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WARNING: Clock gained int days- CHECK AND RESET THE DATE!
原因
各ワークステーションには、充電式バッテリーから給電された内部時計が内蔵されています。システムが停止して電源を切っても、内部時計は動き続けています。システムの電源を入れてリブートしたとき、ワークステーションが停止していたために内部時計の時間が進んでいることにシステムが気づきました。
対処方法
通常、電源オフの期間が1 か月未満の場合は特に、内部時計は正しい時間を保っているため、日付を設定し直す必要はありません。date(1) コマンドを使用してシステムの日時を確認します。日時が違っている場合は、スーパーユーザーになり、date(1) コマンドを使用して設定し直します。

WARNING: /tmp: File system full, swap space limit exceeded
原因
システムのスワップ空間(仮想メモリー) がいっぱいになりました。一部のプロセスを強制終了するか、またはシステムをリブートして、スワップ空間の消費率を減らす必要があります。

WARNING: TOD clock not initialized- CHECK AND RESET THE DATE!
原因
このメッセージは、Time Of Day (TOD) 時計がゼロを指しているため、その時間がUNIX 時代の始まりである1969 年12 月31 日の午前0 時になっていることを示します。新しいシステムの場合は、製造メーカーがシステムクロックを初期化していない可能性があります。古いシステムの場合は、充電式バッテリーが消耗し、交換する必要がある可能性があります。
対処方法
まず、製造メーカーの指示に従ってバッテリーを交換します。次に、スーパーユーザーになり、date(1) コマンドを使用して日時を設定します。SPARC システムのなかには、時計はNVRAM と同じバッテリーから給電されているため、バッテリーがなくなるとマシンのEthernet アドレスとホストID も失われてしまうことがあります。これは、ネットワークシステムにとって重大な問題です。

Watchdog Reset
原因
この重大エラーは、通常、ある種のハードウェア障害を示します。システム上でデータが損傷している恐れがあります。
対処方法
障害の診断に役立つその他のメッセージを探してください。「watchdog reset」だけでは、十分な情報を提供できません。トラップが使用できなくなっているため、すべての情報が失われています。




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