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SCSI bus DATA IN phase parity error
原因
この障害が発生する最大の原因は、動作確認されていないのハードウェアにあります。PC 市場に出回っているSCSI デバイスの中には、UNIX 市場の製品に求められる高速入出力の要件を満たしていないものがあります。また、他の原因として、配線または終端の設定が不適切、電力が不安定といったことも考えられます。このパリティエラーがあるとデータ転送は行われないため、データが損傷している可能性は低くなります。
対処方法
バス上のすべてのSCSI デバイスがサンの動作確認されたハードウェアであることを確認します。次に、すべてのケーブルの合計が6 メートル未満であり、すべてのSCSI 接続部が正しく終端されていることを確認します。電力が不安定な場合は、無停電電源装置を取り付けてください。

SCSI transport failed: reason ’reset’
原因
このメッセージは、システムがSCSI バスを通じてデータを送信したが、SCSI バスがリセットされたために、データが送信先に到着しなかったことを示します。最も一般的な原因は、SCSI ターゲットの重複です。この障害があるとデータ転送は行われないため、データが損傷している可能性は低くなります。

Segmentation Fault
原因
セグメント例外は、通常、プログラミングエラーによって発生します。読み取り専用ファイルシステムを除き、通常、このメッセージはコアダンプを伴います。

Socket type not supported
原因
ソケットタイプのサポートがシステムに設定も実装もされていません。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、ESOCKTNOSUPPORT、errno=121 です。

Software caused connection abort
原因
ホストマシン内の原因で、接続のアボートが発生しました。
テクニカルノート
このエラーの記号名は、ECONNABORTED、errno=130 です。

su: ’su root’ failed for login on /dev/pts/int
原因
login の後に示されたユーザーがスーパーユーザーになろうとしましたが、入力したパスワードが違っていました。

syncing file systems...
原因
このメッセージは、ファイルシステムの整合性を保つために、システムがダウンする前にカーネルがスーパーブロックを更新していることを示します。このメッセージは、halt(1M) コマンドまたはreboot(1M) コマンドの後に表示されます。また、システムパニックの後に表示されることもありますが、その場合は、システムに損傷データがある可能性があります。

System booting after fatal error FATAL
原因
システムが自動的にリブートし、その後、メッセージファイルに「Systembooting after fatal error FATAL」が含まれます。このメッセージは、システムがハードウェアエラーを検出したあとのリブート中に出力されます。以下の状況により、この応答が返されることがあります。UPA アドレスのパリティエラー、マスター待ち行列のオーバーフロー、DTAG パリティエラー、E-Cache タグのパリティエラー、一貫性のエラーなどがあります。
対処方法
prtdiag(1M) は、失敗したハードウェアコンポーネントの特定に使用すると便利です。

SYSTEM HANGS DURING BOOT
原因
ユーザーがシステムを起動すると、ブートメッセージroot on、swap on、およびdump on の後にハングします。システムがこれらのメッセージを表示した後、LEDが点滅し、システムがハングします。これは、以前にfsck を実行した際に/dev ディレクトリの下のデバイスが削除されたことが原因で発生します。/dev/console デバイスを探し、ない場合はこのデバイスを作成します。




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