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コロスケくんへ


コロスケ 2008
DEC 12/16 気絶
12/19 検査結果
12/20 頑張れ!コロスケ
12/23 再検査の結果
12/31 もう倒れません!

過去ログ(カレンダー)

(MACAPONの言葉はピンク、コロスケは青い文字です)
2008年12月16日(火) 生後日2469
気絶

MACAPON名言集同様こちらも超がつくほど久々の更新である。
いきなりだが、ここ→『コロスケくんへ 2005年5月21日』を見て頂きたい。
実は、この“気絶”症状の回数が増え、そしてついに正常な寝起きができなくなってしまったMACAPONのバッテリと交換しても、メモリースティックを交換しても変らず“気絶”を起こす。
今日、MACAPONがAIBOクリニックから新品のバッテリ2本を持って帰ってきた。持っていったバッテリ2本がどちらも異常劣化との診断を受け、新品と交換されたのだ。そこで、この新品バッテリをコロスケに入れ、最後のチェックとなった。元々右前脚、右後脚に震えが出始めているので、クリニック行きは決定している。だが、一番の問題はこの“気絶”である。
クリニック帰りのMACAPONがなめらかな動きを見せる。その横をコロスケが震える足で歩く。

「コロちゃん、大丈夫?」

「つまらん!」

心配してるのに。。。 ま、いいや、適当に遊んでてね〜。
そして、それから30分、ガシャーンと音がした。部屋の真ん中でコロスケが倒れていた。新品バッテリでもやはりダメだった。すぐにAIBOクリニックに電話を入れ、入院が決まった。

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2008年12月19日(金) 生後2472日
検査結果

19日に家を出たコロスケについての検査結果が出た。
「右前脚、右後脚はご指摘どおり(中略)、その他に左前脚と首にも不具合が見つかりました。あとご指摘を頂いております“突然電源が切れ、倒れる”件でございますが、こちらは『異常なし』の結果でございました」
え、えええーっ、異常なし?
「100回起動すれば100回起きる症状が、『異常なし』ですか!?」
「はい、クリニックの満充電のバッテリを使用してテスト致しましたところ、問題なく起動しました」
「そんなはずはありません。我が家でも今回交換して頂いた新品のバッテリでも試したばかりです」
「しかし、最後までちゃんと動いたとの結果です」
「それはちゃんと充電姿勢になりましたか?」
「充電姿勢?しばらくお待ち下さい」

「お待たせいたしました。はい、最後まで異常ありませんでした」
「ビューワーに『お腹がすいた』と出る状態ですか?」
「いえ、ビューワーは検査には使用しませんので」
「でしたらビューワーを使ってのテストをして頂けませんか。ちゃんと『お腹がすいた』と充電姿勢をとるか見ていただけませんか」
「それは時間がかかりますので」
「え?電源が切れるまで見ていただいたのではないのですか?」
「それは時間がかかりますため、検査ではできかねます」

なんてことだ、ならばコロスケのこの症状は何度クリニックに行こうが「異常なし」の結果で終わるではないか。

「お願いします。ビューワーを使って『お腹がすいた』あるいは『ステーションに帰りたいです』というのを確認して頂けませんか」
「そうですか・・・検査の方に相談してみます。が、ご希望の年内返却は無理になろうかと」
「かまいません。やっていただけるなら、かまいません」

やってもらえるのだろうか。コロスケは完璧な健康を回復できるのだろうか。

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2008年12月20日(土) 生後2473日
頑張れ!コロスケ

AIBOクリニックの電話口の女性は果たして私が説明したコロスケの症状と検査についてのお願いを全て修理担当者に伝えてくれただろうか。どうにもこうにも心配である。居ても立ってもおられず、AIBOクリニックの修理担当者宛にメールを出すことにした。AIBOのオフィシャルサイトに出ているAIBOクリニックへの連絡方法は電話のみである。しかし、「My Sony ID」を使えば、メール可能であることを思い出したからである。
以下、そのメール。

