90年代に青春時代を送った男性諸氏ならば、誰もが1度や2度はお世話になっただろう超大物AV女優。
それでいて最後まで「真理チャン」という呼び名が似合う親しみのもてる女優
さんでした。
上記のごとくアイドル路線でデビューしながらも、生来の感度の良さとスキモノぶりをいかんなく発揮。ほどなく髪をショートカットにし、淫乱派へと自然な移行を見せました。真理スペシャルはパンツの上からの時間をかけたフェラ。簡単には脱がせません(笑)!
ただし淫乱派と言われつつも決して下品ではなく、どことなく育ちの良さを連
想させました。
エピソードをひとつ。初期作品『スペルマの嵐』で加藤鷹・平本一穂を“味比べ”。再戦相手として選んだ加藤に対してより、選ばなかった平本に対してこそ真理チャンらしさが出てました。「ごめんね」を連呼しながら超ミニセーラー服で、楽屋までフェラに行く真理チャン。それがいかにも申し訳なさそうで、観ていてとってもかわいかった。
この仕事が大好きだったにもかかわらず、最後は親バレ引退だったと聞きます
。人気絶頂にありながら彗星のごとく消えていった美里真理。しかし、だからこそ人々に鮮烈な印象を残し、彼女は永遠のAVアイドルたりえたのかもしれません。
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