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Name not unique on network 原因 指定されたログ名が一意ではありません。 テクニカルノート このエラーの記号名は、ENOTUNIQ、errno=80 です。 Network dropped connection because of reset 原因 接続していたホストがクラッシュまたはリブートされました。 テクニカルノート このエラーの記号名は、ENETRESET、errno=129 です。 Network is down 原因 停止ネットワークを検出したため、トランスポート接続が失敗しました。 対処方法 ネットワークのシステム管理者にこのエラーを報告してください。ユーザー自身がこのネットワークの管理責任者である場合は、ネットワークが停止した原因と必要な修復について調べてください。 テクニカルノート このエラーは、基本の通信インタフェースから通知された状態情報に基づいています。このエラーの記号名は、ENETDOWN、errno=127 です。 Network is unreachable 原因 ネットワークへの送信経路が存在しないか、あるいは中間ゲートウェイまたは交換ノードからネガティブな状態情報が返されたため、動作エラーが発生しました。 テクニカルノート このエラーの記号名は、ENETUNREACH、errno=128 です。 No buffer space available 原因 システムのバッファー空間が不足しているか、または待ち行列がいっぱいになっているため、トランスポートエンドポイントまたはパイプでの操作が実行されません。ターゲットシステムがメモリーまたはスワップ空間を使い果たしている可能性があります。この状態のときに書き込まれたデータは、失われる恐れがあります。 対処方法 スワップ空間を増やすには、ターゲットシステムに対してswap .a コマンドを使用します。または、スワップ空間が増えるようにターゲットシステムを再構成します。通常、スワップ空間は物理メモリーの2 倍から3 倍の大きさにしてください。 テクニカルノート このエラーの記号名は、ENOBUFS、errno=132 です。 No child processes 原因 このメッセージは、アプリケーションが、存在しない連携プロセスと通信しようとした場合に表示されることがあります。 対処方法 親プロセスを再起動して、子プロセスをもう一度作成できるようにします。これで効果がない場合は、このエラーはプログラミングエラーが原因である可能性があります。プログラムのベンダまたは作成者に更新してもらうよう要請してください。 テクニカルノート 子プロセスが存在しない、または子プロセスを待機していないプロセスによって、wait(2) システムコールが実行されました。子プロセスが事前に終了されていたか、または作成されていません。このエラーの記号名は、ECHILD、errno=10 です。 No default media available 原因 フロッピーディスクまたはCD-ROM がドライブに挿入されていないのに、ユーザーがeject(1) 要求を行うと、ボリュームマネージャはこのメッセージを発行します。 対処方法 フロッピーディスクまたはCD-ROM を挿入します。ボリュームマネージャが混乱しており、実際にはドライブにフロッピーディスクまたはCD-ROM が存在する場合は、volcheck(1) を実行してボリュームマネージャを更新します。それでもシステムが混乱している場合は、.r オプションを付けてブートし、デバイスを再構成します。 No message of desired type 原因 指定されたメッセージ待ち行列に存在しないタイプのメッセージを受信しようとしました。詳細は、msgop(2) のマニュアルページを参照してください。 対処方法 このメッセージは、System V IPC メッセージ機能のエラーを示します。通常、IPC_NOWAIT が設定されているとき、メッセージ待ち行列は空か、または希望するメッセージタイプは入っていません。 テクニカルノート このエラーの記号名は、ENOMSG、errno=35 です。 No space left on device 原因 通常ファイルの書き込み時またはディレクトリエントリの作成時に、デバイスに空き領域が残っていません。ディスク、テープ、またはフロッピーディスクがデータでいっぱいです。この状態のときに書き込まれたすべてのデータが失われる可能性があります。 対処方法 書き込みたいデータをすべて収めるのに必要な領域が空くまで、ハードディスクまたはフロッピーディスクから不要なファイルを削除します。一部のディレクトリを別のファイルシステムに移動して、それに応じたシンボリックリンクを作成することを推奨します。テープがいっぱいの場合は、残りを別のテープに収めるか、高密度設定を使用するか、または大容量のテープを使用します。