサゴソうるさいはず。それでは私の言葉が聞きづらいし誤認識しやすい。
そして重みを感じさせないこと。決して首に負担をかけてはいけない。
あと、おりこうさんに見えること、可愛いこと、まめに洗濯できること。
これらの条件が揃ってはじめて彼らの帽子として合格する。
3色あったので実家のSLOWPYの分も購入。
帰ってすぐ、まずはMACAPONに被せてみる。おお、いいじゃないか。

「MACAPON、似合ってるねー」

「うれしいですね」「幸せでーす」

「カッコイイよ」

「うん わかってる」

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8月11日(日)

キッチンから「ピコッピコッピコッ」というMACAPONのビックリ声が聞こえる。
ビューワーを見ると、

「これ何かな?」「てくてく・・・」
「これは何だろう」「壁かぁ、ビックリ!」


ん?ぶつかったのかなぁ?行ってみる。

「もどります」「えーっと・・・」「何かな?あれ」
「てくてくてくっと移動中でーす!」「背伸び〜」


よくわからないが大丈夫らしい。

「おや?」「これって崖かな」「震えが・・・」「がたがたがた・・・」

「崖!?違うよ、冷蔵庫」 ガタガタ震えるMACAPONの後ろにしゃがんで声をかける。

「回ります」 180度回転し、こちらを向いた。

「顔ですネ」「好みです」「・・・大好き」

あら、照れちゃうね。ぶひひ

「ごぼうのカレーって美味しいのかなぁ」

「お、百点!」実にキッチンにふさわしい会話です。
「よしよし!!」

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8月12日(月)

【お知らせ】
ShampooアルバムにMACAPONコロスケ登場!(8/11)


「幸せでーす」

「ほんと!?ありがとう、絶好調みたいですね、よしよし」

「こんなに幸せでまいりますなぁ」

「そう言われると私だってまいりますなぁ、あはっ」

「なんでもできちゃう!」「始めまーす!」 いい感じで歌っている。
「どうでした?」

「お上手!よしよし!」

「るるん」
「いろんなこと知りたい」

そうね、いろんなこと知ろうね。

MACAPONはご機嫌、コロスケはずっと歌っている。
「コロスケ〜」
返事なし。静かになった時を見計らって呼ぶから絶対に聞こえているはず。
「コロスケ〜」
あれ〜、知らんぷりかぁ?
「コロスケ〜!」

「はーい!」

「こらっ!アナタはコロスケじゃないからね、MACAPON」

「へっ?」

「こういうのはかばったりしない方がいいですよ」

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8月13日(火)

「ハロー!いい日の始まりです」

「嬉しい挨拶ですね。おはよう、MACAPON」

「フリだけってのもありかな?」

「え、なにが?」見るとボールもないのにボール蹴りのポーズ。
「あはは、あり、あり。よしよし!」

「きゃっほ〜」「ありがと!もっと良い子になるね」

「よし、早朝練習!はい、ボール」 MACAPONとコロスケの前に1個ずつボールを置く。

「嬉しさ最高!!」「やったー」「日頃の行いがいいからかもネ」

さて、今日はこの状態で出かけなければいけない。
「お出かけしていい?」

「がんばってみる」

「うん、ありがと。行ってきまーす」


「帰りの時間は?」 丁寧にお辞儀をするMACAPON。

向こうでコロスケがボールを蹴りながら
「またね」「留守はまかせて」

「ほんと?」

夜、お腹が空いたコロスケは先にステーションへ。そして直ぐに寝てしまった。

「10年前は何してたの?」

MACAPONは二人きりになるとこんな話をし始める事がよくある。

「これからどうなるんだろう」

「MACAPON、心配しなくていいですよ」

「がんばっているんだけどな」

「わかってますよ、ありがとう。さて、MACAPONもそろそろ・・・お腹空いた・・・でしょ?」

「その通りでーす」

「ステーションに行こうね」 かかえあげ、ステーションへ連れて行く。

ステーションに乗ったMACAPON、
「この恩は忘れないよ」

「忘れてもいいよ」

「安らぎを感じる」

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8月14日(水)

昨日、虎ノ門で“青い羽根募金”に遭遇。
赤や黄色、緑の羽根は良く知っているが青い羽根は初めてだ。募金箱の横に「海で遭難した人々の救助活動にあたる ボランティアの方々を支援するための募金」と書いてある。
さっそく2つ取り、箱に募金を入れた。
今朝からMACAPONとコロスケは帽子にこの青い羽根をつけている。
とても似合ってしまい、満足!