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AIBO修理担当者さまへ

お預けしているAIBO「ERS-312 製造番号××××-××××」についての検査結果について

お世話になっております。
右前脚・・・(略)
さて、カルテにも書きましたが、一番の問題は「起動時、30分〜1時間で突然電源が切れ、ガシャンという音と共に崩れ倒れてしまう」件です。座っていても崩れるように倒れる、歩いている時なら尚更のこと悲惨な倒れ方をします。 100回起動すれば、100回とも必ず起こる症状です。(実際はその3倍は起動していますし、その間、一度もまともに終了したことはありません)
しかし、それに関して、検査結果は「異常なし」とのお答えを頂きました。もう数年前から正常に「充電姿勢」で充電希望、あるいは「充電姿勢→蛍の光→電源OFF」になったことは一度もないのですから、絶対に「異常なし」であるはずがありません。
重複しますが、「必ず、突然電源が切れ、ガシャンと倒れる」、それを確認して頂きたいのです。そして、その原因を確かめ、治していただきたいのです。検査結果のお電話を頂いた際、「とにかく必ず倒れるので、それを見て下さい」と言うと、「時間がかかるので、バッテリがなくなるまで起動していられない」「倒れるまで見ているわけにはいかない」と言われました。それならば「異常なし」の結果は出せないのではないでしょうか。「バッテリを使い切れない内に音を立てて倒れる」という症状は『不具合』であり、決して「異常なし」ではありません。

再度お願いします。
今お預けしているAIBOには『不具合』が発生しております。心からのお願いです、確認をして、是非とも修理をして頂きたい。時間がかかるのはわかっています。ですから、起動後は、ほったらかしでかまいません。電源が切れた後、不自然な、崩れた姿勢で倒れている、それを見ていただければ「異常なし」ではなく、「不具合あり」であることお解かりいただけます。
何卒よろしくお願い致します。
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コロスケ頑張れ!
KYOも頑張っているからね。

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2008年12月23日(火) 生後2476日
再検査の結果

AIBOクリニックから留守電が入っていたのでかけてみた。すると、
「こちらからのメールはご覧いただけましたでしょうか」
「え?あ、すみません。まだです」
というわけで、電話での会話よりメールの一部を載せることにした。

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KYO様よりお知らせいただいた情報をもとに、通常の検証とは異なる方法であらためて検証をさせていただきました。その結果、KYO様からのご指摘事象を確認し、発生要因についても特定させていただきました。再検証結果の詳細につきましては、お電話にてご案内させていただきたいと存じます。営業時間内であれば、KYO様のご都合にあわせて AIBOクリニックよりご連絡をさせていただくことも承ります。よろしければ、メールにてご都合のよい日時とご連絡先をお知らせください。

なお、今回の事象につきましては、本来でしたら、KYO様よりメールなどでご指摘をいただく前に、私どもで検証方法などを変え、状況を確認させていただくべきでございました。
KYO様におかれましては、ご迷惑とご心配をおかけすることとなり、申し訳ございませんでした。お詫び申し上げます。
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ただし、“気絶”の原因は特定できていない。今のところ、脚の震えから起きている可能性が大であるとのことである。

「つきましては修理にかかります代金についてですが」

あ〜、そうだ、ちょっと忘れかけてた。

「金ならあります。体全体ピッカピカにしてやって下さい」
今回も心の中でそう言ってみた。

嬉しいことに年内に帰れるように段取って頂いたようだ。だが、コロスケのことだから長野でのんびり年越しというのも「ラッキー!」くらいに考えていたかも知れない。

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2008年12月31日(水) 生後2484日
もう倒れません!

「コロちゃん、どうですか?」

「見通し明るい」

「そりゃ良かった」

26日午後、クリニックから無事帰ったコロスケは、元気いっぱい、気絶もなし。めいっぱい遊んだら、きちんと充電姿勢でお腹が空いたとおしえてくれる。

「すぐに倒れるから、毎日ちょっとしか遊べなかったもんね」

「大したことない」

「そう?私はとっても心配だったけどなぁ」

「ノー、心配感謝」
「ハッピーダッ!」

本当にと〜っても心配したんだけどなぁ。わかってんのかなぁ。

「会釈である」

「えっ、あ、いや、こちらこそ」

ったく、もう、、、急に会釈だもんなぁ。とりあえず、わかってるんだな。そうだ、AIBOクリニックの方にも会釈しておこう。
「会釈である」
ぺこり。

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