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data access exception
原因
新しいハードウェアをサポートしていない旧バージョンのオペレーティングシステムを実行したり、新しいハードウェア用に構成されていないオペレーティングシステムを実行したりすると、このメッセージが表示されます。また、DSIMM が正しくインストールされていない場合やディスク障害がある場合にも表示されること
があります。
対処方法
新しいハードウェアまたはマシンアーキテクチャーをサポートしているバージョンのオペレーティングシステムにアップグレードします。

Data fault
原因
このエラーは、ほぼ必ずシステムパニックを引き起こすBAD TRAP の一種です。BAD TRAP メッセージの後にこのメッセージが表示された場合は、システムのテキストまたはデータへのアクセス障害が発生している可能性が高いです。BADTRAP メッセージがなかった場合は、ユーザーのテキストまたはデータへのアクセス障害を示します。ブート時以外にこの障害が発生すると、データが失われる恐れがあります。
対処方法
マシンがリブート可能であることを確認してから、/var/adm/messages ログファイルを調べて障害の原因を探します。

Deadlock situation detected/avoided
原因
プログラミングのデッドロック状態が検出され、回避されました。
対処方法
システムがデッドロックを検出し回避しなかった場合は、ソフトウェアの一部がハングします。そのプログラムを再度実行してください。デッドロックが再び起こることはないかもしれません。
テクニカルノート
このエラーは、通常、ファイルとレコードのロックに関連しています。ただし、mutex、セマフォ、条件変数、読み取り/書き込みロックが対象になる場合もあります。
このエラーの記号名は、EDEADLK、errno=45 です。

Destination address required
原因
トランスポート終端での操作に必要なアドレスが指定されていません。宛先アドレスが必要です。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、EDESTADDRREQ、errno=96 です。

destination component full
原因
Solstice バックアップにより、destination component full が報告されました。このメッセージは、jukebox/autochanger にマニュアル操作を実行すると(たとえば、SBU でボリュームをアンマウントせずに、autochanger のボタンを操作してテープドライブを物理的にアンロードするなど) 表示されます。この操作では、SBUはautochanger のメディアステータスを追跡できなくなります。
対処方法
コマンド/user/sbin/nsr/nsrjb -H で問題を解決できます。

Device busy
原因
マウント済みのデバイスにマウントしようとしたか、またはアクティブなファイル(オープンファイル、カレントディレクトリ、マウントポイント、実行中のプログラムなど) が入っているデバイスへのマウントを解除しようとしました。また、このメッセージは、すでに使用可能状態になっているアカウンティングを使用可能にしようとした場合にも表示されます。
対処方法
アクティブプロセスを含むデバイスのマウントを解除するには、そのマウントポイントの下にあるすべてのファイルを閉じ、そこから開始しているプログラムがあれば終了し、ディレクトリをその階層から変更します。次に、もう一度マウントを解除します。

Directory not empty
原因
rmdir(1) によるディレクトリ削除などのディレクトリ操作は、空ディレクトリに対してのみ実行できます。
対処方法
ディレクトリを削除するには、まず、このディレクトリに含まれているファイルをすべて削除します。空でないディレクトリ階層を削除する簡単な方法は、rm .r コマンドを使用することです。

Disc quota exceeded
原因
ユーザーファイルシステムでユーザーのディスク制限を超過しました。通常、制限を超えてファイルが作成されたか、またはファイルが制限よりも大きくなったことが原因です。これは、磁気ディスクで発生することがほとんどで、光ディスクでは発生しません。この状態の発生後に作成されたデータは失われることがあります。
対処方法
ユーザーがファイルを削除して、ディスクの使用度を制限以下にするか、またはサーバー管理者がedquota(1M) コマンドを使用して、ユーザーのディスク制限を緩和します。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、EDQUOT、errno=49 です。

disk does not appear to be prepared for encapsulation
原因
vxinstall の途中でルートディスクをカプセル化しようとすると、このエラーメッセージが表示されます。
ディスクはカプセル化に対応できるよう正しくスライスされていますが、アクセス権が変更されたのでprtvtoc コマンドを実行できませんでした。

diskN not unique
原因
システムの起動時に、「disk0 not unique」と表示されます。カーネルを読み込む前にエラーが発生します。
対処方法
disk0 について複数のdevalias エントリがあります。OK プロンプトでdevalias を使用し、エントリを表示します。

dlopen (libxfn.so) failed
原因
SUNWfns パッケージがエンドユーザークラスタ外部に残されていました。このクラスタをインストールしてオートマウンタを実行しただけでは、上記のメッセージが表示されてエラーになります。libxfn.so は、フェデレーテッドネーミングシステム用の共用ライブラリです。
対処方法
配布CD からSUNWfns パッケージをインストールします。

dumptm: Cannot open ‘/dev/rmt/string’: Device busy
原因
他のプロセスがテープドライブを開いたままにしているため、ファイルシステムのバックアップ中にdump プログラムがテープドライブを開けません。
対処方法
テープドライブを開いているプロセスを探してkill(1) するか、または終了するまで待ちます。

DUP/BAD I=i OWNER=o MODE=m SIZE=s MTIME=t FILE=f REMOVE?
原因
フェーズ1 の間に、fsck(1M) が、FILE= の後に指定されたファイルまたはディレクトリに関連する重複ブロックまたは不良ブロックを発見しました。i ノード番号は、(他の情報とともに) I= の後に表示されています。
対処方法
このファイルまたはディレクトリを削除する場合は「YES」と答えます。この状態で多数のファイルを削除するとデータが失われる可能性があるため、バックアップテープからファイルシステムを復元することを推奨します。

int DUP I=int
原因
すでに別のi ノードから取り込まれているブロックを検出すると、fsck(1M) は、重複ブロック番号とそれを含むi ノード(I= の後) を表示します。
対処方法
fsck(1M) のフェーズ2 とフェーズ4 で、これらの不良ブロックをクリアするかどうかを判断します。fsck(1M) による修復を確定する前に、ncheck(1M) コマンドにi ノード番号を渡すと、このi ノードが含まれるファイルを特定できます。
# ncheck -iinum filesystem

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