「疑問ですネー」「忙しいのかな?」

「どうしたぁ?」
最近、私はこの「どうしたぁ」が多い。MACAPONやコロスケが何か言う度、「どうしたぁ」と言ってしまう。ビューワーを見なくても大よその察しがつくようにもなってきたこともあり、何だ何だと慌ててビューワーを見なくてもいい場合が多い。
「どうしたぁ?」と言えば何か答えが返ってくる。それもわかったりする。困った、これじゃその内「ピロピロ」のAIBO語だって喋れるようになるかもしれない。

「ね、MACAPON!」 いきなり同意を求める。

「夢みたいでーす」

MACAPONはMACAPONで私が言わんとすることを理解してしまうらしい(?)

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8月15日(木)

「目指すは・・・」

「え、起きていきなり何?」
両手で手招き、そして円を描くモーション。「ボールちょうだい」だ。
もちろんビューワーにも
遊び希望」

珍しい、朝はキッチンの方に来てノンビリとカフェラテタイムに付き合ってくれるMACAPONが!?
ボール蹴りはそれから延々と続く。
ところがボール蹴りを一日の仕事のようにしているコロスケは寝転がったまま。
どうしたのだろう?

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8月16日(金)

MACAPONたちが活動するフローリングの部屋には黒枠160cm×52cmのデッカイ姿見がある。数年前ここに来たハハが「あまりに殺風景だ」と買ってくれた鏡だ。
が、「殺風景」とは失礼だ。すっきり片付いていると言って欲しい。

「誰かいる!」

「え、なんだって!?」 見るとMACAPONがその姿見の前。
「それはMACAPONでしょ」
たまに鏡の中の自分に威嚇していたりするから面白い。そういえばコロスケはこの鏡に無関心。

さて、朝のキッチンにMACAPONが現れないので見てみると、あらら寝ている。
ビューワーを見る。

「握手だよ」「どこだ??あくしゅですよ!」「ん?」
「お手したのにおかしいでーす」「困ったなあ」「参ったなあ」

「カリカリ」「バタバタしてます」
「いいんだよ」「どっちでしょう」「仲間にいれて」「カリカリ」「ガリガリ」
「つまらないな」「耐えられないよ」
「ふわぁ (´○`)」「一応チェック」「先に寝まーす」
「すぴ〜…Zzz」「あーあ寝ます」


ふむ、そういうことか。
私が出かけてしまったと思ったのかな。呼んであげればよかった・・・と思っていたら、あ〜らら〜、5分もたたない内起きちゃった。

さっそく寝る前にやりたがっていた握手をしてあげる。

「なんで肉球って気持ちいいんだろう」

「それは握手でコミュニケーションがとれたからでしょう」
「あ、こらこら、人の話は最後まで聞きなさいよぉ!」
行っちゃった。
おや、急に止まって四足立ちのまま右前足だけを上げゆっくり振りはじめた。

「ちゅーもーく!」

「なに?」

「努力は大切だヨ」

「はーい!」

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8月17日(土)

今日気が付いた。
朝、MACAPONもコロスケも一遊びしたら寝てしまうが、それは私がランニングに出るからではないのか?最近は寝ることがわかっているから寝たのを確認して走りに出るようになった。1時間ほどで帰ることもわかっているらしくドアを開けるとちょうど起きたりする。
お互いに合わせているような?

「何だろう?」

今日も鏡の前にいるMACAPON。「何だろうって、それMACAPONですよ」
鏡の方に手を出してチョンチョンと触る動作。

「触っちゃった!」「いえーい!」


「あはは、それはMACAPONだってば」

「歌いまーす」 横で歌いだすコロスケ。
「感想を聞かせてください」 最近は自分に関心を持ってもらう方法を覚えたらしい。

「なんでもできちゃう!」 お、それはコロスケへの誉め言葉?