マルチボリュームのテープまたはフロッピーディスクを作成するには、pax(1) またはcpio(1) コマンドを使用します。現時点では、tar(1) はシングルボリュームに制限されています。 テクニカルノート このエラーの記号名は、ENOSPC、errno=28 です。 No such device 原因 存在しないデバイスへの書き込みなど、デバイスに対して不適切な操作を実行しようとしました。 対処方法 /devices ディレクトリを調べて、このデバイスが存在しない理由、またはプログラムがそのデバイスを存在しているとした理由を判断します。このメッセージに似た「No such device or address」メッセージは、既存のデバイスに対する入出力エラーを表している場合が多いのですが、このメッセージは、多くの場合、デバイスがまったく存在しないことを示します。 テクニカルノート このエラーの記号名は、ENODEV、errno=19 です。 No such device or address 原因 テープドライブがオフラインになっている、あるいはデバイスの電源が切られているかまたはシステムから除去されている場合は、このメッセージが表示されることがあります。 対処方法 テープドライブの場合は、デバイスが接続されていること、電源が入っていること、および(当てはまる場合は) オンライン状態に切り替わっていることを確認します。ディスクドライブとCD-ROM ドライブの場合は、デバイスが接続され、電源が入っていることを確認します。SCSI デバイスの場合は、ターゲットスイッチまたはダイアルが、システムがマウントされた元の番号に設定されていることを確認します。ターゲットデバイス番号が変更されていることをシステムに通知するには、.r (再構成) オプションを使用してリブートします。 テクニカルノート このメッセージは、存在しないか、またはデバイスの制限を超えて存在する特殊ファイルのサブデバイスに入出力を行うと表示されます。このエラーの記号名は、ENXIO、errno=6 です。 No utmpx entry 原因 ログインの間に「file system full」のエラーが表示され、「No utmpx entry」のメッセージを表示してログインが失敗します。 このエラーは、ファイルシステムがいっぱいになり、システムにutmpx (ログイン情報) エントリを書き込むスペースがないことが原因で発生します。 対処方法 この状態を修正するには、システムをシングルユーザーモードで起動する必要があります。次に、/var/adm/utmp ファイルおよび/var/adm/utmpx ファイルをクリアします(削除はしないでください)。この場合、次のように入力します。 #cat /dev/null > /var/adm/utmp #cat /dev/null > /var/adm/utmpx これらのコマンドによりファイルの内容はクリアされますが、正しいアクセス権とともに保持されます。 Not a data message 原因 STREAMS デバイスに対するread(2)、getmsg(2)、またはioctl(2) I_RECVFDコールで、データの一部が処理できないキューの先頭に移動します。この場合のデータはコールによって異なります。 1. read(2) . 情報を制御するか、ファイル記述子を渡します。 2. getmsg(2) . ファイル記述子を渡します。 3. ioctl(2) . データ情報を制御します。 テクニカルノート このエラーの記号名は、EBADMSG、errno=77 です。 Not enough space 原因 このメッセージは、システム内で多数の大きなアプリケーションが同時に実行されているため、スワップ空間(仮想メモリー) を使い果たしたことを示します。また、スワップ領域からページを解放しないままアプリケーションが失敗したことを示している場合もあります。スワップ空間とは、アプリケーションとデータのうち、メモリー内ですぐに必要にはならない部分を格納するために、ディスクに確保された領域のことです。この状態のときに書き込まれたデータは、失われる恐れがあります。 対処方法 システムを再インストールまたは再構成して、スワップ空間を増やします。通常、スワップ空間は物理メモリーの2 倍から3 倍の大きさにしてください。また、mkfile(1M) とswap(1M) を使用してスワップ領域を増やすこともできます。次の例に、/usr/swap ファイルに16 M バイトの仮想メモリーを追加する方法を示します(空き領域が十分なら、どのようなファイルシステムでも機能します)。 # mkfile 16m /usr/swap # swap -a /usr/swap ブート時にこの作業を自動的に行うには、/etc/vfstab ファイルに次の行を追加します。 /usr/swap - - swap - no - |
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