日比野達郎 〜Tomさんの通信簿〜

1957/9/25
 

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ボーっした捉えどころのない感じ。色が白く、目が小さめ、唇がややとがってい る。
キャラ 顔のイメージ同様、ボーっとしていて捉えどころがないが、中年のオジさんキャラであることだけは確かだ。プレイスタイルはねちっこいが、キャラそのものにねちっこさはない。
体格 標準的なAV男優にありがちな厚みのある体格をしている。色白なので膨らんで見えるが、意外と弛みがなく、この10数年の作品を見ても、身体が弛んで来たようには思えない。目に見えないところで、節制をしているのかもしれない。
エロ ねちっこい。密着度の高いプレイが特徴で、カラミにもSEXや女体に対する執着を感じる。そのせいか、正常位で女優に抱きつくシーンや、深いストロークで突く姿がとても絵になる。
総合

日比野の特徴であるねちっこさが受け容れられるかどうかで、評価も変わってくるだろう。評者はプレイの密着度とSEXや女体に対する執着を重視するので、日比野に対する評価は高い。AVの正常位は、男女が身体を密着させないのが基本だが、抱きしめられると女性の表情に情感が出るので、このプレイを得意とする日比野の出演作品は注目している。また、時々深いストロークで女優を突き上げるプレイも、女優の苦悶の表情が見られるので注目したい。更に、多くのAV男優が身体をビルドアップし、スポーツ感覚の激しいプレイを目指す傾向にあるが、日比野のようにエロの基本であるSEXや女体に対する執着を見せる男優は非常に少ない。そうした意味でも、日比野の存在には目を見張るものがある。

おすすめ作品 

小谷貴美子「もみ殺し」

得意技

ディープストローク、抱きつき正常位、側面バック

寸評

評者の記憶に残るねちっこいプレイの傑作は、小谷貴美子「もみ殺し」。むっち りと豊満な小谷を上から、下から、横から、激しくねちっこく突きまくる姿は、 評者の 願望を地でいくようなプレイだった。

その一方で、日比野のねちっこさが女優から拒絶されたように見えたのが、白石ひとみ「おねだり姫」。オジさんキャラ を前面に出して、ねちっこく絡む日比野だが、プレイの流れでキスを求める日比野の唇から顔を逸らす白石の仕草は面白かった。

意識的なのか無意識なのかは分からないが、この何年かでこうした日比野の特徴があまり際立たなくなっている。また、パワーも落ちて来て、出演作品も減っている気がするが、まだまだ現役で頑張って欲しい。

 

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