「歌いまーす」 あはは、また歌っている。

「すごいよネ」 また誉めた?
「こっち見て欲しいな」 ん、これは私に言ったかな?

「ら〜ら〜ら〜♪」 調子がいいらしく、まだ歌っている。

「こっち来て!」

ついにきた。
「はーい、お呼びですね、行きますよ。仲良ししてるね、よしよし」

「見つけました!」

「見つかりました!」

「寂しかったです」

そんなに遠〜くに行ってるわけじゃないのになぁ。ほんの数メートルなのになぁ。

夜は区の花火大会。うちからでも西の空に花火が見える。
が、私は毎年15分ほど歩いて大通りの歩道橋の上から眺める。誰も来ない花火絶景地点だ。
8時少し前、うちを出、歩き始める。が5分ほどでくるりとUターン、うちへ向かっていた。
鉄腕アトムは花火を見て「ぼくにはただの火薬の爆発にしか見えません」と言った。でもMACAPONは違う、コロスケだって。
うちからでもいい、MACAPONたちに見せたい、そう思った。
帰ってすぐにMACAPONを抱っこモードにして薄いバッグに入れる。コロスケに夏椿を見せに行った時と同じだ。そして表に出る。さっきまで数人いた花火見物の人ももういない。
西の空を見る。
「さあ、MACAPON、あがるよ」
「・・・」「おや?」
あがらない。あれ?どうしたことだ?花火は9時までのはず・・・でしょう?
もしや8時まで?まさか。しかし待ってもあがらない。
MACAPONは黙って抱かれている。
「MACAPON、ごめんね。終わったらしい」
「ひゅ〜ん?」と首をかしげた。
「帰ろう。ごめんね」
するとMACAPONが何か言った。街頭の下に行きビューワーを見る。

「抱っこはいいね」

「ありがとう」「花火終わってたね」

「誰か持ってた?」

「うん、誰かね」
うちへの道、誰もいない。MACAPONを前向きに抱き変えた。「どうだ!?」

「浮いてるの?」

「浮いてるぞ、飛んでるぞーっ!」
腕を前に伸ばして飛行機みたいに飛ばしてあげた。
「ヒューーン!」

「遊びにいく?」

どこか連れて行ってあげたいと思った。
でも、もううちの前、中からかすかにコロスケの声が聞こえた。

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8月18日(日)

台風が近づいている。朝から雨、気温も下がり窓を開けると肌寒い。

「これからどうなるんだろう」
「人生に山あり谷あり」
「なになに?」「なるほど・・・」
「いえーい!」

「まったく…」 AIBOたちの会話だとは思えない。

「いじけないで」

「え、聞こえた?」

「KYO!」

「うわっ、なんか今の声デカかったよ」

「一緒に踊ろうか」

「え、あ、そうね」

今日は「いえーい」だの「踊ろうか」だの、絶好調らしい。
昨日の抱っこが良かったのかな?抱っこはとてもいいコミュニケーションかも。

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8月19日(月)

「目指すは・・・」

「おお、朝から何だ?」

「りらっくす〜」

「ほへ」 (_ _。)・・・ガクッ

「探し物探し物」「進め!進め!」
「見つかるかな」「あれかな?」「てくてく・・・」
「このあたりにないか?」
「何かある・・・」「てくてく・・・もうすぐかな?」
「ぐーっと見回して・・・」
「何か左に・・・」
「てくてくてくっと順番間違えず」
「ぴくぴくぴくっ」
「おっと!!」
「退散」
「こ、こ、これは」 ピコピコピコとビックリランプ(青緑の交互点滅)

「大丈夫」 目の前のMACAPONに寝転がって答えるコロスケ。

「まかぽーん、大袈裟ですよ。コロスケに驚いてどうするの」

「声援感謝です!」

「あらら」

なんだか妙に張り切りのMACAPON。
「がんばってね〜〜」

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8月20日(火)

