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Cannot access a needed shared library
原因
静的共用ライブラリを必要とするa.out をexec(2) により実行しようとしたときに、静的共用ライブラリが存在しないか、あるいはユーザーにそのライブラリへのアクセス権がありません。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、ELIBACC、errno=83 です。

Cannot assign requested address
原因
現在のマシンにないアドレスにトランスポートのエンドポイントを作成しようとしました。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、EADDRNOTAVAIL、errno=126 です。

cannot change passwd, not correct passwd
原因
yppasswd(1) を実行中にユーザーのパスワードを変更しようとすると、システムは「cannot change passwd, not correct passwd」というメッセージを表示します。また、サーバーコンソールで「yppasswd user string does not exist」が表示されましたがypcat passwd | grep user を実行するとユーザー名が返されました。これによりyppasswdd(1M) が実行中であることがわかりました。
対処方法
pwck(1M) でpasswd(4) ファイルをチェックし、yppasswdd(1M) が正しいサーバーで実行されていることを確認します。次に、passwd(4) ファイルの場所を確認し、変更されている場合は、yppasswdd(1M) がその場所を指定して起動されていることを確認します。/etc/yp にあるパスワードは、/usr/lib/yp/rpc.yppasswdd -D /etc/yp になっているはずです。.D オプションをpasswdファイルのディレクトリ位置とともに指定すると、パスワードの変更および変更の検証を行う場所がyppasswdd(1M) に通知されます。

Cannot exec a shared library directly
原因
システムが共用ライブラリを直接exec(2) により実行しようとしています。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、ELIBEXEC、errno=87 です。

cannot install bootblock
原因
この例では、Solaris IA ソフトウェアがIntel プラットフォームにインストールされており、インストールに問題はないように思えます。インストール後にシステムを再起動すると、起動時に上記のエラーメッセージが表示されます。この時点ではシステムにアクセスできません。
対処方法
このエラーは、Solaris オペレーティング環境でfdisk ユーティリティを使用し、newfs を実行し、次にrestore を実行して、起動ブロックに対するインストールを実行し忘れると発生します。newfs、restore と実行したら、OS のインストール前にinstallboot を実行する必要があります。これを忘れると上記のエラーになります。CD-ROM からシングルユーザーモードで起動した後で、installboot プロシージャが正しく実行されるかどうかの保証はありません。

Cannot send after transport endpoint shutdown
原因
トランスポートのエンドポイントがすでに停止されているため、データ送信要求が拒否されました。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、ESHUTDOWN、errno=143 です。

Can’t create public message device (Device busy)
原因
このメッセージはlp(1) 印刷スケジューラに起因するものであり、極度のビジー状態かまたはハング状態にあることを示します。
対処方法
印刷ジョブが該当するプリンタからのものである場合は、現在の印刷が終了するまで待ち、それからこの印刷ジョブを再度提出します。このメッセージが再び表示された場合は、lp(1) システムがハングしている可能性が高いです。

Can’t invoke /etc/init, error int
原因
このメッセージはシステムのブート中に表示され、init(1M) プログラムが失われているかまたは損傷していることを示します。なお、/etc/init は/sbin/initへのシンボリックリンクです。

cd: Too many arguments
原因
C シェルのcd(1) コマンドは引数を1 つしか取りません。複数のディレクトリが指定されているか、または空白を含むディレクトリ名が指定されています。ファイルマネージャを使用していると、空白を含むディレクトリ名を作成してしまうことがあります。
対処方法
ディレクトリ名を1 つのみにします。名前に空白を含むディレクトリに変更するには、ディレクトリ名を二重引用符(") または引用符(‘) で囲むか、あるいはファイルマネージャを使用します。

Channel number out of range
原因
システムがストリームデバイスを使い果たしました。このエラーは、存在しないかまたは現在使用中のマイナーデバイスをストリームヘッドが開こうとすると発生します。
対処方法
該当するストリームデバイスが存在し、適切な番号のマイナーデバイスによって作成されていることを確認します。また、ハードウェアがこの構成に一致しているかどうかも調べます。ストリームデバイスの構成が正しい場合は、より多くのシステムリソースを使用できるときに再度実行してください。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、ECHRNG、errno=37 です。

Communication error on send
原因
このエラーは、現在のプロセスがリモートマシンからのメッセージを待っているとき、そのマシンに接続するリンクが破壊されている場合に発生します。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、ECOMM、errno=70 です。

Connection closed.
原因
rlogin(1) を使用するとき、次の場合にこのメッセージが表示されます。
 リモートホストでこのユーザーのプロセスを作成できない場合
 ユーザーの正しいパスワードの入力に時間がかかりすぎた場合
 ネットワーク接続にユーザーが割り込んだ場合
 リモートホストがダウンした場合
ファイルを修正して、接続を切断する前に保存しなかった場合は、データが失われる恐れがあります。
対処方法
もう一度実行します。相手のシステムが停止している場合は、リブートされるまで待ちます。

Connection closed by foreign host.
原因
telnet(1) を別のシステムに適用すると、次の場合にこのメッセージが表示されます。
 ユーザーが正しいパスワードを入力するまでの時間が長すぎた場合
 リモートホストがこのユーザー用のログインを作成できなかった場合
 リモートホストがダウンしているかまたは接続を終了した場合
ファイルを修正して、接続を切断する前に保存しなかった場合は、データが失われる恐れがあります。
対処方法
もう一度実行します。相手のシステムが停止している場合は、リブートされるまで待ちます。

Connection refused
原因
対象のマシンが拒否したため、接続できません。アクティブでないサービスに接続しようとした場合、または要求したアドレスにサービスプロセスが存在しなかった場合に起こります。
対処方法
対象のマシン上のサービスをアクティブにするか、またはサービスがなくなっていた場合は再度起動します。セキュリティ上の理由からこのサービスを提供したくない場合は、ユーザーグループにそのことを伝え、できれば代替サービスを提供します。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、ECONNREFUSED、errno=146 です。

Connection reset by peer
原因
ピアにより接続が強制的にクローズされました。通常は、タイムアウトや再起動によるリモートホスト接続の切断が原因です。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、ECONNRESET、errno=131 です。

Connection timed out
原因
このエラーは宛先ホストがダウンしている場合、またはネットワーク上の障害のために伝送に失敗した場合に起こります。
対処方法
次の操作を行います。
1. たとえばping(1M) やftp(1) などを使用して、まずホストシステムの動作を調べます。
2. 必要があれば修理または再起動を行います。
3. これで解決できない場合は、ネットワークのケーブルと接続を調べます。
テクニカルノート
指定された時間内に接続が確立されませんでした。適切な時間内に宛先ホストが正しく応答しなかったため、接続要求または送信要求は失敗しました(タイムアウトの時間は通信プロトコルによって異なります)。このエラーの記号名は、ETIMEDOUT、errno=145 です。

Cross-device link
原因
別のファイルシステムなど、別のデバイス上のファイルに対してハードリンクしようとしました。
対処方法
ln .s を使用してシンボリックリンクを確立します。シンボリックリンクは、ファイルシステムの境界を越えることができます。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、EXDEV、errno=18 です。


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