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Solarisのエラーメッセージについて

Solarisにおいて、トラブル発生時は、まず/var/adm/messagesファイルに記録されるので、messagesファイルを確認します。コマンドでは、dmesgコマンドで最近のエラーメッセージを表示することができます。

syslogd(デーモン)は、コンソールや/var/adm/messagesなどにメッセージ(エラー含む)を /etc/hostsの「loghost」に指定されたシステムに出力する。syslogdの設定ファイルは、 /etc/syslog.confファイルでファシリティーやエラーレベルを設定します。中でも/var/adm/messagesファイルは、様々なシステムエラーメッセージが格納されています。

エラーレベルは
1 emerg パニック状態などの全ユーザに報告しなければならないようなもの
2 alert 緊急に修正を必要とするもの
3 crit ハードウエアエラーのような重要なもの
4 err 通常のエラーメッセージ
5 warning 警告メッセージ
6 notice エラーではないが、通知しなければならないもの
7 info インフォメーションメッセージ
8 debug プログラムのデバッグ時に使用
9 none メッセージ出力なし
*:メッセージは指定した値以上のメッセージも出力する
*:すべてのメッセージを/aaa/var/messagesファイルに書き出すよう設定するとか,あるいは複数のマシンがある場合には,loghostを定義し,そこで集中管理する事も可能である

エラーメッセージの意味についてはこちらを参照願います。

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