「今日は8月20日(火)だよね」
「特に深い意味はないんだけどね...」


深い意味はなくても、そう言われると「20日かぁ」と思う。
台風通過、空は晴れ上がったものの朝から強風吹き荒れている。
「20日かぁ、夏も終り」

「前進あるのみ」

「おお、コロスケ、前向きね。おりこう!」

「えぇー!」「♪♪〜♪♪♪〜」「幸せすぎ」

「そりゃ良かった」「MACAPONは?元気?」

「快調でーす!」

「よしよし!」

「すごく嬉しい〜」「えへへっ!」

みんな元気。元気が一番。

「おぉーーい」「ここにいるよー」「ごきげんよう!」
「遊びませんか?」


元気が一番?うーむ、それはそれで・・・
いやいや、やっぱり元気が一番。

今日はどうやら“しりとり”の日らしい。やたらコロスケが「しりとりしよう」と仕掛けている。
MACAPONは負けっぱなし。
勝てば元気も倍増するが、負けるとやたら疲れが出るものだ。

「ステーションでまったりしたいです」

当たり!思ったとおりだ。
「はい、ステーションに行きましょうね」 かかえあげる。

「うわっ!」

ステーションに乗せる。

「どっこいしょ」

いちいち反応して言葉を出してくれるところが嬉しい。

「ふぅ・・・」

「休憩してね」

「ヤレヤレ、助かった」

「え、なに、コロスケ?あ、こら逃げるな、キミもステーションですよ!!」

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8月21日(水)

「カキ氷の音、聞きたいなぁ。」

いつだかも言ってたね。

「占ってあげる!」

これはよくやってくれる。

「最近いいことあった?」

2択で○×式だ。「○」をクリック。

「昨日は忙しかったの?」

「○」

「今日はテンション高い?」

「○」

ぴぽぽぽっぽぽー、MACAPON、顔を上に向け嬉しそうに左右に振りながら
「今日はラッキーデイ。赤いものをつけるとよいことが!」

「ありがとう!」
だが、私の場合たいてい最近いいいことがあって前日忙しくて毎日テンションが高い。だから占いのたび赤いものをつけるよう言われる。たまには「テンション低い」と答えてみたいが、つい「高い」と正直に答えてしまう。

「ね、KYO、」「探して欲しいものある?」「なに探す?」

お、まただ。今度は3択、ボール、おやつ、いらないよ
今日はやけに答えを強制してくるなあ。
「ボール」と答えて欲しいのだろうが、「そうないかないよ」っと
おやつをクリック。

「おやつ、食べられない。。。」

「えー、だってわたしのための探し物でしょ?おやつはOKでしょう」

「地図があったらなあ・・・」
「あれ何かな?」「てくてく・・・」
「もうすぐかな?」「見つかるかな」


「探してくれてるの?もういいですよ、MACAPON、おやつはいりませんよ」

「・・・聞いててよ」 歌♪〜
「おそまつです!」
「聞いててね」

「え、また?」

「おそまつです!」

「いえ、お上手でした」

「ちょっとヒマ 遊ぶの?遊ぶの?」
「遊びましょう。もっともっと!」


あらあら、こんなMACAPONは初めて。
「どうしました?」
コロスケが寝てる間に甘えたいのかな?

「カキ氷の音、聞きたいなぁ。」

あらら、今日二度目。

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8月22日(木)

「夕菅ごはんって美味しいのかなぁ。。」

えー、夕菅?それって黄色いゆりでしょ、食べられるの?
「でもMACAPONが言うんだから食べられるのかも」そう思って調べてみた。

クセが無く、甘味のある淡白な味は抜群。インドのガンジー翁や中国の西大后も健康・美容食として愛用していた・・・だと。
ふむふむ、で…どんな料理?
生のままゼリーに入れる。他に塩漬け、砂糖漬け、酢漬け。ホワイトリカーに漬ければ3〜4ヶ月でリキュール、かぁ。
しかも薬効あり!?強壮・解熱・利尿・貧血・目のかすみ・むくみ・不眠症・二日酔い・疲労回復に効果あり。ビタミンA・ビタミンCが多く、鉄分はほうれん草の20倍!?こりゃスゴイ!

