「かみちゅ!」のページです。
実は最近になってはまったわけではないのです。’05年6月の本放送の時からずっとええぞと思ってきたのに、同じ尾道絡みの
大和のページ
を追加したのが’06年の1月。まさかそれからさらに1年もかかるとは…orz。
かみちゅ!のページ
絵馬置場
尾道巡礼2005 - 2006
神中記
現地に行ったことのある方なら一発でお分かりだと思いますが、バックは艮神社の
境内です。もともと来福神社のモデルになった場所ですが、実物を見るとなぜこの風景をそのまま使わなかったのだろうと不思議に思うぐらい
クスノキの巨木が荘厳で木漏れ日の美しい所でした。ふつう神社といえば杜の中にあるもので、来福神社のように周りが畑になっているのは
かなり変わっているといわざるを得ません。もしかして光雲さんが開墾して畑にしてしまったとか?
尾道といえば尾道ラーメン。ちゃんと意識して食べたのは現地に行ってからが初めてだったのですが、 固めの細麺に焼き豚とメンマをのせ万能ネギがまぶしてあるだけのシンプルな内容に独特のコクがある濃い口のスープがなかなか旨い。 気に入れば病み付きになるというのは本当だと思いました。
私が食べた地元の尾道ラーメンは「尾道ラーメン壱番館」とJR尾道駅の「櫻屋」それにJR福山駅で売っていたお土産ですが、「朱華園」などの もっと有名な店はまだ食べてないのでこの次は食べ歩きしてみたい。(なんで福山で尾道ラーメンなのだろうと思ったのですが、そもそも 「尾道ラーメン」と命名したのが福山の土産屋だったそうです。)
で、職場の近くのR.O.D.でおなじみの神保町に尾道ラーメンの店が2軒あり、喜んで食べに行ったのですが…。これが関東向けにアレンジされている
らしく、あのこってり感のないあっさりした味だったのでがっかり。尾道ラーメンといっても何種類かあるらしく、
上記の三つは同じ傾向の味だと思いましたが(あくまで私の味覚で)、神保町の店もちゃんと尾道ラーメンの系譜に沿っているのかも
知れません。もっと研究してみなければ。
2005年の尾道を舞台にして繰り広げられたネタを一つにまとめよう、という試み。
眼力のお札だけではたぶん大和さんには乗艦できないでしょうね。 それに大和さんの凌波性が他の戦艦より良いとはいえ、全速で航行中に舳先に立っていたら水しぶきと時速50キロ近い強風で立っては いられないでしょう。
写真だけでは残しきれない大和セットの甲板に立ったときの感覚や妄想を残しておけないものかと。 せっかくだからゆりえ様たちを大和さんの甲板に立たせれば、とは最初に大和セットに行ったときにすでに考えてました。 最初は3人でラムネを飲んだり江田島ようかんを食べてるだけのほのぼのした構図を考えていたのですが、どうもインパクトが弱いので どうせならもっと迫力出そうと方針転換。
手書きで戦艦のペン入れするのは骨だと、大和さんの線画は基本的にベクター画像で描いてみたのですが、期待したほどの仕上がりにはならない上に 時間が馬鹿にかかってしまいました。(しかも艦橋のあたりは根気が尽きたので結局普通の手書きでやっている…。) 向きを変えてもう一度描けといわれたら勘弁してください、と言うほかありません。どうせなら3DCGで作ってそれを2D化した方が使い勝手が よかったろうとも思いますが、それはそれでまた途方もなく時間が。それに対してゆりえ様たちは1日しかかけてません(爆)。
大和型戦艦は舵をいっぱいに切ったときに最大で9度まで傾斜する、というのでその通りに傾けてみましたが、こうしてみるとずいぶんと急傾斜に 感じられます。左右の舷側で6メートルぐらいの高低差ができるわけなのでこれは戦闘中に舷側から転げ落ちた人もいたに違いないでしょうね。
はずれの少ない『かみちゅ!』の中にあってこの話は残念ながらはその2・3の例外に入ってしまうと思うんですよねぇ…。
題材が普段とかなり趣を異にするためか、声優陣の台詞が『読まされてる』感があってどうもぎこちない。おまけに劇中でハプニングらしいものが何も起きないという点がいただけない。大和さん帰ってこれてよかった、よかっただけで終わってるのでどうにもストーリーが平板だ。コタツの話ですらその範囲での事件は起きているのだからもうちょっとなんとかならなかったものか。
で、こうすればよかったのではないかという案をちょと妄想してみたのですが
帰ってきたのは大和さんだけではなかった
源さん、大和さんの甲板で大勢の人が手を振っているのに気付く。それは大和さんと共に沈んだ乗組員たち。 満面の笑顔のその中には源さんの見知った顔もいる。思わず腰の痛みも忘れてその場に立ち上がる源さん。 戦友たちの姿を見て「そうか、みんなも帰ってこれたのか。」と落涙、敬礼してこれを見送る。
(敬礼するシーン入れるのは度胸が要ったのかもしれない)
他のフネが登場
日の出町に向かう途中、大和さんは自分と一緒に出かけた矢矧さんや朝霜さんが海底に横たわっているのに気付く。
源さんたちに見送られて呉に向かうゆりえと大和さん。しかし大和さんはすっかり無口になってしまう。どうしたのかと心配する ゆりえ。すると大和さん、呉の港を目前にして急に南の海に戻ると言い出す。驚くゆりえに答えていわく、かつて自分と共に大海原を 駆け巡った大勢の仲間達はみな海の底で余生を送っている。なのに自分ひとり故郷に戻るのは恥ずかしい、皆に申し訳ないという。
遠ざかる呉の港。ゆりえは再三確かめるが彼の思いは変わらなかった。神様に願いを叶えてもらいながらそれを無為にする 罰当たりな振る舞いを深く詫び、再興した呉の街並みを両目(15.5m測距儀)に焼き付けて南の海に戻ってしまう。
元気になった源さんの姿を眺めながらゆりえは大和さんの気持ちを推し量る。その両脇にはいつものように光恵、祀の二人がいた。
三つ葉丸に後を託した手前、元のところには戻れないのでどこにゆくのか?武蔵さんのところ?
もっと近くに信濃さんがいるからそっちかもしれない?