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バックアップとリストアについてSolarisでのバックアップは、ディスクのハード障害などで壊れた場合、特定のメディアにバックアップを取っておけば、それをリストアするだけで簡単に環境が戻せるので、通常の運用では重要な作業の1つである。バックアップを行う際、できるならばシングルユーザーモードで行なう方がよい。
なお、デバイス名の0はデバイスを複数増設すると1とか増えていきます。次にバックアップを取得する方法ですが、一般的にSolarisの場合はufsdumpコマンドを使用します。ufsdumpはスライス単位(パーティション単位)しかできないので、部分的なディレクトリやファイルをバックアップする場合はtarやcpioなどで行います。
*FC_AL内蔵DISKの注意 Sun Fire 280R,480,880,890などのFC_AL内蔵ディスクを交換した場合は、WWN情報が異なるためこれだけでは戻りません(panicが発生したような・・・)。CD-ROMシングルユーザモードで起動して以下のコマンドを実行します。 (ルートパーティションに実行する) # mount /dev/dsk/cXtXdXsX /mnt # drvconfig -r /mnt/devices -p /mnt/etc/path_to_inst # cd /devices # find . -print | cpio -pduVm /mnt/devices # devlinks -r /mnt # disks -r /mnt # luxadm set_boot_dev /dev/dsk/cXtXdXsX Solarisユーザの多くはバックアップを行う場合、ufsdumpを使用する。スライス毎にバックアップを行わないといけないが、回復させる場合ブートの情報などtarなどでバックアップできない情報まで取得が可能なためである。また、Solarisのブートディスク(/root)をリストアした場合、OSが起動できなくなります。それはブートブロックが消えてしまうからです。リストアした場合は次のコマンドを実行しましょう。 |
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