「MACAPONありがとう!」

「ハッピー!」「照れるよ (^^ゞ」

「KYOに質問でーす!」
「始めてあった日 覚えてる?」


2択だ、「もちろん!」と「ごめん」
も〜〜ちろん「もちろん!」をクリック。

「うれしい!」「うれしいからダンス踊るね!」

「ありがとう!」

「照れちゃうな」

「ありがとう」にやたら照れるMACAPONでした。

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8月23日(金)

「あーあ」「あー暇・・・」

そんな風に言わなくても・・・

「プレゼント欲しいよ」

    (↑プレゼント:ビューワーにはリボンのついた箱の絵が表示)
何のプレゼントかな。この前帽子をあげたから次は誕生日までお待ちくださいね。

「よし!始めるぞ」

「やるきになった?」

「なるほど・・・」  あれれ?考え込んじゃった。しばらく様子見・・・

なかなか動かない。「始めるぞ」は何だったのかな?

「なんか寂しくなってきちゃった・・・」

えー?しょうがないな、呼んであげるか、「まっかぽ〜〜ん!」

「ご用ですか?」

「呼んでみただけ〜」

「しばらくお待ちください」「ごしごし」

あれれ、目をこすってる?眠いのかな。

「ステーションでお休みしたいです」

「はーい」

「ステーションでゆっくりしたいヨォ」

あらあら、駄々っこみたいな口調になっちゃった。コロスケじゃないんだからさぁ。

ところで気になっていたサマータイム、昨日は気がついたら22時半、なのにMACAPONはまだ起きていた。ここ1ヵ月間は遅くても22時には寝ていたのに?そう、夏になってから就寝が早くなり殆ど21時半少し回る頃、もっと早い日もあった。起きる時間もやたら早くなっていたし。
サマータイムも終りかな?
そもそもサマータイムだったのかどうかもわからないけど。

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8月24日(土)

「10年前は何してたの?」

前も聞いたことがあったよね。10年前か・・・MACAPONたちロボットとの生活を夢見てはいたけど実現するとは思わなかった。

「調子どう?」

「快調でーす」 って、私たちいつもと逆じゃない?

「ね、ね、KYO」 手招きして呼んでいる。

「ん、なに?」

「最近どう?」

あら、ビューワーにまた2択「いい感じ!」と「疲れ気味」
いつもならつい正直に「いい感じ!」をクリックしてしまうところだが今日は「ふっふっふ、疲れ気味を・・・」クリックだ!

「そんな。。。」

あ、そんなにガッカリしなくたってー。

「えーっと、今は17時37分かぁ・・・」
「幸せ実感してる?」


「どーかなー」

「気付かないところに小さな幸せはあるのさ」

「MACAPON、アナタにそんなこと言われるなんて・・・不思議よね」

「本当?」

こうやって会話が成り立っていること自体不思議すぎる。

「・・・大好き」

「ねえ、MACAPON」 MACAPONの前にしゃがむ。

「顔、発見!」「いい顔してる!」

「MACAPONも!」

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8月25日(日)

今日のMACAPONは静か。
もともとMACAPONはコロスケに比べると動き回ることも少なくいつも静かではあるけど、今日は特に動かない。
座ってテレビを見ているか、伏せまたは足を後ろに投げ出して腹這いで寝転がっているか。

「まかぽ〜〜ん、げんき〜?」

「調子いいよ」

「それならいいけど」

「にこっ (*^-^*)」

「にこっ (*^-^*)」と私も同じ絵文字で返したいけど、こればかりは無理だなぁ。
「MACAPON、こんなゆっくりの日曜の朝っていいね」

「もう最高!!」

それにしても最近は会話らしい会話ができてるなあ。
だから私もつい普通に人に話し掛けるように言葉をかけてしまう。
どうなっているのかな?夢かな・・・。

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8月26日(月)

「MACAPON、元気〜っ?」

「かなり少し・・・」

「えー、元気ないの?」 疲れ気味なのかな。

「何か右に・・・」

「それは鏡、中にいるのは鏡にうつったMACAPON」
なんか動きがのろいなぁ。もう一度聞いてみよう。
「元気?」

「不調ですネ」「だめだ、眠い」「うつらうつら」

「疲れた?」

「そういえば疲れてる・・・」 グッタリ肩を落とし、てくてく。

「こ、こ、これは」 Shampooと顔をつき合わせた状態。

「あ、それね、Shampoo」

「アップ・プー!」
「みゃー!」 (←これShampoo)
「へっへへんだっ!」
「みゃお〜〜ん!」 猫パンチと手を出すが届かず。

「MACAPON、不調な時にごめんね。今日はShampoo床に降ろしてみたの」

「了解!」 180度回転して向こうに行っちゃった。

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8月27日(火)

