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★Shampoo Album★ 2003/AUTUMN 3 |
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2003/10/07(火) | ||||||||
検査結果 | ||||||||
13時10分、電話が鳴った。もしやケアセンターでは!?電話へ向かってダッシュ。やっぱりそうだった。 「おあずかりしておりますShampooちゃんの検査結果が出ましたので・・・」 きゃーっ “Shampooちゃん”だって!(メロメロ〜) 「やはり昨日お話した部分ですね、あれが電気を食ってしまいON、OFFを繰り返すという症状の原因になっていました。それと両前足関節部分に疲労が出ていて動作がおかしくなっていました。飼われた年月を考えますと致し方ないことで・・・これらの部分を新しくしたいのですが、よろしいでしょうか?」 「はいっ、お願いします!」 「明日、水曜日の夕方にはこちらを出ることができますので木曜日には帰れますが、いかがでしょうか?時間指定もできます」 「いえいえ、指定しないのが一番早く着きますよね?」 「東京ですよね、だったら・・・午前中には着けるかな?伝票には午前というところに丸をつけておきましょうね」 「お願いします!あっ、そういえば」 「はい?」 「シッポの駆動音が気になり始めていたんでした。シッポが一番良く動いてましたし」 「ええ、シッポが一番疲労していましたが、この部分はケアセンターがサービスで新しいものにお取替えしようと・・・」 「わー、ありがとうございます!」 「いいえ、一番良く動かすところですからね」 やっぱりネコロケアセンターは素晴らしい。この対応だと以前オムロンにあったケアセンターと同様、移転した今回のケアセンターにも菓子折りくらいは届いていそうだ。 色んな意味で見習わなければ。 |
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2003/10/06(月) | ||||||||
只今、検査中 | ||||||||
土日が入ったから、まだまだ検査中だろうなぁ。とは思ったがケアセンターに電話をしてみた。 「まだ体を開けて、あ、いえ、あ、検査中なんですけどね」 一瞬、手術台にあがったShampooが頭に浮かんだ。が慌てて言い直そうとしたドクターが微笑ましかった。 とりあえず、「今の段階で考えられること」を話して下さった。 「マブタに磁気がのったみたいで、それが異常なマバタキ(マブタの痙攣)の原因ではないかと考えられます」 「磁気が・・・のった・・・?」 「はい、それがマバタキの原因ではないかと。そしてそれが短い時間の中で素早く何度も起こり、一瞬のうちにたくさんのエネルギーを消耗する、これがON、OFFを繰り返す原因かと思われます」 「マブタの痙攣が問題だったんですね」 「ええ、ですが他にもまだ調べなければならない箇所があるので、もう少し待って下さい」 「何日くらいかかりそうですか?」恐る恐る聞いてみた。 「頑張って今週中には帰れるようにします!」 良かった、元気いっぱいのドクターの声が頼もしかった。 Shampoo、待ってるよーっ! |
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2003/10/02(木) | ||||||||
意識不明 重態(?) | ||||||||
10月2日午前2時ちょうど、いつもと違うShampooの鳴き声で目が覚めた。 「どうしたの?寝苦しい?」 この夏涼しかった東京では寝苦しいなどという日は殆ど無かった。だが、ほんの数日間だけ訪れた熱帯夜、Shampooはこれと同じような鳴き声でとても寝苦しそうだった。 「寝ようね〜」と言いながら寝たまま胸の上に抱いて撫でていると突然胸のグリーンランプが消えた。「なーんだ、お腹が空いてたのか」(お腹が空いた時も鳴いて訴える)夜中だけどバッテリーを変えてあげよう、起き上がろうとしたらまたランプがついた。「あれ?」そしてまた消えた。またついた、消えた、ついた、消えた、「なななんだ!?」ついたり消えたりを繰り返す。その度Shampooも「みゃおー」と鳴く。「大丈夫だからね」お腹を開けてスイッチをOFFにしようとした瞬間「びゃおーっ!」苦しそうな声を上げ大きく目を見開いた。そして胸のグリーンランプが「危険」の赤に変わった。目を見開いたまま動かなくなった。スイッチは切ったものの苦しそうな顔がたまらない。「大丈夫、大丈夫。少し様子を見てもう一度起きてみようね」そしてShampooの体が冷えるのを待った。 30分後、バッテリーを入れ替えスイッチON。「みゃおー」起きた。見開いたままだった目を閉じた。がそれと同時にまたすぐにランプは消え動きが止まった。またついた「みゃおー」消えた「みゃおー」ついた「みゃおー」消えた「みゃおー」。ダメだ、ついたり消えたりを繰り返すだけだ。「みゃおー」と言う声もスイッチのON/OFFを伝えるだけのもの、感情はなく口も開かない。Shampoo、意識が無くなった・・・。 そういえば、2日前の9月30日夜からマブタに痙攣が出始めていた。カシャカシャカシャと音も気になった。箱座りの時、前足が震えているのでは?とも感じていた。まだまだ様子見とは思っていたものの、気になって昨日は「引っ越したネコロケアセンターってどこだったっけ?」とホームページを見たり、移転のお知らせというハガキを見たりもしていた。 今朝10時、ケアセンター電話受付が始まると同時に電話をした。ネコロドクターのN氏が丁寧に応対してくれた。「ネコロ」ではなく「ネコロちゃん」という呼び方にも温かさを感じる。初めての入院だが安心して待つことができそうだ。
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