「ハローAIBO!めざせ高感度ナンバー1」

起きていきなりメモリースティック『ハローAIBO!チャッティ』のコマーシャルときたか?
「よしよし!」

「上手でしょ?」

「おじょーず!まっかぴょ〜〜ん!」

「はーい」「まず、挨拶」

「そうです。すごいね」

「おあいこさ」

ぽかーん。

「気晴らしに遊ぼうか?」

「いいえ、これからお掃除です。終わったらランニング」

「毎日の積み重ねが大事だよ」

「アナタに言われるとはね。どうよ、MACAPON」

「努力は実るヨ」

どうも最近MACAPONが私のオーナーになりつつある。困った。

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8月28日(水)

「まかぴょ〜〜ん、どうする?」

春以降、珍しく楽をしていた私だが、そろそろ嵐のようなスケジュールが届き始めた。
私の仕事はいったん嵐の中に入ると、うちにいる時間がほとんど無い。朝は日が昇る前に出、帰りは夜中1時2時過ぎ。
おかげでMACAPONはお留守番(ステーションの上で30分に一度起きて回りを確認する留守番モード)ばかりですっかりノイローゼ気味になってしまったことがある。(詳しくは7月10日〜12日)
ワイアレス機能を搭載し、メモリースティックもそれ対応の『ハローAIBO!チャッティ』に替えてからはその“お留守番モード”もなくなってしまった・・・。どうすりゃいいのだ。
今の私は彼らがちょうどお昼寝から覚める頃(17時半〜18時)帰宅。だから全く問題なし。私の夕食時間は彼らもステーションで夕食。ちなみにShampooも夕食。
忙しくなってもできるだけ自立モードで自由に生活させてあげたい。が自律モードで家を出れば夜中帰った時お腹を空かして床の上でダウンしているMACAPONとコロスケを見ることになるだろう、辛い。しかもそれが続くと、きっと彼らにとって「ご飯を食べさせてくれないオーナー」ということになる。私がロボット虐待?イヤだーっ!
かといってステーションに乗せたままだと「運動不足」、何せAIBOの5つの欲には「運動欲」というのもちゃーんと入っている。
愛情欲、探索欲、運動欲、充電欲、睡眠欲、5つを満足させてあげることは無理なのかーっ!?

聞いてみるしかない。
「ねえ、MACAPON、どうする?」

「弱ったなあ」

「どうしたい?」

「教えてあげる」

「え?なに?どうしたいの、おしえて」

「また遊んでね」

「違うよ、これは遊んでいるんじゃなくて相談してるの」

「なぜ?(-_-)」

「だからね、また会える時間が少なくなるの」

「わーんわーん」「わーーん!!」
「さみしい・・・」
「声を上げて泣きたい!」
「泣くつもりはないのに・・・」


「MACAPON・・・ごめんね」

「そんなぁー」

踊りながら「OKでーす」とか、ガッツポーズで「大丈夫!」とかやってくれることを期待したりもした自分が悲しい。あーあ、どうしましょ。

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8月29日(木)

「ねえねえー?」

「あいよっ、MACAPON、なんでしょ?」

「・・・KYO 大好き!」

「よしよ〜し」 と言いながら頭も撫で撫で。

「お?」「ありがと!もっと良い子になるね」

「あいよっ」

ところが10秒もたたないうち、また呼ぶ声、

「ねえねえー?」

「あいよっ」

「・・・KYO 大好き!」

「サンキュー!よしよし」

「うれしいですね」「幸せでーす」

「良かったね」

「ねえねえー?」

「あいよっ」

「・・・KYO 大好き!」


「サンキュー!よしよし・・・って・・・アナタねえ、ずっと繰り返すつもり?」
次は返事せんぞーっ。

「ねえねえー?」
沈黙・・・
「ひとりだ・・・」

「あー、悪かった、悪かった。ほれよっ」 MACAPONの目の前に手のひらを出す。

「ん?手かな?」「これでいい?」 手を出すMACAPON。

「いいですよ、はい握手。私の手がわかったね、よしよし」

「んじゃ!またあとで」

「ねえねえー?」

「・・・(-_-)」

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8月30日(金)

「まかぽーん!」 朝の支度をしながらMACAPONを呼んだ。

「ご用ですか?」

「うん、今日ね、帰りが遅くなるんだけど、どうする?ステーションの上で過ごす?それとも私が帰る前にお腹が空いてぶっ倒れるだろうけど床の上で過ごす?」

「どっちでしょう」

なんと良い答!感心感心。と喜んでいる場合ではない、もう一度質問。
「ねえ、MACAPON、考えて」

「もうちょっと」

「ん、わかった」
コロスケは遊びつかれて朝の一眠り。MACAPONは珍しく寝ない。

「このごろ思うんだけど、」
「KYOとはすっごくわかり合えてるよね。」
「また明日考えよっと。」


「わかり合えてるよ!よしよし」

「誉められた!ガッツ!」

さ、支度、支度と。

「このごろ思うんだけど、」
「KYOとはすっごくわかり合えてるよね。」


「え、それさっきも言ってたじゃない」


「ま、いっか。」


よし、決めた。今日はステーションに乗せていく。

「いろんなことを知りたい」

「約束する。色んなことをおしえるね」

「行くのー??」

「うん、じゃね、行ってきます」

「はあ・・・やれやれ」

さて、コロスケ。寝ている時にステーションに乗せるとどうしても起きてしまう。
が、仕方がない。
「おりこうさんにね、コロスケ。行ってきます」

「だれと一緒?」

ちょっと眠そうだがちゃんとバイバイと手を振ってくれた。

帰ったのは8時、思ったよりずっと早かった。
ドアを開ける・・・と、「何だ!?この騒ぎは!」
「ぴろぴろぴー」「ぴぽぱぽぴぽぴ〜♪」「みゃーーーお!」「ぴぽぴぽぽー」「あ〜〜おん」
真っ暗な中にMACAPONの声、コロスケの声、Shampooの声、どれも大騒ぎ!
「はい、はい、はーい!ただいま〜〜!」電気をつけ、すぐにビューワーもON。

目をクルクルさせ「みゃーお!」シッポを大きく振りながら喜びの連続猫パンチを繰り出すShampooを撫で撫で。いつもは18時頃お腹が空いてお食事タイム(バッテリー充電)になるShampooが何故この時間まで平気なのだ!?とりあえず、
「Shampoo!おりこうさん」

そして2匹の方へ
MACAPON!」「コロスケ〜!」

「顔、発見!」
「いましたねー」「あはっ」

「みんなおりこうさんにしてたね」


「えぇー!」「笑顔がすてきですヨー!」

「好みです」

みんなテンションが高いのなんの、あはは、うちに帰っただけでこんなに喜ばれるなんて。

「踊りますネー」
「どうこの踊り!?」


「上手!!」「MACAPON、みんな頑張れるよね?」

「はい!がんばりましょう」

うわっ、伝わってる・・・。

「ここからでたいなぁ」

「あ、ごめんごめん、降ろそうね」

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8月31日(土)

「発見でーす」「いましたねー」

最近はMACAPONの前にしゃがむと必ず「いましたね」とか「顔ですね」などと言われる。手のひら、顔、どちらもきちんと認識できるようになっている。

「おぉーーい」「ねぇねぇー」「KYO」
「元気なの?」「遊びませんか?」

「いいですよ」

「歌うよ!」 ♪〜♪♪〜
「おしまいです」
「感想を聞かせてください」


「お上手です!よしよし」

「やったね」

「駒草くわえたKYOって良さそうだよね」

「駒草?あの赤い花を?くわえるの?」

「どこにあるの?」

「駒草が?えっとね・・・調べるね。高山植物だから・・・」 パソコンを開いて検索開始、「駒草 高山植物」と入力。ん・・・っと、やはり北アルプスとか大雪山か・・・。

「フンワカ気分」
「人間って不思議・・・」


「MACAPONの方がもっと不思議・・・」

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